マジスパで義眼と遭遇

久々にマジスパ(なにわ店)に行ってきた。
チキンの極楽で、特別トッピングの「かもねぎ」(その名のとおり、鴨とネギ)をチョイス。
かもねぎ、ちょっと失敗。鴨が、安っぽいハムの味だった。
あと、なんとなく、辛さが足りない気がした。
クーラーの風がモロにあたる席だったので、冷えたせいで辛さを感じなかったのかもしれない。スパイス旅行(お店の人が海外にスパイスを仕入れに行く。年2回)から時間が経っているのでスパイスが劣化しているのかもしれない。夏ってことで暑くならないように、調理のさいに辛さ控えめにされてるのかもしれない。
ていうか、気のせいかもしれない。

そんなわけで、お昼ご飯を食べ終え、レジで支払いをした後、グッズショップで愛猫のあるむの首輪として使えそうな小物がないか物色していた。
そんな時、レジのおねーさんと、馴れ馴れしく親しげに挨拶をしているおっさんお兄さん発見。

様子を伺うと、胡散臭そうな薄い茶髪にちょっと日焼けしたあんちゃんだった。
ていうか、「大嘘新聞」の著者の1人であるところの、義眼さんだった。
事情を知らない人のために説明しておくと、当方の兄弟子にして、うちの師匠の一番弟子だった。
彼も当方も、京都府民であり、同業者であり、先輩後輩という関係にあるにも関わらず、年に1-2回しか会わないわけだが。
そんな我々が、大阪市内で遭遇するとは、ちょっとビックリ。
多分、向こうもビックリ。

つーか、この義眼さん、マジスパが「パワーストーン取扱店」だった頃からのお馴染みさんらしいので、当方とは年季が違うけど。

シャア専用首輪 by JETTER

ボストンで9日間もの間ひとつ屋根の下で過ごしたyuraさんからの投稿です。

—ここから—
シャア専用首輪なるものを見つけました。
でも、あるむたんにはちょっとハードすぎますね。
—ここまで—

mixi にログインしてないと見れないと思われmixi にログインしてないと見れないと思われ

mixi の「フレンチブルドック♪」コミュニティで紹介されてました。

首輪専門ショップ JETTERから、8月14日(月)に発売だそうです。

このサイトの首輪、かっこいー。
しかし、Sサイズでも首周り30cmなので、あるむはもっとオトナにならないとブカブカかな。
彼女が大きくなったら、ワイルドな♀に育て上げるぜ。

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痴人の人

私はこれから、あまり世間に類例がないだろうと思われる私達男女の間柄に就いて、出来るだけ正直に、ざっくばらんに、有りのままの事実を書いてみようと思います。

それは私自身に取って忘れがたない貴い記録であると同時に、恐らくは読者諸君に取っても、きっと何かの参考資料となるに違いない。殊にこの頃のように日本人もだんだんネット的に顔が広くなって来て、身内と他人とが盛んに交際する、いろんな主義やら思想やらが這入(はい)って来る、男は勿論女もどしどしネットオタクになる、と云うような時勢になって来ると、今まではあまり類例のなかった私たちの如き男女関係も、追い追い諸方に生じるだろうと思われますから。

考えて見ると、私たちは既にその成り立ちから変わっていました。私が始めて彼女に会ったのは、ちょうど足かけ1年前のことになります。尤も何月の何日だったのか、(くわ)しいことは覚えていませんが、とにかくその時分、彼女とは精華町の88家の近くにあるレストラン・セルドールと云う店で、会食をしていたのです。彼女の歳はやっと満年齢の26でした。だから私が知った時はまだ相楽郡というmixiのコミュニティに来たばかりの、ほんの新米だったので、一人前のコミュニストではなく、それの見習い、—まあ云って見れば、初対面に過ぎなかったのです。

そんな初対面の人をもうそのときは31にもなっていた私が何で眼をつけたかと云うと、それは自分でもハッキリとはわかりませんが、たぶん最初は、その()の名前が気に入ったからなのでしょう。彼女は今では “flyingbird” と名乗っていますけれど、そのとき私が聞いたところでは、”kakotea” と云うのでした。この “kakotea” というハンドルネームが、大変私の好奇心に投じました。”kakotea” は素敵だ、「かこ茶」と書くとまるで加藤茶のようだ、と、そう思ったのが始まりで、それから次第に彼女に注意し出したのです。不思議なもので名前がコミカルであっても、顔だちなどは何処か清楚で、そうして大そう悧巧(りこう)そうに見え、「こんなカワイコちゃんとお近づきにならないのは惜しいもんだ」と考えるようになったのです。

(中略)

今年の4月24日で、flyingbirdは27で私は32になりました。

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「痴人の愛」谷崎潤一郎

ロリコンで、足の裏フェチで、マゾヒスト必読。
って、俺じゃん!

大正末期、主人公はカフェで給仕係をしていたみすぼらしい15歳の少女を引き取って、立派なレディに育てるべく教育を施す。彼女の境遇を思いやってきちんと教育してやろうという志が半分、あわよくば自分の女にしてしまおうという思惑が半分。
スケベ心をなんとか抑えて共同生活をし、暑い夏には行水させてやって、思わず彼女の白い肌にクラクラしちゃったり、その体の成熟具合を日記にしたためたり。
ついには結婚することになって、彼女の若い肉体に発情しちゃったり、特に足の指とか踵とか足の甲とか足の裏とかに思いっきり萌えちゃったり。
ところがところが、このナオミちゃんってば「私、アナタのおかげで立派な生活を送っていられるのね。ありがとう。(はーと)」なんてしおらしいことを言う一方で、夫の留守中に若い男をとっかえひっかえヤリまくっちゃったり。

しまいには、さすがの主人公も堪忍袋の緒が切れて家から追い出すんだけれど、ナオミの魔性の魅力が忘れられず、その上、彼女の策に再びどっかりと使ってしまって、帰ってくることを懇願してしまったり。
自ら四つんばいになって馬乗りになってくれとお願いして、その背中の上に乗ったナオミから彼女にのみ有利な復縁の条件を突きつけられ、それを全てのんでしまったり。

嗚呼、ロリコンで、足の裏フェチで、マゾヒスト。

あるむ対ロブスター

あるむ対ロブスターあるむ対ロブスター
(mpeg4形式、30秒、8MBくらい)

輪ゴムで扇風機にぶら下げられたロブスターへ果敢に猫パンチを繰り出す。
しかし、ロブスターの軽快な身のこなしに翻弄されまくり。
明日に向かって打て。

ただし、扇風機のスイッチは切らないでくれ。
メチャメチャ暑いんだ。

健康診断と予防接種

先日の健康診断後の経過を診るために動物病院に行ってきた。

病院の待合室には僕しかいなかった。
受付を済ませた後、待合室にあるむのキャリーケースを置いて、僕は建物の外へある喫煙所へ。
窓から待合室を覗いていると、受付のおねーさんの他、助手のおねーさん2名が待合室に出てきて、ニコニコとあるむを覗き込んでいる。
うーん、うちのネコってば人気者。うふん。
ネコをきっかけに、ナンパしてやろーかと思ってみたり。半年もしたらビッグになってしまって、子猫特有のかわいらしさがなくなってしまうので、ナンパするなら今がチャンスと思われる。

さて、肝心の健康診断。
まずは、回虫が死滅したかどうか検査。
先日は、直腸に差し込んだ体温計に付着した便で検査できたので、今回もそんなもんだろうと思って家から便を持っていくのをサボってしまった。
すると、直腸に便が残っていなかったらしく、うまく採取できなかった。
結局、体温計よりも長い棒をぐいっと奥まで差し込んで、大腸辺りの便を採取した。
獣医さん曰く「この方法はネコちゃんが痛がるので、次回は念のためにも便を持ってきてくださいね」とのこと。
あるむも「うにゃぎゃー」と激しい鳴き声をあげて逃げようとする(そして、僕に頭を押さえられた)。
いや、マジすまんかった>あるむ。
結局、まだ回虫は見つかった。
もう一度虫下しを飲まされた。

前回、耳に大量の垢が見つかったが、今回もごく微量に残っていた。
問題はないそうだが、念のためクスリを塗ってもらった。

ノミは発見されず。

体重、1.2kg ほど。

以上、体調は順調だったようなので、予防接種。
Felocell CVR(ファイザー製薬)というワクチンとのこと。
「猫カリシウイルス感染症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫汎白血球減少症の予防」のための3種混合ワクチン。
上位版で「猫白血病ウイルス、クラミジア感染症」のワクチンも含んだものがあったけれど、まぁ3種くらいでいいだろうってことでした。

この3種混合は、一般的なものらしい。
生後2ヶ月で1回、その1ヵ月後にも接種。その後は3年おきくらいで接種するとのこと。
ちなみに、お値段は4,500円でした。

うちのあるむたんは、家から一歩も出すつもりはないので、他の猫からの感染はほとんどないだろうけれど、念のために接種。

その他、避妊手術の相談もして、体重が3kgくらいになったら(今年の年末頃と予想)行うことにした。
1匹だけの室内飼いなので妊娠のおそれはほとんどないけれど、発情期に鳴きまくられると当方&ご近所に迷惑だし、性器周りの病気予防のため。

わしょくん、きくちゃん、じんとにっくん

20年以上前の話。
NHK教育放送で「小学1年生理科」という番組が放映されていた。
理科の教材番組で、”みるくん、きくちゃん、なんだろうくん” という3人の人形が出てきて理科の実験を行うという番組。
人形のキャラクタ名どおり、いろんなものを見たり、聞いたりしたり、いろいろ疑問に思ったりするというもの。

なお、当方の faviorite キャラは “なんだろうくんのお兄さん” である。
このキャラクタは人形としては存在しておらず、みるくん、きくちゃん、なんだろうくんの会話の中にのみ登場する幻のキャラクタ。
幻であるが、小学1年生のレベルを超えたいろんな知識やグッズを持っている。

一番印象に残っているエピソードは「U字型磁石」。
なんだろうくんが、お兄さんのU字型磁石をこっそり持ち出してくる。それを砂場に持っていって、ゲシゲシと蹉跌を収集しまくる。最初は面白がってやっているのだが、最後に磁石にくっついた蹉跌をきれいに取り除くことが困難であるということに気づき、途方にくれるという話があった。
最後には “ビニール袋に磁石を入れて収集すれば、磁石に直接蹉跌がつくことは無い” という技を編み出し、ストーリーはハッピーエンドとなるわけである。

しかし、最初のU字型磁石からは蹉跌が取れてないし、きっとなんだろうくんはお兄さんにこっぴどくしかられることだろう、と幼心に心配しながらみていた。

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