NHK連ドラ「つばさ」 第6回

ドラマのエンディングは「絆」をテーマとした写真紹介。それにプライミングされたのかどうかしらんけど、PSP用のゲームソフト「戦場の絆」を買ってしまった当方が、「つばさ」の6回目の放送を見ましたよ。

つばさ(多部未華子)が急いで家に帰ると、借金取りたちは去った後だった。偶然通りがかった斎藤(西条秀樹)が彼らを追い払ったからだ。
つばさの帰宅後、家族会議が始まる。母・加乃子(高畑淳子)と祖母・千代(吉行和子)が全面対決をした(そして、つばさは『寺内貫太郎一家』の西条秀樹ように投げ飛ばされた)。再び家を出て行こうとした加乃子だったが、竹雄(中村梅雀)が泣きすがって引き止めた。
落ち着いたところでケータイをチェックしたつばさは、翔太(小柳友)からの留守電に気づいた。その声を聞いたつばさは、恋と将来に対する不安とが本人にも判然としない、物悲しい気持ちになった。

続きを読む

NHK連ドラ「つばさ」 第5回

昨日は、多部未華子の貧乳具合を指摘したが、和服で祭りに出かけるシーンを見ていると、貧乳なので和服が似合っていたという怪我の功名。小料理屋の女将で和服姿の多い井上和香の巨乳は、帯がボコッと飛び出してしまい、和服の美しさは無い感じ。彼配役って難しいよなぁ・・・などと感慨にふけりながら「つばさ」の5回目の放送を見ましたよ。

加乃子(高畑淳子)の狙いは、やはり店の売り上げを増やし、ドサクサに紛れて自分の借金返済資金も捻出しようというものだった。夫の竹雄(中村梅雀)は困惑しながらも、妻を溺愛しているので言いくるめられてしまう。
そんな竹雄は、町内会の仲間と麻子(井上和香)の小料理屋にやって来た。彼女との見合い話は立ち消えになっていたが、麻子は竹雄に対する意味深な発言をする。
夜になって、つばさ(多部未華子)は翔太(小柳友)、万里(吉田桂子)と祭りの見物に出かける。ふたりが自分の将来の夢を語るのをそばで聞きながら、自分には胸を張って人に語れるような夢がないことを気に病む。
そんな時、加乃子を追いかけている借金取りが自宅の和菓子屋に現われたという連絡がつばさに入った。

続きを読む

小林清志 in 超人バロム1

アニメ「ルパンIII世」の次元大介の声優で有名な小林清志
さきほど、何気なく「超人バロム1」のオープニングを Youtube で見ていたら、木戸刑事役として小林清志の名前を発見(0:32あたり)。
実写映像の中で、どんな演技をしていたのか見てみたい。次元のように渋いんだろうか。

続きを読む

NHK連ドラ「つばさ」 第4回

多部未華子の目つきがやっぱり怖くて顔がまともに見れないので、胸でも見ようかと思ったら予想外の貧乳で、画面のどのあたりを見ればいいのか判断に迷う当方が、「つばさ」の4回目の放送を見ましたよ。

川越まつりが始まった。
つばさ(多部未華子)は親友の万里(吉田桂子)から、翔太(小柳友)を祭りに誘い出すよう頼まれる。翔太はつばさと2人で出かけるものだと誤解したが、なんとか3人で行く約束を取りつける。誘い出すことに成功し、万里は舞い上がるが、夜になったら集合することとなった。
一方、母・加乃子(高畑敦子)にはカタログ通販の事業に失敗して300万円の借金があった。町を歩いていると借金取りのような男たちに見つかり逃げ出す。迷い込んだ地元ヤクザ風の事務所で、頭であり幼馴染の斉藤(西条秀樹)に再会する。彼が儲けていることに目をつけたが、一度家に帰って行った。
家には、菓子製造機械のセールスマン(斉藤清六)が来ていた。祖母・千代(吉行和子)の受け売りだが、手作り和菓子にこだわる父・竹雄(中村梅雀)は導入を断る。しかし、大量生産で売り上げが伸びれば、自分の借金も返済できると考えた加乃子は、機械導入に向けて画策を始める。

続きを読む

ウソつきは泥縄のはじまり

昨年のエイプリルフール・ネタ(縦読み)の評判がまずまずだったので、今年はかなりのプレッシャーを感じながらのネタ仕込みでした。

初稿は、1月下旬ころに書き上げたのだが、
結局は没にした。
婚姻ネタを書き上げ、エイプリルフールを逆手にとって、読者が
しんじるべきか、信じざるべきかわからなくなるような
まずまずの文章ができたのだけれど、
すばらしいと言えるほどのものでもなかったからだ。
#本人も、去年のやつはかなりお気に入りらしいよ。

しばらく頭を冷やして、2月下旬に第2稿を書いた。
この春に僕の上司でなくなった人と、これから僕の上司になる人を登場させ、かつ自虐ネタを組み入れたのだけれど、内輪ネタ的になってしまうと多くの読者にとってはツマラナイものになるだろうと考え、没。
#誰かチクる奴がいるんじゃないか・・・と心配したわけではない。

締切10日前になって、「今年はホモセクシャルで行こう」とテーマを確定。そういう片鱗を一切見せていないはずの当方なので、すぐに4月バカだと分かってもらえるだろうし(儀式なので、すぐバレるということもある意味重要)、意外だからこそ「え!?そうだったのー!」とイノセントにだまされてくれる人もいるかもしれないし。
でもって、一度書いてみたのだが、あまりに生臭い話になりすぎて躊躇し、やっぱり没。
#とにかく、自分で書いていてキモち悪くなった。

5日前、さぁ困った。
困っている最中、大学の同窓で会社の同期の某おっさんからメールが来た。彼とのやりとりの中で「草食系男子」の話になったのは真実。
#ウソの中に一片の真実を入れるのはセオリーだからね。

で、草食系男子のことを考えていたら、第三者から見ればゲイと区別が難しいだろうなぁと思いついて、それと絡めればホモセクシャルの生臭さも緩和されるかと思い、書きはじめる。

公開2日前に原稿はできていたのだが(当方がblogネタを何日もかけて書いたり、事前に準備しておくことはまれだ)、正直、あんまり面白い文章にはならなかった。
けれども、もう時間がないし、いいや、と。
#ここで考えた別アイディアは来年に回すかも。覚えていれば。

アップ予定の朝になって、読み返せば読み返すほど、面白くない文章だったので、当blogの影のヒロインを仕込むことにした。
去年の延長だという設定にすれば、お茶が濁せるだろうという打算があったのも事実だ。

以上が、締め切りに追われていた当方の苦しい遍歴。

続きを読む

NHK連ドラ「つばさ」 第3回

思わず寝坊してしまって朝の放送を見逃したのだけれど、念のためビデオをセットしておいたので難を逃れた当方が、「つばさ」の3回目の放送を見ましたよ。

母・加乃子(高畑淳子)はこっそりと店の帳簿を盗み見るなど、何か確固とした思惑があって家に戻ってきたようだ。周囲の人々は彼女の胸のうちをはかりかね、困惑を深める。つばさ(多部未華子)も母の帰還を喜ぶことができず、むしろ一家の主婦としての居場所(台所といった物理的にも、役割といった非物質的にも)が侵害されることに立腹する。
一方でつばさは、親友の万里(吉田桂子)に頼まれて、近所の大学のサッカー部の洗濯を手伝わされることになった。そのチームのエースストライカーである翔太(小柳友)は、10年前に引っ越してしまった幼馴染であった。近況報告をしあう2人であったが、つばさは自分が短大卒業後に家事のために主婦になるという計画をなぜか言い出すことができなかった。
つばさが自室に一人でいると、ラジオの精(イッセー尾形)が現われた。母の出現の八つ当たりをするつばさであったが、逆にラジオの精から、翔太に自分の将来計画を打ち明けられなかったのは何故かと聞かれ、答えに窮した。

高畑敦子演じる母・加乃子は、ナイス道化師。彼女の登場シーンは、頭空っぽにして笑えるので、それだけで見る価値があるドラマだと思う。

物語の展開としては、幼馴染の男の子(小柳友)とラジオの精(イッセー尾形)が登場。
幼馴染の男の子こそがつばさの初恋の相手だということを、上手にほのめかす脚本だった。就職せずに主婦になるという決断が恥ずかしくて言い出せずにモジモジするという流れが良かった。
さらに上手い脚本だと思ったのが、その直後に登場したラジオの精に「それを言い出せなかったのは何故?」と質問させたところだ。当方も良くあることだが、朝の準備でバタバタしながらドラマを見ていると、ちょっとしたシーンを見逃すことがある。特に、幼馴染とのシーンは今日の山場の一つだ。そこを見逃した人であっても、ラジオの精が質問したところを見れば、なんとなく幼馴染がヒロインにとって特別な存在なんだろうと推測できる構成になっていたのだ。

もちろん、はっきりと初恋の相手だと指摘するのではなく、暗示的に表現する奥ゆかしさも忘れていない、いいドラマ。

ところで、幼馴染はサッカー部のエースで背番号は10だし、ヒロイン・つばさも小さい頃はサッカークラブに所属していたようだ。
これってやっぱり、「キャプテン翼」へのオマージュだと思っておくべき?
ちなみに、キャプテン翼において大空翼の背番号は10だが、少女時代のつばさの背番号は9だった。岬君かよ。

そういえば、登場人物を見ると、ベッカム一郎だのロナウ二郎だの、サッカー繋がりの登場人物がいますね。

論理と直観は同じケツ論を導き得るが、真実は何か?

某知人とメールをやり取りしていて、女の子関係の下衆な話題になり、
木公って、もしかして “草食系男子”?
と言われた。

草食系男子という言葉を見聞きしたことはあったが、意味を知らなかったので wikipedia で調べた

協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛に積極的でないタイプ

主な特徴として、同じく wikipedia に列挙されているものを転載すれば、

  • 外出より部屋にいる方が好き
  • 繊細である
  • 性風俗を無駄なことと思い、お金を使わない
  • 女性に誘われれば旅行やショッピングに同行するが、恋愛に発展しないことが多い
  • 恋愛に積極的でない
  • 人付き合いや恋愛に使わないエネルギーは趣味やファッションに向かう
  • いい人止まりになりがち
  • 女性と一晩過ごしても何もせずに普通に寝る

などとされている。

確かに、いろんな女の子や人妻をとっかえひっかえ、デート(デート?デートなのか!?)している当方に当てはまらないこともない。彼女らの旅行やショッピングに同行することも頻繁だし。それにも関わらず、恋愛や性的な関係に進むことが皆無なのも該当する。

続きを読む