NHK『あまちゃん』第102回

昨夜は京都市内で合コン(!?)だったわけだが、二次会の席で「盛り上がってるし、オールとか、鴨川で野宿とかになっても構わないよね?」と言われたのだけれど、「いや、ごめん。翌朝に『あまちゃん』見にゃなかんから終電で帰るわ」と素で返してしまい、そういうこと言ってるからいろいろなチャンスを逃すわけであり、人として軸がブレている(大槻ケンヂ)なあと自嘲する当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第102回めの放送を見ましたよ。

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第17週「おら、悲しみがとまらねぇ」

荒巻(古田新太)に冷遇され、アキ(能年玲奈)は芸能事務所をクビになった。その夜、偶然春子(小泉今日子)から電話がかかってきた。アキは感情的になり、北三陸に帰りたいと泣きながら訴えた。

しかし、春子はそれを認めなかった。東京に残ってアイドルを目指せと突き放した。挫折して帰郷すると、24年ぶりに里帰りした春子が経験したように、周囲から陰口を言われたり腫れ物扱いされたり、つらい思いをすると言うのだ。そういう思いをアキにはさせたくないと言うのだ。春子の猛反対を押し切って上京したのだから、中途半端なところで諦めるなと説教をした。

アキは、春子の態度を冷酷に感じた。頭に来て電話を一方的に切ってしまった。春子になんと言われようと、北三陸に帰るつもりになった。

春子はアキと話をしながら、自分の言葉がきっかけとなって、昔のことを思い出していた。1989年、歌手デビューの夢が破れた春子(有村架純)も北三陸に帰ることにした。上野から列車に載る寸前、公衆電話から夏(宮本信子)へ電話をかけた。その時に夏に言われた言葉と同じ事を自分がしゃべっていることに気づいたのだ。

その時の夏は、春子に対して冷たい態度をとった。周囲に迷惑をかけて大騒ぎして出て行った春子とは親子の縁を切ったと言う。しかも、春子はまだアイドルにもなっておらず、夏から見れば名もなき一個人である。自分とは何ら関係はない人間だと突き放した。ただし言外では、夢を諦めず東京で頑張れと発破をかけていた。

夏にそう言われて、春子は東京に留まることを決めたのだった。その時と同じ事を春子はアキに告げたのだ。

しかし春子は、アキのことが心配でならなくなった。居ても立ってもおられず、自分も東京に行くことを決めた。北三陸を引き払い、東京に移るというのだ。急遽、スナック梨明日の引き継ぎをユイ(橋本愛)に対して行い、身の回りの物をまとめ、あっという間に状況の準備を整えてしまった。

春子は夏に丁寧に挨拶をした。いつか自分が夏に言われた言葉を思い出し、アキを中途半端なままで終わらせたくないのだと話した。夏に対して娘らしいこともあまりできず、再び一人暮らしで寂しい思いをさせることを謝った。一方の夏は、いつもの通りにサバサバしており、春子の出発を見送ることもなく海に出かけた。

すっかり北三陸に帰る気持ちを固めたアキは、水口(松田龍平)と共に鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に別れの挨拶をしていた。鈴鹿は、事務所を首になることと自分の付き人であることは独立した話しであると言い、アキを引き止めた。水口も同じ意見だったが、アキの決意は固かった。

3人が無頼鮨で別れの食事をしていると、そこへ駅から直行した春子が現れた。驚いたアキは固まってしまった。
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東京に向かった春子(小泉今日子)がなぜ無頼鮨のことを知っていたかというと、先日まで東京に来ていたヒロシ(小池徹平)から詳しい様子を聞いていたからです。
それにしては、合宿所より先に寿司屋に向かうってどういうことなんだろう、と思いつつも、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)と春子の邂逅という展開上、舞台を無頼鮨にせざるを得ないよなー、しゃーないよなー、とご都合主義を受け入れる当方です。

春子の帰京に関しては、大吉(杉本哲太)が猛反対していました。彼は春子のことが大好きで、まだ返事はもらえていませんが、プロポーズまでしています。北三陸鉄道を臨時運休にしてでも東京行きを阻むと意気込みましたが、結局春子を引き止めることはできませんでした。春子の方も北三陸には未練よりも、アキを助けたいという気持ちの方が大きいのでした。

来週は、ユイ(橋本愛)が観光海女になるとか、結局アキがGMTとしてレコーディングに参加するらしいとか、いろいろあるようです。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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