NHK『あまちゃん』第154回

「残り3回マーメイド♪」と歌っている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第154回めの放送を見ましたよ。

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最終週(第25週)「おらたち、熱いよね!」

鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)は音程を外すどころか、とても上手に歌った。そして、リサイタルは大成功に終わった。

春子(小泉今日子)は、本当の鈴鹿は歌の名人なのではないかと勘ぐった。これまで、わざと下手に歌っていたのではないかと荒巻(古田新太)に話した。鈴鹿は、女優としてのプライドを持っており、それはデビュー当時から一貫している。しかし、新人アイドルとして売りだされた鈴鹿は、歌の仕事もやらされることとなった。それが嫌だった鈴鹿は、音痴の振りをすることで歌の仕事を避けていたのではないかと考えたのだ。
しかし、真相は本人以外にはわからなかった。

リサイタル終了後、夏(宮本信子)は忠兵衛(蟹江敬三)が何も言わずに漁に出たことに気付いた。旅立つ直前の忠兵衛に会った正宗(尾美としのり)は、忠兵衛がへそを曲げて無言で漁に出たことを知らせた。海女カフェや北鉄の再開などで、町の人々も夏も忠兵衛の相手をしない。それに腹を立てて旅立ったというのだ。
突然の忠兵衛の旅立ちに、夏は深く落ち込んだ。

春子が海女カフェの控室に呼ばれて入っていくと、そこには花嫁衣裳が3着準備されていた。大吉(杉本哲太)と安部(片桐はいり)、鈴鹿ひろ美と荒巻の合同結婚式にしては1着多い。町の人々は春子と正宗の結婚式も一緒にやろうと言うのだ。
春子は抵抗した。しかし、忠兵衛がいなくなって落ち込んでいる夏の姿を見ると気が変わった。

そうして、3組の合同結婚式が挙行された。海女カフェに作られたバージンロードの上を、計6人の中年たちが半笑いで着飾って歩く姿は、アキ(能年玲奈)にはとても奇妙に見えた。誓いのキスを促されても拒否したり、指輪を床に落としたりと、散々な結婚式だった。

それでも、みんなは笑顔で祝福した。落ち込んでいた夏もすっかり元気を取り戻した。めでたい結婚式となった。
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荒巻(古田新太)は、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のリサイタルを見ていて冷や汗が出たそうです。いつもの荒巻ポーズ(手を脇の下に挟む)をとりながら「脇汗すごいよ。押さえてないと溢れちゃう」と言っていました。

「脇汗」というのは、本ドラマの直後に放送されるあさイチの司会である有働由美子にまつわるキーワードですよね。あさイチの放送中、衣装の色が変わるほど脇に汗をかいていた有働に対して、視聴者から苦情が寄せられたことがあるのです。深刻なものではなく、本人もネタにしていましたが。

有働由美子は、いつも朝ドラに対して番組内でコメントしています。そんな事情があって、今日の「脇汗すごいよ」という台詞になったのではないかと思うわけです。面白いイタズラだと。

なお、荒巻のポーズは、今日の脇汗のために作られたポーズではなく、古田新太の現場での発案らしいけど。それなのに、面白いネタに昇華するんだからすげえ。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

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