NHK『あまちゃん』第90回

どうも最近、5日に1回くらいのペースで舌の裏に口内炎ができるわけで、栄養が偏っていてビタミンBとかが足りないのだろうなぁと思うわけだが、かといって食生活を改善するわけでもなく、谷崎潤一郎『細雪』の冒頭シーンを思い出しつつ「あたし『B足らん』やねん」とつぶやくに留まる当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第90回めの放送を見ましたよ。

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第15週「おらの仁義なき戦い」

様々な出来事に遭遇し、大晦日に郷愁の高まったアキ(能年玲奈)は沖縄出身の喜屋武エレン(蔵下穂波)を伴って帰省することにした。北三陸市に着いたのは2010年の元旦の朝だった。アキが帰ってくるとは思ってもいなかった地元の人々は、アキの突然の登場に驚きながらも大歓迎した。街の人々は相変わらずで、アキはみんなの人気者のままだった。その様子にエレンは感心するのだった。

そんな中、春子(小泉今日子)と忠兵衛(蟹江敬三)、ユイ(橋本愛)についてはアキの想像していなかった変化が見られた。

2008年のクリスマスに春子は正宗(尾美としのり)と正式に離婚した。それからちょうど1年経ったクリスマスに、昔からずっと春子のことを好きだった大吉(杉本哲太)はプロポーズしたのだという。春子は返事を保留したままだが、まんざらではない様子だった。すっかり北三陸訛りになった春子は、大吉と仲睦まじくやっていた。アキは驚くとともに、一時正宗にも恋人がいた事を報告するわけにもいかず、悶々とした。

天野家に帰ると、忠兵衛が1年ぶりに漁から帰ってきていた。夏(宮本信子)忠兵衛は、漁から帰ってきた直後こそ蜜月であるが、少し時間が経つと気の強いふたりは喧嘩ばかりしてしまう。アキが帰ってきたときも、雑煮を食べる・食べないでつまらない喧嘩をしていた。ところが、アキの姿を見るや否や喧嘩は中断され、ふたりでアキを可愛がるのだった。

ユイは高校を辞め、スナック梨明日でアルバイトをしていた。アキが梨明日にいると、ユイが出勤してカウンターに入った。しかし、ユイはアキを睨みつけるだけで、何も話そうとはしなかった。周囲はふたりに再会の挨拶をするよう勧めるが、アキも何を話していいかわからず、曖昧に笑うだけだった。アキは失踪したユイの母・よしえ(八木亜希子)が上野で見知らぬ男(天野勝弘)と仲良く歩いていたのを目撃したのだが、それを言い出すこともできなかった。

しばらくすると、ユイはチンピラ風の男(山田健太)の男と一緒にどこかで出かけてしまった。東京にいる種市(福士蒼汰)は、今でもユイと遠距離恋愛中だと思い込んでいる。ユイが他の男と付き合っているらしいことはアキも初めて知った。東京で種市に会った時に、何と言えば良いかと思うと、アキはまたしても悶々とするのだった。

アキは地元の人々といろいろな話をしたいと思っていた。一方で、アキは人には言いにくい秘密をたくさん抱え込んでしまっていた。いったんしゃべり始めると止まらなくなり、余計なことまで言ってしまうことが懸念された。だからアキは、敢えて口数を少なくしていた。

そんな時、ユイからメールが届き、アキは海女カフェに呼び出された。
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僕が渋谷のNHKで撮影を見たシーンは、開始11分後あたりに放送されました。スナック梨明日のシーンで、アキ(能年玲奈)の帰省を聞きつけた、推薦土木科の磯野先生(皆川猿時)が色紙を持って飛び込んでくるシーンです。しかし、アキは家に帰ったあとなので会えなかったのですが。その後、退院してある程度歩けるようになった功(平泉成)もヒロシ(小池徹平)に付き添われてやって来るところまで撮影を見学しました。

アキやユイ(橋本愛)は出てこないシーンだったので彼女らを見れなかったのは残念ですが、春子(小泉今日子)を見れたのは嬉しかったです。KYON2は撮影の合間やリハーサル中も、ずっとカウンターに手をついて気だるそうに立っていました。蓮っ葉な元ヤンのスナックママみたいな姿勢でした。KYON2の素なのか、休憩中も役に入り込んでいるのかは僕にはわかりませんが、斜に構えた立ち居振る舞いがある意味カッコ良かったです。

その他、着物を着た弥生(渡辺えり)さんの襟の中にピンマイクが仕込まれているのを見たりしました。そうやって音声を拾うんですね。弥生さんのセリフはほとんど無かったみたいだけど。

さて、お話の方は、気まずい仲になってしまったアキとユイがどのように和解していくかというのが当面の問題になるようですね。
以前、種市(福士蒼汰)をめぐる三角関係でアキが引きこもりになってしまった時には、ユイが何度も家に足を運ぶなどして、積極的に気遣いしていました。どんなにアキから拒絶されても、ユイは健気でした。
単純に考えれば、今度はアキがユイに対して積極的に元気づける番だと思うのですが、アキはむしろ距離をおいて、ユイを避けているようでした。ちょっと酷いなと思いつつも、それがふたりの性格の違いなんだろうなと思えば、うまく作られてるな、と。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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