NHK『ゲゲゲの女房』第67回



 「マシンは僕だ、僕がマシンだ。男の命を燃やすんだ。」などとマシン・ハヤブサの歌(唄: 水木一郎)を口ずさみつつ、小惑星探査機・はやぶさのニュースを見ていた当方が、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の第67回めの放送を見ましたよ。


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「連合艦隊再建」

 『悪魔くん』の1巻が出版され、茂(向井理)は2巻を執筆中である。しかし、生活は相変わらず苦しいままであり、布美枝(松下奈緒)は魚屋や八百屋からもらってきた半端もので家計をやりくりしている。ボヤく布美枝には耳も貸さず、茂は次々に新しい戦艦プラモデルを買ってきては作成に没頭している。旧日本海軍の連合艦隊の全船舶を揃えるまで作り続けるつもりになっている。

 はるこ(南明奈)が浦木(杉浦太陽)を調布の喫茶店に呼び出した。浦木は自分に気があるのではないかと早とちりするのだが、はるこは以前に撮影した写真を欲しがったのみだった。逆境にも負けない茂にあやかるために、一緒に写っている写真をお守りにしたいというのだ。茂の話ばかり聞かされるので不満な浦木。他の写真を茂に渡す気はなかったのだが、はるこに笑顔で頼まれ、浦木は渋々ながら届けに行くことにした。

 茂が留守にしていたこともあり、布美枝は浦木にプラモデル道楽のことを相談する。浦木によれば、茂は幼い頃から一銭の得にもならないようなものを収集する癖があったという。
 そんな話をしていると、また新しいプラモデルを持った茂が帰って来た。浦木は布美枝の味方をして、茂の無駄遣いをはっきりと注意してくれた。しかし、そもそもが金に意地汚い浦木の言う事なので、茂は真剣に聞こうとはしないのだった。また、自信作の『悪魔くん』がうまく行きかけていることも、茂の気を大きくしていたのだ。

 しかし、浦木は『悪魔くん』のような暗く、そして、貧乏の怨念が詰まったような漫画が大きく売れるはずもないと指摘する。今はテレビアニメの時代であり、茂は時代遅れだと評するのだった。侮辱されて頭に来た茂は、浦木を家から叩き出してしまった。布美枝は一応の礼儀として浦木を見送った。その後、仕事場を覗いてみると、茂は早速プラモデルに没頭していた。その姿を見て不安を募らせるのであった。

 布美枝がこみち書房に顔を出すと、『悪魔くん』を読んだ太一(鈴木裕樹)が傑作だと褒めてくれた。しかし、布美枝はどこか元気のない表情をしていて、美智子(松坂慶子)らを心配させるのだった。
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 南明奈と杉浦太陽のアベックシーンになると、どうも見てる方のテンションが下がってしまうなぁ。
 今日は、はるこが何かを話すのだが、喫茶店の前で行われている工事の騒音で、浦木は肝心な単語が聞き取れない。そこで自分の都合の良いように解釈するというギャグシーンが展開されていたのだが、どうも演技が陳腐というか・・・。

 たとえていうなら、『8時だョ!全員集合』に歌のゲストで来た大川栄策柏原芳恵が夫婦コントをやっているレベルというか、なんというか・・・。

 なお、大川栄策と柏原芳恵が実際に夫婦コントをやった実績があるかどうかは知りません。ていうか、平成生まれの読者はこの2人をまったく知らないかもしれないな。つーか、読者の平均年齢が高い当blogなので、平成生まれ読者なんていないと思われるし、心配する必要も無いか。

 話を『ゲゲゲの女房』に戻すと、今日の内容は要するに「貧乏なのに茂のプラモ狂には困ったもんだ」ということだけでした。先週ラスト数秒で視聴者が理解したことを、薄~く伸ばして今日の放送を丸々かけて繰り返しただけと言えます。
 あとは相変わらず浦木の恋はうまくいってないということだけ。

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