映画『BUNGO ~ささやかな欲望~』を観た

最近、当方が黒木華にZOKKON命であることは当ブログの読者諸氏にはお馴染みであろう。

そんな当方は、黒木華が映画『BUNGO ~ささやかな欲望~』に出演しているという情報をキャッチした。twitter で「黒木華」をキーワードに検索すると当方のツイートが大量にヒットする(記事執筆時)ほど彼女を愛した当方なので、当然この映画も観に行かなければならない。

上映館を調べたところ、全国で4館したかけているところがない(記事執筆時)。「黒木華の活躍を見れる人間は全国でも限られている。俺がこの目で彼女の一挙手一投足を銀幕で見届けてくる!」そういう熱い思いに駆られ、角川シネマ有楽町まで出かけてきた。

なお、2日前には『おおかみこどもの雨と雪』を同じ劇場で観た。娘・雪の声優が黒木華なのだ。ナレーションも兼ねているので、彼女の語りで映画が始まるぞ!素晴らしいぞ!


#1:04に出てくる上の手が黒木華の手だ。心して見るように。

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BUNGO ~ささやかな欲望~』は短編映画集。6人の有名作家の作品が映像化されている。それら6編は2つのグループに分けられ、2本の映画にされている。「見つめられる淑女たち」編と「告白する紳士たち」編。それぞれどのような作品が取り上げられているかは公式サイトで確認して欲しい。ただ、「見つめられる淑女たち」編の『人妻』(原作・永井荷風)は生唾モノらしいぞ。僕らの大好きな谷村美月のとても色っぽくてエロい姿が見れるらしいぞ。残念ながら僕は未見だが。

僕が見てきたのは「告白する紳士たち」編。そこに含まれる3本のうち、愛する黒木華が出演するのは『握った手』(原作・坂口安吾)である。僕はそれがどんな作品なのか事前に調べずに見に行った。原作ももちろん知らない。わかっていたことは、主演が山田孝之であり、相手役が成海璃子であるということのみだった。予告編などには黒木華の名前も出てこないので、彼女がいつどのような役で出てくるのかさっぱりわからなかった。

黒木華は色白丸顔ベビーフェイスで、当方のストライクゾーンをがっちりと捉えている。写真で見る印象は初心で健気で子供っぽい女性に見える。そういうところが当方の好みだ。朝ドラ『純と愛』ではヒロインの同期新入社員の役で、普段は物静かで引っ込み思案なのだが、腹をたてると豹変するという役をやっている。おとなしい表情が一変する演技が見事で、ますます僕は彼女に惚れたのだ。裏表のある嫌なオンナの役なのだが、それが彼女をとても魅力的に見せている。

黒木華のきらめくような演技は『純と愛』特有なものなのだろうか。それとも、他の作品でも同じなのだろうか。それを知りたくて、俄然『握った手』を観る目にも力が入る。

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『握った手』の黒木華は、おとなしそうな顔をして男を手玉に取るのが上手い性悪女の役だった。
映画館のロビーでタバコを吹かすシーンが初登場だった。童顔の女の子がタバコを吸うのを見ると、なんだかイケないものを見てしまったかのような気がしてドキドキする。『人のセックスを笑うな』で永作博美がタバコをスパスパやっていた時以来の衝撃だ。

映画を見に来た主人公(山田孝之)に目を付け、初対面にもかかわらず彼の隣に着席する。
主人公は映画にのめり込み、思わず興奮して手を握りしめてしまった。その時、偶然、女の手が近くにあり、それを握る形になった。慌てて手を引っ込めるが、今度は彼女が積極的に主人公の手を握り返してくる。それをきっかけに、ふたりは交際をはじめる。

女はは貞淑な態度を取りつつ、主人公の前では大胆になる。それには主人公もまんざらではない。
しかし、彼女は男好きのするタイプであり、知らないところで別の男にも品を作っている疑惑がある。

彼女の親密な行為は自分に特有なものなのだろうか。それとも、他の男にも同じなのだろうか。それを知りたくて、大学の知人女性(成海璃子)に相談を持ちかける。

・・・と、そんなお話。

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この映画の黒木華は、『純と愛』と同じように、見た目の幼さとは裏腹の小悪魔キャラだった。そして、それが当方の琴線に触れまくるわけである。素晴らしい、素晴らしすぎる。
一生、黒木華についていく。

その他の見所として、黒木華演じる女は、普段はカフェの女給として働いています。カフェの制服を着た姿が拝めるのもよい。仕事が終わると主人公と一緒に帰路につくので、その時の私服姿との対比もまた良し。
もうね、なんつーかね、成海璃子はいらなかったね、この映画。

なお、撮影協力として神戸大学がクレジットされていましたよ。関係者の皆様に於かれましては、プチロケ地巡りとかしてみてもいいかも。黒木華の大学でのシーンはなかったので、彼女は神戸大学に来てないと思うけど。

そんなわけで、全国で4館でしか上映していなくて、次の金曜日で終わってしまうようだけれど、DVDなんかが出たら黒木華のために見ましょう。観るべきです。

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