NHK『あまちゃん』第100回

あほんだら昨日の会社の帰り、国際高等研究所付近を車で走行していたら、脇から一時停止の標識を無視して飛び出してきた乗用車と危うく衝突しそうになり、急ブレーキとハンドル操作でなんとか回避できたものの車内でカバンやサングラスが散乱し、腹が立って抗議のクラクションを鳴らしつつ睨みつけたものの、相手は速度を緩めることもなく涼しい顔で走り去っただけではなく、あろうことか右耳に携帯電話をあてて通話していたわけで、ますます怒りが込み上げ「あほんだら、大阪湾に沈めたろか、あほんだら。ナンバー覚えたし、明日のブログのマクラで晒してもええんやど、あほんだら、目ぇ噛んで死ね!あほんだら、あほんだら、あほんだら!」と悪態をついたりしながらイライラと運転を再開したわけだが、1kmほど進んだ所にあるHarves前の信号のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者(しかもベビーカーを押していた)がいたので、「こんな時こそ、第三者には優しくしよう。道を譲ろう」と思って一時停止したのに、ずいぶん後から来た別の乗用車(片側二車線の道だった)はスピードを緩めることもなく通過して行ったので歩行者は留まり続けなければならず、またまた頭に来たわけだが、その車が過ぎた後にはベビーカーのお母さんが丁寧に頭を下げてくれたから気分が良くなったし、一時停止を無視して飛び出してきた最初の乗用車に関しても、自動車同士ならシートベルトやエアバッグで死にはしなかっただろうけど、あれがもし鬼ごっこ等で道路に飛び出してきた小学生(今は夏休みだしね)とかだったら轢き殺していたかもしれないなと想像すると不幸中の幸いだったと思い直すことができたり、何はともあれ安全運転を心がけることは重要だなと思ったわけで、正宗(森岡龍)だって春子(有村架純)の歌声で安全運転していたと言っていたじゃないか、皆さんも交通ルールを守りましょうと呼びかける当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の記念すべき第100回めの放送を見ましたよ。

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第17週「おら、悲しみがとまらねぇ」

アキ(能年玲奈)は鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)から、彼女が若い頃に荒巻(古田新太)と付き合っていたと聞かされた。さらに、鈴鹿の差し金で春子(有村架純)のデビューを潰したのだという。そのせいで春子は歌手になる夢を諦めざるを得なかった。結果として、春子が正宗(森岡龍)と結婚しアキが生まれることとなったのだが、母の夢を潰した張本人の付き人を務めるという皮肉な運命にアキは思い悩むのだった。

上野のデパートで岩手物産展が開催された。アキらGMTのメンバーは、絣半纏の海女衣装を着用してイベントを手伝った。楽しい仲間たちと揃いの衣装を着て活動することをアキは心から喜んだ。北三陸の海女たちと一緒に仕事をした日々を思い出し、温かい気持ちになった。

物産展の担当者として、観光協会に務めるヒロシ(小池徹平)が上京していた。物産展の合間に、アキとヒロシは原宿へ出かけた。若い頃の春子がアルバイトをしていたという純喫茶・アイドルを見に行くためだ。

ヒロシがアキとふたりだけでゆっくりと話をするのは久しぶりのことだった。その状況をヒロシはとても喜んだ。ユイ(橋本愛)は相変わらず不良姿だし、母・よしえ(八木亜希子)も帰ってこない。しかしヒロシは、待ち続けていれば事態は好転するだろうと話すのだった。

ヒロシは、アキが北三陸にいた頃と変わらないと褒めた。北三陸の海女クラブだろうが、上野のGMT合宿所だろうが、アキのいる場所はいつも明るく楽しそうだと言う。場所が人を変えるのではなく、人が場所を変えるのだと説明し、その中心がアキなのだという。ヒロシは、同じ事を春子(小泉今日子)に言われたという。田舎が好きな人は東京に行ってもうまくいく。それがまさにアキなのだという。

その言葉にアキは勇気づけられた。今はデビューできずにくすぶっているが、奈落にいようがアメ女のメンバーになろうが、自分を失わずにいれば成功が掴めるだろうと思うことができた。

そのような話を純喫茶・アイドルでしていると、マスター・甲斐(松尾スズキ)が割り込んできた。店は閑古鳥が鳴いているし、初めはアキとヒロシに愛想もなかった甲斐であったが、アメ横女学園やGMTといった単語を耳にすると突然興奮しだしたのだ。今や有名プロデューサーとなった荒巻も、若い頃によく店に来ていたなどと話し始めるのだった。

アキは自分が春子の娘だと名乗った。すると甲斐は昔のことを思い出した。甲斐は、春子は自分が果たせなかった夢を娘に託したのだろうと感慨深く話した。春子がアキに夢を託しているのだろうという予測については、鈴鹿ひろ美も同じ事を言っていた。アキはますます春子の自分に対する期待を思うのだった。

そうして、ヒロシは北三陸に帰っていった。上野駅での別れ際、ヒロシはアキと固く握手をした。そして、辛くなったらいつでも北三陸に帰ってくるよう告げた。東京へ行った春子を大吉(杉本哲太)が何年間も待っていたのと同じように、自分もアキのことをずっと待っていると約束するのだった。

その約束には返事をせずに、アキは立ち去った。しかし、ふと立ち止まってヒロシを見返した。そして、彼の母・よしえを上野で見たことを告白した。ユイを傷つけたくなかったから黙っていたと言い訳をしつつ、よしえが男と一緒に歩いていたことを報告した。おそらく北三陸に帰ることはなく、待っていても無駄だと告げるのだった。
ヒロシは動揺しつつも笑顔を繕い、聞かなかったことにすると告げて去っていった。

いよいよ有馬めぐ(足立梨花)とGMTのデビュー曲『地元に帰ろう』のデモが完成した。ミディアムテンポの素敵な曲に仕上がっており、GMTのメンバーらはそれをとても気に入った。レコーディングが楽しみでならない。

ところがその矢先、有馬めぐが男の家に泊まったというスキャンダルが写真週刊誌にすっぱ抜かれてしまった。荒巻は即座にレコーディングを中止してしまった。異性スキャンダルが3度めの有馬めぐをこれ以上在籍させておくわけにはいかず、グループを卒業させることにした。『地元に帰ろう』に関しても、国民投票で壊滅的に順位を下げた有馬めぐの再出発という位置付けだからこそ商品価値があるのであって、彼女抜きのGMTだけでは全く価値がないのだ。

あまりの仕打ちに、水口(松田龍平)やアキは荒巻に食って掛かった。しかし、荒巻は決定を覆す気は全くなかった。全ては運なのだという。有馬めぐがGMTと同じレベルに落ちてきてデビューのチャンスを掴みかけたのも偶然の運であるし、それが土壇場でキャンセルになってしまったのも運だという。そればかりはどうしようもないと突き放した。

アキはさらに食って掛かった。自分たちのデビューが先延ばしにされ、飼い殺しにされている状態がまるで春子の時のようだと訴えた。アキはついに感情を爆発させ、自分が春子の娘だから冷遇するのかと問いただした。
すると荒巻はそれを肯定した。
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いろいろあったわけだが、僕が今日言いたいことは、上野駅のペデストリアンデッキについてだ。アキ(能年玲奈)とヒロシ(小池徹平)が別れたあの場所。

あの場所は、まさしく2011年の金鳥のCMに使われた場所だ。そう、山瀬まみが出演する「キンチョーリキッド: 買いに行きましょう篇」の撮影が行われた場所だ。ピンクのカッパの衣装を付けた山瀬まみが、歩行者の女性を追いかけ「おねーさーん、キンチョーリキッド買いに行きましょう。彼氏の誕生日祝いとかにも、すごく喜ばれると思うの」と言うやつだ。

もちろん僕も巡礼したことがある。山瀬まみが立ち、僕も訪れたその場所に、能年玲奈もたったかと思うと胸が熱い。


『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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