NHK『あまちゃん』第109回

DVDボックスを持っているから買うつもりはないけれど、『機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス』の初回特典だけは欲しくてたまらない当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第109回めの放送を見ましたよ。

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第19週「おらのハート、再点火」

春子(小泉今日子)が社長となって、芸能事務所「スリーJプロダクション」を設立された。正宗(尾美としのり)の貯金を取り崩して資本金を準備した。

それまで専業主婦だった春子は、社長業をすることに舞い上がった。特に必要ではないのに、正宗の貯金から自分用の社長イスを購入し悦に入った。自宅マンションのリビングが仕事場となった。春子はそこに設置した社長イスにふんぞり返っていた。正宗が食事の準備をしようとすると、生活臭いといって嫌がった。休日以外はは自炊することを禁じ、店屋物をとることを命じた。正宗のことは「黒川さん」などと苗字で呼び、家族3人しかいないのに壁に掲示した予定表に各人の行き先を記入するよう求めた。

北三陸市の漁協の組合長・長内(でんでん)から電話がかかってきた。事務所と自宅の電話は兼用であり、長内は自宅に電話をかけたつもりなのに、春子が事務的な応答をするので驚いた。それで初めて、北三陸の人々は春子が芸能事務所を作ったことを知った。

長内の用件は、栗原(安藤玉恵)の結婚式についてだった。栗原と副駅長・吉田(荒川良々)が結婚することになり、結婚披露宴でアキ(能年玲奈)のビデオレターを流したいというのだ。春子はそれを正式な営業活動として事務的に対応した。ただし、知人の慶事ということでもあり、春子は無料で引き受けることとした。また、それが新事務所にとっての初めての仕事であった。

栗原によれば、ヒロシ(小池徹平)と付き合ってみたものの、彼はつまらなかったとというのだ。ヒロシは甘いマスクでハンサムだが、頭の中も甘かったのだという。しかもヒロシは無口であり、つまらないテレビ番組を無音で見ているような気分になったのだという。その点、吉田は話が面白いのがいいところだという。一連の話は、喫茶リアスで行われ、その場にはヒロシ自身もいた。ヒロシはみんなにバカにされ、寂しそうに店を出て行くのだった。

その頃、テレビではGMTのデビュー曲のCMが頻繁に流れていた。荒巻(古田新太)によって機械的なエフェクトがかけられているが、歌声はアキのものが使われていた。しかし、映像ではアキのパートにベロニカ(斎藤アリーナ)という別の女の子があてがわれていた。彼女は山形とブラジルのハーフであり、評判も良いようであった。

水口(松田龍平)によれば、荒巻はGMTの予算を10倍に増やしたのだという。そのおかげでTVCMが大量に流されている。GMT担当のスタッフも増員されたが、それと反比例するように水口は仕事から外されていた。太巻きに楯突いたからだ。

春子はマネージャー担当社員の採用面接を行なっていた。そこへ水口が応募してきた。しかし、春子は頭ごなしに水口を不採用とした。この時点で水口を採用することは、荒巻のところから引きぬいた形になる。ますます荒巻を怒らせることになり、芸能界で権力を持っている荒巻に圧力をかけられることが必至だからだ。

そう言われた水口は携帯電話を取り出した。春子は荒巻に電話をかけて辞意を伝えるのだろうと予測したが、水口が電話をかけた相手はユイ(橋本愛)だった。水口は約束を守ることができなくなったと電話口でしきりに謝った。水口の約束とは、ユイを荒巻に引きあわせ、彼女をアイドルにすることだ。水口は荒巻の会社を辞めるので二度と会わせることはできなくなったが、いつかユイをデビューさせ、アキと一緒に歌わせると新たな約束をした。ユイはアイドルの夢を諦めたと答えたが、水口の勢いは止まらなかった。

そのやり取りを見ていた春子は、水口の意気を感じ取った。前言撤回し、水口をアキのマネージャーとして採用した。

早速、アキと水口はテレビ局へ売り込みに回った。すると、GMTの小野寺(優希美青)もマネージャーの河島(マギー)と共に売り込みに来ていた。彼女らに顔を合わせにくいアキと水口は、慌てて物陰に隠れた。

隠れて様子を伺っていると、撮影に来ていた鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に声をかけられた。荒巻の事務所を辞めたことすら報告に行っていなかったが、鈴鹿はアキとの再会を喜んでくれた。鈴鹿は、荒巻の圧力によってアキがしばらく干されるだろうと予想を述べた。鈴鹿も所属事務所を辞めて独立した頃は、3年ほど仕事がなかったのだという。けれども、アキが荒巻の下で飼い殺しにされるよりも、今の状況の方がよほど良いと言って応援するのだった。そして、いつかアキと一緒に芝居がしたいと真剣に述べ、アキを励ますのだった。

鈴鹿は撮影に戻っていった。鈴鹿を見送るため廊下に並んで頭を下げていると、それが目立ってしまい、小野寺と河島に見つかってしまった。
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鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)は、ドラマの撮影で40回もNGを出したアキ(能年玲奈)に対して女優の才能はないと吐き捨てていました。しかし、今日の放送では、一緒に芝居がしたいと言っています。単なる社交辞令かと思ったのですが、最後に「絶対よ」と念押しをしていました。
芝居の才能がないことで一度は見捨てたアキのことを、どうして再度芝居をしたいと言ったのかは謎です。後ほど明らかになるのだろうか。

そして、全国4千万(?)の蛇口さんファンのみなさま、今日の放送では蛇口さんの履歴書が映りましたよ。昭和51年9月23日生まれ。世田谷の中学校を卒業しています。詳しくは、『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)に記録しておこうと思います。


『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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