映画『愛の新世界』を見た

鈴木砂羽のデビュー作にして、彼女のヘアヌードを見ることができると聞いていきり立った当方が、映画『愛の新世界』のDVDを見ましたよ。

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小劇団の看板女優である佐久間レイコ(鈴木砂羽)は、生活費と劇団活動費用の捻出のため、渋谷のSMクラブで女王様として働いている。
レイコは女王様としての自分に誇りを持っており、奴隷の調教に妥協はない。奴隷たちもレイコに従順に従っている。

レイコは女優業と女王業を表裏一体であると考えている。金にならない劇団のために女王様の仕事は続けなければならないし、自分が女王になりきって奴隷を調教することは芝居の上達に貢献するとも考えている。
そして何よりも、レイコは女にしかできないこの仕事を心の底から楽しんでいた。

鈴木砂羽が演じる女王様レイ



レイコのSMクラブがある雑居ビルには、デートクラブの事務所があった。いつしかレイコは、仕事の行き帰りによく顔を合わせるホテトル嬢アユミ(片岡礼子)と仲良くなった。
アユミは、いつしか玉の輿に乗ることを目的に、医学部を目指す三浪の男(松永博史)や司法試験を目指す文学部の男(武田真治)に貢いでいる。そのための金を自分の体を売って稼いでいるのだ。

片岡礼子が演じるホテトル嬢アユミ



アユミにも悲壮感はなかった。レイコと意気投合し、今の生活を楽しむのだった。

レイコとアユミは昼はそれぞれ別だった。しかし、夜になれば渋谷で仕事をし、明け方頃からふたりで連れ立って遊びまわった。
ふたりは明け方の海を見たがった。そこで開放的な気分を味わいたがった。

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特に何か葛藤や成長や克服や悟りや別離や生死といった、劇的なイベントのあるストーリーではない。淡々と客をとって、劇団の稽古をして、遊んで、エロいシーンがあって、客をとって・・・と繰り返されるだけの映画。
単調なストーリーの中できちんと読み取れば何かが読み取れたのかもしれないが、あくまで鈴木砂羽の噂のヘアヌードだけを目的に見た当方なので、
「鈴木砂羽って、昔っからエロい体つきしてたんだなぁ」
ということ以上のものは読み取れなかった。

せいぜい、
「片岡礼子という人は初めて知ったけれど、この人もきれいな体してるなぁ」
という程度のものである。

1994年の映画だから、今よりも20歳くらい若い鈴木砂羽なわけです。
今と雰囲気はほとんど変わりません。厚ぼったい唇もそのままだし、首筋に分布するほくろも今と同じ。
ただ、今よりも大人びていて、淫靡で湿っぽいエロさな気がしました。女王様という役どころのせいもあるかもしれませんが。


なお、抜けるかっつーと、抜くのは難しいかも。
「奴隷相手にセックスはしない」という設定なので、女王様モードの時は衣装を脱ぐことすらほとんどありませんし。

そのかわり、劇団員の男たちの公衆便所になっているという設定です。劇団員とのセックスシーンはふんだんに出てきます。
ただし、その劇団員っつーのが宮藤官九郎阿部サダヲといった面々なので(1994年の映画なのでブレイク前らしいです)、エロシーンっつーよりもギャグシーンに見えてしまいます。

ただとにかく、鈴木砂羽の体は芸術的なので、美術品を見るつもりで見るのは全然ありかと思います。

一方が鈴木砂羽で、他方が片岡礼子

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