NHK『ゲゲゲの女房』第62回

 DOHC(Dokusho One Hundred Club:年間百冊読書する会)を毎月楽しみにしているのだが、今月号はまだ発行されていないので残念に思っている当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第62回めの放送を見ましたよ。

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「貧乏神をやっつけろ」

 藍子が生まれてから3週間が経った。
 姉・暁子(飯沼千恵子)はぎっくり腰になってしまい、家事や育児を手伝うことができなくなった。布美枝(松下奈緒)は育児書と産科医の指導の下、全てを自分ひとりで行わなくてはならなくなった。アメリカ式に則って、母乳ではなくミルクを与え、時間もきっちり厳守する。独立心を育むために、少しぐらいぐずっても放置したりしている。

 そのあまりに杓子定規な子育てに、茂(向井理)をはじめ、商店街のいつもの面々(松坂慶子、ほか)は呆れるのだった。むしろ彼らは、自然に任せた無理の無い子育てが良いと信じている。そうやって藍子に向かう人々の姿を見て、布美枝も少しずつ態度を軟化させていく。

 ある日、どこからか写真機を借り受けた浦木(杉浦太陽)が家にやって来た。家族の写真を実家に送って、喜ばせてやろうと親切心を装う浦木。しかし彼は、今日はるこ(南明奈)が村井家に来ることを知っていたのだ。彼女の写真を撮ることこそが本当の目的だった。しかし、藍子と一緒に写真に収まりたいと主張するはるこを前に、彼の目論見は水泡に帰すのだった。

 浦木は自分がプロデュースした書籍を茂に差し出した。1冊は子どもの名づけ法の本だった。すでに娘の名前は決まっており、タイミングの悪さにケチを付ける茂。しかし、その本ははるこがカットを描いた本だという。
 もう1冊は、戦艦の図録であった。収録されている図解は酷いものだった。茂は浦木がいつものように安い所へ発注して上前を跳ねたのだろうと問いただす。どうやら図星のようであったが、はるこの前で良い所を見せたいと思っている浦木は慌てる。

 茂は、戦艦図解の杜撰さをなじりつつ、仕事部屋の奥から戦艦模型を持ってきて見せた。茂の作った模型は、誰が見ても驚くほど精巧なものだった。

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 暁子姉さんのぎっくり腰で何か騒動が起きるのかと思っていたら、特に何もなくフェードアウトしてしまいました。単に、布美枝が援助無しで子育てをするという状況を強調するだけのプロットだったようです。何事もなく精算されました。なんだよ、大げさな。

 今週のサブタイトルは「貧乏神をやっつけろ」ですが、2回の放送を終えて、貧乏神(片桐仁)は未だ登場せず。
 話は茂の戦艦模型方面へシフトし始めています。どうやって貧乏神をやっつけるのか。
 ちなみに、細かい仕事は順調に受注しているようです。

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