NHK『あまちゃん』第146回

昨日の台風はまったく何ともなかったのだが、今日はめっきり気温が下がり、寝冷えしたのかお腹が痛くて難儀している当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第146回めの放送を見ましたよ。

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第25週「おらたち、いつでも夢を」

荒巻(古田新太)が自らスリーJプロダクションを訪れ、春子(小泉今日子)に面会していた。荒巻によれば、有名人80人がチャリティで歌うという企画が持ち上がっているという。その有名人の中に鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)もリストアップされているのだ。鈴鹿ひろ美が音痴であるというのは世間に隠されていることである。荒巻は企画が本人の耳に入る前に、所属事務所の社長であり、鈴鹿の音痴を知っている春子に相談に来たのだ。

荒巻によれば、鈴鹿は自分が音痴であることをひどく気にしているという。近頃では、秘密裏にボイストレーニングを受けようともしているらしい。歌の汚名返上を目指しているらしく、今回の企画を鈴鹿が知れば騒動になるに違いなかった。春子と荒巻は途方に暮れるのだった。

GMTが東北チャリティ・ツアーの途中、アキ(能年玲奈)に会うために北三陸に立ち寄った。アキは再会を喜んだし、有名アイドルの突然の来訪に町は興奮のるつぼと化した。喫茶リアスではGMTの歌や踊りで大いに盛り上がった。

GMTメンバーたちは、水口(松田龍平)がユイ(橋本愛)をセンター候補にしていたことをよく知っていた。しかし、彼女と会うのは初めてである。GMTメンバーたちは、ユイの可愛さに舌を巻いた。

しかし、ユイ(橋本愛)は不機嫌な態度を隠そうともしなかった。GMTをバカにした目で見つめ、商売なのだから注文をしろなどと冷ややかな口調で接するのだった。

GMTは次のコンサート会場へ向かうために帰っていったが、ユイはまだ不機嫌でイライラしたままだった。GMTは歌が下手だし、アイドルとしてはB級だと切り捨て、みんなの前で悪口をまくし立てた。アキは自分の友達であるGMTがけなされるのを聞きながらも、どこか嬉しかった。ユイが嫉妬しているからだ。ユイが他人を妬むことができるほど元気になってきた証拠だからだ。

ユイは、GMTよりも自分たちの「潮騒のメモリーズ」の方がよほどマシだと言うのだった。その言葉から、ユイがアイドル活動をやりたがっていることは明白だった。アキたちは、ユイに再結成しようと持ちかけた。しかしユイは「やりたいけど、やらない」などと曖昧なことを言うのだった。

曖昧ではあるが、ユイが再結成を熱望していることは明らかだった。「やれ」「やらない」の押し問答がしばらく続いた後、ユイは勢いで「やるよ!」と言ってしまった。

ユイはカウンターのしたからノートを取り出した。そこには、潮騒のメモリーズの再結成からお座敷列車イベント実施までの計画が事細かに記してあった。ユイはそのつもりでしっかりと準備を進めていたのだ。それをみんなに見せ、水口にはテレビ局に連絡を取ること、ヒロシ(小池徹平)には観光協会のHPで告知をするよう指示した。

ユイは、全く吹っ切れていなかったのに、物分かりのいい振りをしていただけであることを白状した。GMTを見ていたら自分に対してイライラしてきたのだという。彼女らと同い年なのに燻っている自分に腹が立ったのだという。

アキは、昔のユイが戻ってきて嬉しかった。こうして、潮騒のメモリーズが再始動した。
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前半はGMTが馬鹿騒ぎしているだけの内容でした。ユイ(橋本愛)がイライラしている描写がしつこく見せられます。だらだらした内容で、面白くねーなーと思っていたわけですが。

後半まで見れば、それがユイ復活への助走だったとわかる構成になっていました。ユイ復活のカタルシスすげー。面白かった。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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