NHK『あまちゃん』第53回

昨日、ほぼ初めてお話した人から「『あまちゃん』とか『北の国から』とかのまとめ記事をいつも読ませてもらっています」と言われ、なんで俺のブログやらツイッターがバレてんねん?と思って激しく動揺するとともに、毎日読んでもらっていることをたいへん光栄に思った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第53回めの放送を見ましたよ。

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第9週「おらの大失恋」

お座敷列車が出発した。事前の予想では成人男性ばかりかと思われていたが、親子連れや女性客もたくさん乗り込んでいた。アキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)が幅広い層に人気であることが証明された。

列車は約1時間かけて畑野駅へ向かう。そこから折り返して北三陸駅に引き返す。行きは食事で、帰りはゲームや北鉄グッズのオークション、カラオケ大会などが行われる。そして、最後にはアイドルの衣装を身につけたアキとユイがかわいらしい振付で「潮騒のメモリー」を歌うというプログラムだった。

3便運行されたお座敷列車はいずれも満員で、大盛況だった。弁当や土産も飛ぶように売れ、夏(宮本信子)ら海女クラブのメンバーは朝4時半から仕込みに追われた。ウニ丼はいつもの10倍の300個、土産のミサンガも50個の追加発注を受けるなど、大忙しだった。夕方には疲労困憊してしまった。

夕方になり、夏らは駅で大吉(杉本哲太)に詰め寄った。1日中働き詰めで、アキとユイの歌を聞くことができなかった。慰労と地域住民へのサービスのため、追加列車を走らせろと要求した。大吉はそれに応じ、関係者と地元の人だけを乗せた臨時便を走らせた。列車には、春子(小泉今日子)はもちろん、東京へ旅立つ種市(福士蒼汰)や極秘スカウトの水口(松田龍平)も乗り込んだ。

往路、アキとユイは「潮騒のメモリー」を歌った。3月でアイドル活動を辞めることを春子と約束しているため、アキにとってはユイと歌う最後の機会だった。歌い終えると、列車は折り返し地点の畑野駅に到着した。春子は秋の歌について、今までで一番良かったと褒めてくれた。

水口は、密かにユイに声をかけ、いい歌だったと一言だけ告げた。

種市は折り返し列車には乗り込まないと言う。そこから列車を乗り継ぎ、このまま東京へ向かうのだ。種市はアキにお盆の時期には帰省することを約束した。その頃、海に潜っているアキと再会するのが楽しみだと告げた。アキと種市は、潜水土木科の唱歌「南部ダイバー」を一緒に歌い、別れた。

折り返す列車の窓から顔を出し、アキはいつまでも種市に手を振り続けた。
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アキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)の衣装、歌、ダンスはかなりカリカチュアライズされていて、数年後には能年玲奈と橋本愛の黒歴史になるんじゃないかという代物で、ちょっと気の毒。しかし、このドラマの中ではこれ以上ないくらい、面白くて雰囲気がぴったりでした。

アキと種市(福士蒼汰)の別れは、ユイがお膳立てをしてくれました。臨時お座敷列車に乗るよう種市を呼んだのもユイだし、ホームでふたりが話すきっかけを作ったのもユイでした。アキに気を使ったのか、ユイは種市とは距離を置いて、近づかないようにしていたようでした。種市はユイのことが好きなのに、ユイは種市の気持ちよりもアキのことを優先したわけです。

「潮騒のメモリー」の歌詞には「再び会うための 約束もしないで」という箇所があるのですが、種市はお盆には帰ってくるという約束をして去りました。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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