Thunderbird 3.0 で Lightning & Google カレンダー

昨夜、「Lightning が使えないなら、Thunderbird3.0は使う価値なし」と宣言した当方だが、調べてみたら使えることが分かった
ただし、ベータ版なので動作が不安定かもしれないし、日本語で予定を入力できますがインタフェースは英語のまま。

LightningとGoogle カレンダーが動いた

以下、簡潔に手順だけ書く。
Google カレンダーの作成も、Lightning の使い方も、トラブルも、全て自己責任の方向で。


【手順】
※2010年2月26日修正。Thunderbird 3.0.2対応

1. Lightning 1.0b1 rc1 をインストールする。自分の使用OSにあったものをダウンロードすること。

2. Thunderbird のメニューから、「ヘルプ」→「Check for Latest Lightning Nightly Builds」を実行し、最新版の Lightning をインストールする(Lightning のインストールに成功すれば、”Events and Tasks” というメニューが出てきます)。

3. Thunderbird のメニューから、「ファイル」→「新規作成」→「Calender」を選択。

4. 「Create New Calendar」 ウィンドウで、”On the Network” を選び、次へ。

On the Network

5. 画面が切り替わったら、“CalDAV” を選択。Location の欄には “https://www.google.com/calendar/dav/YOUR_GOOGLE_MAIL_ADDRESS/events”を入力(@マークのところは %40 に置き換える・・・とよい、きっと)。

CalDAVの選択とLocation

6. 次の画面では、カレンダーの名前を適当に付けてください (e.g. “Google”)

7. この辺りで、IDとパスワードが聞かれると思います。Google のアカウントでログインしてください。(一度登録すれば、以後は聞かれなくなる・・・と思う)

以上。


【俺のトラブル】
エラーメッセージをよく読まなかったのだけれど、「リモート(googleのことやね)と情報の不整合があるけれど、同期するかい?」と聞かれたような気がする。よく憶えていないけれど、OKと答えた。そこで Thunderbird が落ちた。

それと関係があるのかどうかわからないが、google カレンダー側の情報が全て消えた(その時の、俺の焦りの文面は、末尾に載せておく)。Thunderbird 側には情報が残っていた。
“Reload Remote Calendars” というのをやりまくったら、google カレンダー側に情報が復帰した。やれやれ。

・・・とりあえず、予定表は export してファイルでローカルにバックアップを取った。

【↓内心、マジでひやひやしていた俺の痕跡】
あ、ヤバい。記事上げて、「やれやれ、予定を見るか」と Google カレンダーにアクセスしたら、情報が全部振っとんでる。今、表面上は冷静だけれど、心臓はバクバクしながら慎重に復旧作業中。

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