フロントのお姉さん

数えてみたら,今月は半分近くの日数を某ホテル(北大正門前にあるビジネスホテル)ですごしたことになる.

今日になって,「宿泊スタンプカードはお持ちですか?」と聞かれた.今までの10日以上宿泊していたのに,初耳だ.
#そのくせ,クレジットカードの勧誘は毎回受ける・・・.

お酒飲んで帰ってきてちょっと気が大きかったことと,深夜でフロントのお姉さんも暇そうだったから,ちょっと絡んでみる.

俺「今月,随分ここに宿泊していたけど,そんなこと言われてないよ.今月泊まった分,全部スタンプ押せ.」
フロント「申し訳ありません.記録を調べてみます」

しかし,その場で判明したのは,今日を入れて9泊分のみ.
スタンプ10個で半額になるから,ここはもう一押しだ.

俺「○○日も泊まってるし,△△日も泊まっているはずだ.よく調べたまえ」
フロント「申し訳ありません.きちんと調べて,明日の朝,ご報告します」

1泊たったの4,300円.(しかも,割引券で500円引き).
僕もセコイっちゃぁ,セコイ.

しかし,それよりも何よりも,親切に対応してくださったフロントのお姉さんの態度に関心.
かなり株を上げました > 東横イン札幌北大前

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クッチーナ (イタリア居酒屋)

ホテル住まいも2週間目に突入.毎日コンビニ弁当で,さすがに唇の横に吹き出物もできてきた.久しぶりに,なんかまともなものが食べたくなってきた.

せっかく札幌にいるんだし,有名なマジック・スパイスにしようか.今朝の電車の中で観光客らしき一団が「今夜はジンギスカンにしようぜ!」などと言っていたからジンギスカン(候補はホテルから徒歩1分のヤマダモンゴル~ぐぐって調べる)にするのもいいし,「いやいや,寿司もはずせねーだろー」と言っていたので札幌駅周辺の回転寿司にするのもいいかも.あとは,いつの間にかヨドバシカメラに併設されていた一国堂もいいかな,冷えるし.

とりあえず,某女の子に「札幌駅周辺で,なんかうまいものあるか?例えば,JRタワーとかに.」と聞いてみた.
すると,女の子曰く「JRタワーはおいしいものはないですねぇ.」ときたもんだ(関係者の方すみません.僕の意見ではなくて,ある匿名の女性の意見ですので).そして,こう続けた「それでも,イタリアンの・・・」

そこで,僕は話をさえぎった.
「イタリアンといえば,すぐそばにクッチーナがあるじゃないか!そこにしよう!」と即決.
一人で行ってまいりました.
#アドバイスを聞くだけ聞いて,食事に誘わないところが,なんとなくアレだけど.;-p

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里帰り

1年ぶり

地元のシンボル樽前山
樽前山
少年時代には「しょぼい山だなぁ」と思って見向きもしなかったけど,やっぱり故郷の風景って心にしみる.

10年住んだ札幌も1年ぶり.
手稲山
写真は,札樽道 札幌北インターの降り口より.
わかる人にはわかるはずだけど,北インターを降りてすぐの信号を左折し,まっすぐ行くと,2年間すんでいたマンション.

学生時代,3日に1度は必ず食べていた「牛トロ丼」
牛トロ丼
明日はピリカラーメンを食べよう.

いろんな意味で,「過ぎた時間は二度と戻ってこない」と改めて痛感.
ハッピーでもあり,アンハッピーでもあった1日.
#詮索しないでね

21世紀メルヘん青年

小池田マヤ著「バーバーハーバー」や浦沢直樹著「20世紀少年」をお読みの方にとって,万博公園は生涯に一度は巡礼すべき聖地であるし,太陽の塔にいたっては崇拝の対象となる偶像そのものでしょう.

そんな読者諸氏に成り代わって,僭越ながら巡礼の旅に行ってまいりました.
太陽の塔と俺

みなさん,太陽の塔の正面はなじみがあると思いますが,背中がどうなっているかご存知ですか?
正面の顔もかなり独特なキバった顔をしていますが,後ろもかなり邪悪な人相です.

太陽の塔の背中
    【その他の写真】

  1. 邪悪な人相のアップ
  2. 真下から見上げる
  3. 太陽の塔の説明パネル

しかし,万博公園はデカイ.1時間半歩いて,4分の1くらいしか見れなかった.何回かに分けて探索する必要がありますな.
今日は,バーバーハーバーで東子さんが散歩していたソラードと,2月21日から始まる「梅まつり」の舞台となる梅林の見学で終わってしまいました.

    【参考写真】

  1. ソラードは「空の道」.(写真)
  2. 森の集音器.普段は聞こえない木々のざわめきや,鳥の鳴き声が聞こえます.
  3. 森の万華鏡.木の枝が不思議な映像の世界を作り出します

梅まつりは2週間後ですが,すでにちらほら梅が咲いており,いい匂いもしました.
梅

無鉄砲 本店

無鉄砲昨日,入店をあきらめたラーメン店 無鉄砲 に本日リベンジ.

今日も今日とて,20人くらいの行列.ラーメン点の行列に並ぶのは,4-5年前に札幌の五丈原(詳細は,ぐぐってくれ)に並んだ以来だと思う.
「店の入り口にテラス(ここに行列ができている)を作ったのは失敗じゃねぇのか?ここを屋根と壁で仕切って席を作れば,もう10人は座れるんじゃねぇか.行列嫌いの俺をこんな寒空の下に待たせるんだから,さぞうまいラーメンを食わせてくれるんだろうな.」
などと,妙に偉ぶって待つこと20分くらいだろうか,やっと店内に案内される.

ちなみに,テラスには食券販売機があって,待っている間に,とんこつチャーシュー,とんこつラーメン(相方),ギョウザをセレクト(ちなみに,「麺かため,ネギたっぷりをオーダー).
食券販売機の横には「限定 塩ラーメン:さんまベースのスープ」なるお奨め看板があった.
相方が魚の臭いに弱いことや,得体が知れないことの恐怖感がつのり,今日はパス.今度,機会があったらチャレンジしてみたい.

でもって,注文したとんこつチャーシューはこちら.
とんこつチャーシュー
麺は中間(細くもなく,太くもなく)で,ちょっぴりちぢれ気味.
スープは,かなりこってりなとんこつ.どうやら,たっぷり豚の油が入っているっぽいです.油断してスープを飲みすぎた相方は,10分後に激しいムネやけに襲われていました.
天下一品愛好家のみなさまなら,ツボにハマる味でしょう.

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orkut

知人から
「このところはやりつつある orkut.com という
 コミュニティサイトのお誘いメールを送りました.」

というメールをもらう.

もともと,仕事上の付き合いのある方なので,業務上なにか重要な
コミュニティサイトかと思い,脊髄反射的に登録作業を開始した.

ところが,登録時に,個人情報が根掘り葉掘りいろいろ聞かれる(もちろん,都合の悪いことは答えなくてもよい).
例えば,「結婚しているか?」「どこに住んでる?」「外見の特徴は?」「趣味は?」「性癖はヘテロか,ホモか,バイセクシュアルか?」などなど.

途中で怖くなって,そもそもorkut.comが何なのか検索を始める(しかも,説明を読み間違えないように,日本語サイトで.)
その結果,ITmedia ニュースで「Google、次なるターゲットは出会い系?」という記事を見つけた.

記事を読んだ上で,僕が理解したことは,

  • Google のエンジニアが作ったが,現在はGoogle の正式サービスではない
  • 俗な言葉で言えば「出会い系サイト」.かっこよく言えば「人材交流支援サイト」
  • 2004年1月22日スタート

ってとこだろうか.

とりあえずバックが Google だし,信頼している知人から紹介されたサービスだし,記事も読んだし,安心したので,登録を完了させました.

orkut は,”social network” を意識した作りになっている.
各ユーザーは,自分の友人を文字通り “friend” として登録することができる.
そして,各ユーザーの friend は公表され,friend をどんどんたどってどんな友人関係(ネットワーク)になっているか見ることができる.
一社会科学者の端くれとして,このコミュニティサイトがどのように発展するのか,social network がどのような特性を持つのか,といったことに興味が尽きない.
そんなわけで,しばらく参与観察してみるつもりだ.

興味を持たれた方で,自称木公の友人な方は,連絡を下されば orkut.com 経由で「お誘いメール」をお送りします.そのメールを元に登録してください.

そんなわけで,俺的に,orkut.com に注目です.

国境食堂

今日の夜,まありん氏がコメントを寄せて教えてくれた「ラーメン無鉄砲」に向かった.
まありん氏を責めるつもりはまったくないのだが,場所はわかりにくいわ,周りになんにもない辺鄙なところにあるわ,いざ到着したら駐車場が一杯で100m離れた第2駐車場まで停めに行かなくてはいけないわ,寒空の下10人くらい行列を作ってるわで,相方ともども戦意喪失.

近所の国境食堂に目的地を変更.車で乗り付ける.

奈良と京都の国境店名の由来はその名の通り,「奈良と京都の国境」だからだ.

地図で見ると,国境から 200-300m 奈良県に入ったところにあり,実際に国境をまたいでいるわけではない.しかし,そのことには目をつぶり,自分はまさに京都と奈良の国境の上で食事をしているのだと思い込むのが大人ってもんだろう.

本来は手打ちうどんのお店だそうだ.
しかし,ここでうどんは食べたことがない.
この店の存在を知るきっかけとなったTV番組でも「ジャンボハンバーグ定食」が目玉メニューとして紹介されていた.以前に食べたことがあるが,そのボリュームにボクチンはおなかいっぱいで動けなくなってしまった.とにかく,ハンバーグがでかかった.人の顔くらいあったカモ.

今日は,焼き鳥,山芋のから揚げ,あんかけおこげチャーハン の3品を頼んだ.
うどん屋にもかかわらず,いつも居酒屋感覚で注文してしまう.
でも,それがまたうまいから良いのだ.
特に,あんかけおこげチャーハンは絶品.
卓上七輪(?)の上に,平たい鉄なべが載せられており,その上であんかけチャーハンをいただく.ジュージューという音と白い湯気とともに,ご飯がどんどん焦げていき,それをスプーンでこそげ取りながらいただく.
目も耳も舌もお腹も満足になります.
¥950(?)で,2人で食べてちょうどお腹いっぱいです.

【お店データ】
住所: 奈良市奈良阪町2611-5 
Tel: 0742-22-8725
営業時間: 11:00 – 22:30 (火曜定休)

国境食堂

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那達幕(NAADAM)

那達幕の看板同僚の送別昼食会を那達幕で行った.

毎日この店の前を通っているのだが,入ったのは今日が始めて.
コンクリート打ちっぱなしでモダン(死語ですか?)な建物だが,中は落ち着いた雰囲気で,陶器が飾ってあったり,土門拳の写真集が飾ってあったりする(店内のスナップ).その手の雰囲気が好きな人は,気に入るでしょう.

夜は,ジャズが演奏されていたりするらしいので,そっち方面の趣味の方もきっと楽しめることでしょう.

今日はランチでしたが,前菜(野菜のマヨネーズ和え with カレースパイス)・焼き魚・豚汁・ライス・アボガドサラダ・コーヒーなメニューでした.
肝心の味の方は,フツー.
(ただし,今日は10人弱で押しかけたので,てんやわんやっぽかった.少人数で行ってみないと,ここのところはわからないな)

ちなみに,大御所のけいはんなグルメリストさんのコメントは「ときどきジャズライブをひらくコンクリートふうのスペース。たいへん工夫されたおいしい家庭料理を、吟味した器でいただく。ランチ1500円。99年9月より陶器のお店としても再出発。」とのこと.

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