アーサー・C・クラーク死去

「2001年宇宙の旅」作者、スリランカで死去 (ロイター)

僕はあまり熱心な読者ではなく、「2001年宇宙の旅」くらいしか読んだことがなかったけど。
#そして、原作より映画の方が好きだけど。
#類人猿が骨を空に投げ、宇宙船→ペンに変わる象徴的シーンがお気に入り。

こんな機会に、かなりミーハーだと思うけど、彼の著作を何か読んでみようと思った次第。
「2001年宇宙の旅」の次はどこに行くべきでしょう?

教えて、詳しい人。

新幹線N700系の速度を測定した映像

N700系の全長は404.7m。新幹線が通過する時間を計測すれば、[距離]÷[時間]の公式を使って速度を求めることができる。
言われてみれば、当たり前。

その当たり前のことを、新幹線のホームに立ち、N700系が通過するのをビデオで撮影して計測した人がいた。
しかも、youtube にアップされてる。

N700系が299.4kmで駅を通過していったというのも驚きだけれど、このビデオの存在自体がもっと驚き。

このビデオを作った人の字幕と効果音の使い方は天才的だと思う。

あの音!
笑いが止まらない。

『川井チャンのF単〈4th〉F1中継によくでる用語』 川井一仁(監修)

昨日、F1の2008年シーズンが開幕したそうで。

特にそれにちなんだわけではないが、本屋で『川井ちゃんのF単〈4th〉F1中継によくでる用語』という本を見つけて、衝動買い。

白黒印刷ではあるが、約300ページにわたって F1 用語がびっしりと説明されている(一部、写真なども付いてる)。
F1中継を見ていて分からない言葉が出てきたら、ちょっとぐぐればたいていの言葉はわかってしまう時代ではあるという指摘は正しい。
しかし、パラパラと眺めながら、「おお、そういう言葉もあるのか!」と新しい発見があるのがとても楽しい。例えば、「フライング・フィン」という言葉はwikipediaにも載っているが、本書を手にしなければそんな単語を見聞きすることもなかっただろうと思う。

用語は全部でいくつ掲載されているのか知らないが、とにかく「川井一仁」だってちゃんと出てる。
#でも、元妻が鈴木保奈美であることは書かれていない。

川井一仁 『川井ちゃんのF単』より

用語集も良いできなのだけれど、僕は巻頭カラーで紹介されているF1の裏事情が楽しかった。
デザイナーがマシンを設計するところから始まって、実車の作成や手作業でのカラーリング風景などが全てカラー写真で紹介されている。チームの年間運営費の概算だとか、スタッフの役割だとかも解説されていて、いろいろ楽しい。

あと、本書は2006年8月出版だが、この年のF1のレギュレーションブックが付録でついてた。

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潜入!鉄道博物館: 俺じゃない。タモリ倶楽部とかりんママとか。

N700系昨日、「食遊 鬼無里」で一緒に飲んだはずのりんちゃんのママが、今日は新幹線N700系に乗りこみ、東京経由で大宮の鉄道博物館まで行ってきたらしい。しかも、日帰り。どんだけアクティブなんですか?
(写真は、りんちゃんのママ提供)

鉄道博物館

しかも、東京に出かける前の早朝、僕の車にプチプレゼントまで置いて行ってくれた。マジ、どんだけアクティブなんですか?
さらに、先日から話題の乾燥バラに関して、表参道で手に入るかもしれないという情報を元に確かめに行ったらしい。そして、残念ながらもう売っていなかったらしい。そこまで調べこむアクティブさよ。
その上、僕のところに電話がかかってきて「赤坂の砂場に行きたいから行き方教えて」と、僕が写真を撮ったのと同じ場所に行くことまでたくらんでた。残念ながら、日曜日は定休日なので思いとどまらせたが、開店してたら本気で行くほどのアクティビティ。

おじさん、びっくりデス。

そして、おじさん、鉄道博物館がとてもうらやましい。

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山瀬まみ『星空のエトランゼ』

僕の記憶に間違いがなければ、これは日曜日の14時から放送されていた「やる気マンマン 日曜日」で放送された映像ではないかと思う。
この日の放送のVHSを永久保存版にして何度も見たはずだ。
衣装に見覚えがある。ブルーグレーのスカートとあの帽子、そして手と腰につけたひまわりに思いっきり見覚えがある。

しかし、同じ衣装の使いまわしという可能性もあるから、完全に確信はもてないでいる。
ただ、バックバンドの赤い衣装(沢田研二のTOKIOみたいなやつ)は、「やる気マンマン 日曜日」で間違いないと思うのだが。

この曲は、アニメ「ホワッツマイケル」の初期エンディングテーマですね。
1988年か。20年前だ。

この曲はシングルのB面。
A面は「マイケル音頭」でアニメのオープニングテーマだった。
(少なくとも当時は)アイドルだった山瀬まみがテレビ番組で直接「マイケル音頭」を歌うことはなく、こちらの「星空のエトランゼ」が歌われていた。

ちなみに、ホワッツマイケルの後期テーマ曲は、「サヨナラの仔猫」と「失恋ブギ」ですな。
もちろん、これら前4曲、全てCDシングルで持ってる。

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有川浩『阪急電車』

近鉄電車で『阪急電車』を読む
※写真は、近鉄電車で阪急電車を読む、ヤヤコシイ木公

有川浩の『阪急電車』を読み終えた。
昨年末に井坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』を読んで、「きっと今後1年で一番面白い小説だろうなぁ」と思っていたのだが、その考えが改められた。
現在の alm-ore イチオシ小説は文句なく有川浩の『阪急電車』だ。

阪急今津線という、超マイナー路線を舞台に繰り広げられる、「ちょっぴりホロリとする人情話」のオムニバス。
各駅停車の列車は、1駅ごとに乗客を入れ替え進んでいく。入れ替わる乗客たちが繰り広げる、一期一会の人情の妙。

僕だけなのかもしれんが、とにかくいちいち(一駅ごとに)泣かされる。

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食遊 鬼無里

近鉄奈良駅、徒歩5分。
雑居ビルの2階に入っている、隠れた名店っぽい居酒屋。
ポニーテールに作務衣というアヤシイおじさんが切り盛りしている。

そして、この巨大ハンバーグ。

鬼無里
写真ではピンボケだけど、メジャーで測ると20cmくらいある。

ポニーテールだのジャンボ・ハンバーグだの、ちょっと聞くと微妙な店に思ってしまう。
けれども、料理の味は確かだ。
カウンターにはたくさん惣菜が並んでいて、何を食べようか迷うのも楽しい感じ。
#ただし、ジャンボ・ハンバーグを食うと、かなり腹がいっぱいになるから気をつけろ。

カウンター、テーブルあわせて 12-15人ほどが入ったら満員になってしまう小さな店。
味が評判なのか、ひっきりなしに人が入れ替わって、常時満員。
予約必須。

そしてもちろん、自分の舌で確かめに行くのも必須ですよ、みなさん。
2人で6,500円で腹いっぱい(グラタンを余して、包んでもらって持ち帰った)なので、コストパフォーマンスも悪くない。
腹八分目モードで行くなら、もっと安く上がると思う。

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今西清兵衛商店 (春鹿 蔵ショップ) 聞き酒ができる奈良の蔵元

嬉しいことに、最近よく女の子からデート(デート?デートなのか!?)に誘われる機会が多い。
それはそれで、大変光栄なことである。

しかし、ちょっとツラいこともあったり、なかったりで。
そもそも、あまりアルコールには強くない当方であるのだが、どういうわけか最近、大酒呑みの女の子に誘われることが多い。
おかげでものすごい醜態を晒したり、古いしょーもない話を思い出してしまったり、いろいろ痛い目にあっていたり、いなかったり。
とはいえ、当方の大好きな山瀬まみは自他共に認める大酒呑みなので、お酒に強い女の子は嫌いじゃないどころか、むしろそれだけで高感度アップなのだが。

そんな中、今日も某大酒呑み(今日はじめてその事実を知った・・・)に誘われて、奈良の地酒・春鹿のショップに行ってきた。

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字が汚い

あまりに自分が悪筆で情けなくなってくる。

高校生の時から、実は密かに悩みを抱えていたのだが。
席が隣の女の子にこっそりその悩みを打ち明けたところ、
誰かに心を込めて手紙を書いたらいいんじゃない?人に読まれることを前提にした字なら、丁寧に書くだろうし、そのうち自然と上手に書けるようになると思うよ
というアドバイスをもらった。

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