今日の黒木華(NHK『純と愛』第16回)

黒木華の出番なし。見るべき点なし。


【付録】

第3週「しんじるこころ」

マリヤ(高橋メアリージュン)を家族で説得しているところへ善行(武田鉄矢)が現れた。正は雑に札束を入れた茶封筒を差し出し、正(速水もこみち)と別れて欲しいと頼んだ。正は大事な長男であり、ホテルの跡継ぎである。だからマリヤと結婚させる訳にはいかないというのだ。

手切れ金で解決しようとする家族に純(夏菜)は猛反発した。家族全員に悪態をつき、自分だけはマリヤの味方であると勇気づけた。家族の言うことなど聞かずに、マリヤは自分の好きなようにすれば良いと助言した。

マリヤの決断は早かった。善行から金を受け取り、堕胎すること、二度と正に会わないことを約束した。
純にはマリヤの行動は理解不能だった。しかし、あのようなろくでもない連中と家族になることを避けたかったのだろうと解釈した。純自身も家族のことを半ば軽蔑しているので、マリヤに深く同情した。

けれども、マリヤの本心は違った。マリヤは、今回のトラブルは全て純が引き起こしたものだと主張した。そして、純のように家族を大切にしない人間のことは一切信用しないと言って純を拒絶した。金の入った封筒を純に叩きつけ、マリヤは姿を消した。

善行は恥じることなく金を回収して帰って行った。正からは余計なことをするなと言って呆れられた。弟・剛(渡部秀)は母(森下愛子)から金をせびって姿を消した。母の甘さを責める純であったが、純と違って彼らは弱い人間であると言って弁護した。純は強い子だから一人で大丈夫だと言うのだった。
全員から鼻つまみ者にされたことで純はひどく落ち込んだ。

空港で飛行機を待っていると、愛(風間俊介)から電話があった。頼んでいたケーキは無事に買えたという。
しかし、その直後、大阪行きの飛行機が欠航になった。大阪の嵐のせいで飛行機が飛ばなくなったのだ。

純は慌てて水野(城田優)に電話をかけた。自分は那覇で足止めを食らっているが、外国人宿泊客(ベン・スレター)との約束のケーキは愛が用意すると連絡した。
それを聞いて、城田はへそを曲げた。城田は純が那覇にいることを知らなかったのに、愛がそれを知っていて純に協力していることが面白くないのだ。城田は怒って電話を切ってしまった。

【追記】
善行が突然那覇に現れたことについて、彼が正や母と別行動でどのようにして那覇にやってきたのか全く説明がされていません。このドラマ、深く考えてもしょうがないので、いいことにします。

マリヤの勤務先のキャバクラで話をしていたのですが、怒ったマリヤは自ら店を出ていきます。これから仕事だってのに、彼女が店を出ていくってどういうことですか?普通なら「もうわかりました。出ていってください」といって、純たちを追い出すものだと思うが。このドラマ、深く考えてもしょうがないので、気にしない事にしました。

後半、落ち込んだ純の脳裏でひな祭りのうたが流れます。純のトラウマと関連付けられているので、歌い方がとても不気味です。僕は本気で吐きそうになりました。

このドラマそもそも見るべきじゃないけど、今日は特に気をつけたほうがいいです。
気分のいいところが一つもない。基本的に、みんなで寄ってたかって、身寄りのない若い女性に堕胎を迫る話だし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です