Back to the Future III に出てくる弥勒菩薩

驚くドクの右には弥勒菩薩がいる

広隆寺の弥勒菩薩像は、「世界三大アルカイックスマイル」の一つと呼ばれているそうだ。あとの二つは、ダ・ヴィンチのモナリザとエジプトのスフィンクス。
そんな、優しい微笑をたたえている弥勒菩薩が、映画『Back to the Future III』のセットの中に潜んでいた(写真中、向かって右側の肩の横です)。

1955年(主人公・マーティの両親が恋に落ちた時)、マーティーをタイムマシンで無事に帰還させて一安心していた科学者・ドクの前に、またしてもマーティが現われた(そうなった理由は2作目で語られる)。
ビックリ仰天して、慌てふためいて自宅のオルガンに衝突してしまう。そのオルガンに弥勒菩薩の面像が飾られていた。

最近、仏像ブームの渦中にある当方なので、見つけて嬉しくなった。





映画の中では、1955年のドクは日本製のICチップ(未来の部品)を見て、「日本製だからダメなんだ」とケチをつけるシーンがある。
映画そのものが作られた1980年代後半は、日本の電子部品製造技術は世界一であった。しかし、劇中の1955年当時は、日本は成長途上で粗悪品しか作っていないというイメージがあるわけだ。そのギャップは、公開当時の一般的な笑い所。

今回は、弥勒菩薩に注目したので、「ドクは、日本のエキゾチックな美術品を算出するだけの国であり、工業製品はダメダメだと思ってるんだな」と違う視点からニヤリとさせてもらった。

ところで、”Back to the Future” シリーズは、TOYOTA のランドクルーザーを主人公の憧れの車にしたり、2作目には「Ito Fujitsu」(イトウ富士通)という人物が出てきたりと、日本人ならニヤリとさせられっぱなしですよね。


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