シャア専用 ユニセフ募金

帰宅すると、ユニセフからDMが来ていた。

そういえば、1年前にたまたま機嫌の良い日があってユニセフに募金したことがあったことを思い出した。きっと、ユニセフのデータベースに僕の情報が登録されていて、このようにDMが送られてくるんだろう。

封筒には「女の子の登校率が上がると、子供の死亡率が下がる。」と記されている。
学校教育を通じて、読み書きや計算だけでなく、保健衛生や栄養の知識を獲得することで、彼女らが母親になったときに乳幼児の健康を適切に保つことができるというのがそのカラクリだ。
もちろん、一人ひとりの母親が賢くなるだけではなくて、教育を受けた人々(男女問わず)がより効率的に働くことで、その国は豊かになる。豊かになれば、今より進んだ医療や衛生環境を得ることもできるだろう。その結果、やっぱり子供が死ににくくなる。そして死ににくくなった子供たちは、立派な大人になって、ますます国を豊かにしていく・・・(無限ループ)。

別に、そのカラクリに感銘を受けたわけではないが、とにかく募金しようと思った。


なんか、今日は1日中クサクサしたり、落ち込んだりしていた。

そんなわけで、本当は、ユニセフからのDMを見た瞬間に
「けっ。ボーナスのシーズンだから送ってきたんじゃねーの?」
と、毒づいてみたりもした。

しかし、ただでさえネガティブな気分の状態にあって、ここで募金すらしないでいたら、自分はなんて心の狭い人間なんだと、ますます落ち込んでしまいそうじゃないか。
ちっぽけな人間なんだけれど、少しくらいは人の役に立つんだという、自尊心を維持したいじゃないか。
偽善者の方が、偽善すらしない人間よりマシじゃないか。

ユニセフへ5000円を寄付(クレジットカード払い)

そんなわけで、とりあえず5,000円。
セコい金額だけど、去年が1,584円だったので、前年比3倍強。
来年は15,000円を目指します。再来年は45,000円・・・とか、シャア専用ペースで募金額を増やしていければいいかもね。

ちなみに、ユニセフの資料によれば、
3,000円: 57人分のノートとえんぴつ
5,000円: 「黒板、黒板消し、チョーク200本セット」×2
10,000円: 村の学校を7週間支援
30,000円: 教師の保険研修(1週間)×2人
50,000円: 学校菜園1年間(給食用、農業教育256人)
だそうです。

そんなわけで、今回の僕の貢献は、黒板セット。

そして、クサクサしていた気分も、かなり回復してきた気分。
小さな女の子たちが、学校で勉強している姿を想像するだけで、萌えちゃうじゃないか。

コメント (5)

  1. 大彦

    気のせいかもしれませんが、払込取扱票もシャア専用になっていますね。

  2. 木公

    気のせいじゃないですな。シャア専用ですな。

    ていうか、写真に突っ込みいれてくれてありがとう。
    そのおかげで、写真を見直して、当方の個人情報(住所の一部と、電話番号全桁)がそのままなのを発見し、慌てて塗りつぶしましたよ。

  3. 木公

    偉そうに申し込み用紙の写真を掲載したくせに、今朝家に置き去りにしてしまって、投函できなかった。
    情けない。

    明日こそ。

  4. alm-ore

    ユニセフ募金の領収証

    6月に日本ユニセフへ5,000円の寄付をしたのだが、その領収証が届いた。 「募金の申込書に記入しただけで、本当は募金しなかったんじゃないか」 と疑っている…

  5. ピンバック: [alm-ore] 国境なき挑発と怒りに駆られ、11,206 円を寄付した

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