NHK『あさが来た』第80回

気分が乗る乗らないの話では無いのだが、どうも今年は気分が乗らなかったので年賀状作成をしなかったわけだが、みなさんからたくさんの年賀状を頂戴し、恐縮すると共に、どうもありがとうございましたと感謝を述べ、同時に自分の不義理を人知れず謝罪する当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の第80回めの放送を見ましたよ。

* * *
第14週『新春、恋心のゆくえ』

ふゆ(清原果耶)の縁談相手・山本平蔵(山本浩司)がまたしても加野屋を覗きに来た。
しかし、あさ(波瑠)たちと目が合うと、ばつが悪そうに逃げて行ってしまった。

表でそんなことがあるとは知らず、亀助(三宅弘城)とふゆはふたりだけで話をしていた。

亀助は、いくら親が決めたこととはいえ、一度も会ったこともない相手と結婚することには慎重になった方がよいと助言していた。それに、ふゆは思いを寄せている人がいる様子であり、その人のことを忘れられるのかと訪ねた。

すると、黙って聞いていたふゆがにわかに色をなした。
自分が仕えてきた あさ や はつ(宮﨑あおい)も親の決めた許嫁と結ばれて幸せになった。彼女らとは家柄や身分が違うとはいえ、自分もそうすべきだと考えているのだ。
ふゆの今回の結婚に心の底から納得しているわけではない。しかし、なんとか自分を言い聞かせて、親の言うとおり結婚しようと決意したのだ。
亀助の発言は、ふゆの決意を踏みにじった。それで腹を立てたのだ。

亀助は、自分がふゆのことを強く思っていると言い返した。言い訳まぎれに本心を言ってしまったのだ。ふゆは、亀助の気持ちに驚いた。
言ってしまってから失敗に気づいた亀助は、自分はふゆの兄代わりなのだと取り繕った。兄として、ふゆには幸せになって欲しいのだと言ってごまかした。
ふゆはそれ以上なにも言わなかった。亀助に深く頭を下げて、その場を去った。

以上が、元日の出来事であった。
そして、三が日が明けた。加野屋にも日常が戻り始め、あさも店先で仕事を始めていた。それでもなお、まだ新年の挨拶で人の出入りがあった。

そんな中、加野屋にふゆの父・日野彦三郎(上杉祥三)が、結婚相手の山本と共に挨拶に来た。

日野彦三郎は京都で染物屋を営んでいるという。
あさと新次郎(玉木宏)が見たところ、彼は下品な男だった。ふたりは、日野が家の前に到着した時に加野屋の悪口を言っているのを聞いたのだ。曰く、鉱山に手を出して失敗し潰れかけだと噂になっているのに、存外に立派な店構えだなどと話していたのだ。そのくせ、よの(風吹ジュン)の前に出ると、これ以上ないほどお世辞を言うのだった。

さらに日野は、ふゆの悪口も言った。小さい時は体が弱く、犬や猫の方がまだ丈夫だったなど言って笑うのだ。あさと新次郎はその態度に呆れた。
それでも、山本は嫌な顔をしなかった。男と言われようが、彼はふゆにぞっこんだったのだ。ふゆが挨拶に表れると、嬉しそうにふゆを見つめた。

新次郎は、一部始終を亀助に知らせた。父・日野は問題があるが、結婚相手の山本は悪い男じゃなさそうだと話した。彼は洋傘屋を経営しており、洋装の流行のおかげで景気も良さそうだと言うのだ。ふゆの父にしてみれば、これ以上ないほど良い話に違いないと説明した。

加えて、よのもかなり乗り気だと伝えた。小正月(1月15日ころ)を済ませたら、すぐに嫁に出すと言って張り切っているという。
新次郎は亀助に、なんとかするように迫った。しかし、亀助にはどうする術もなかった。

ふゆの父の対応を終えたあさは、榮三郎(桐山照史)と共に大阪商人の寄り合い所へ出かけた。新次郎も同行するよう誘ったのだが、堅苦しいことの嫌いな彼は行かないと言い張ったのだ。

寄り合い所に集まった後は、皆で晴花亭へ出かけた。そこは、三味線の師匠だった美和(野々すみ花)が開いた店で、大阪では珍しいビールを提供する店だった。

そこであさは、久しぶりに五代(ディーン・フジオカ)と会って話をした。
彼は以前にもまして忙しい身となり、日本中を駆けまわっている。近頃では大阪株式取引所や大阪商工会議所を開設し、それらの会長も務めている。今日は久しぶりに大阪にやって来て、みなと会うことができた。

あさと会うのも随分久しぶりのことであり、大久保利通(柏原収史)が暗殺された日に東京で会った時以来である。

五代は、大久保の死んだ日に酔って抱きついたことを謝罪した。本来、五代は酒に強くめったなことでは酔わないのだが、あの日だけは感情を押さえつけることができなかったと弁解した。
もちろん、あさはもう気にしてはいなかった。

五代が大阪経済を牽引していることは誰もが認めるところだが、五代本人に言わせれば、影で自分を助けてくれた立役者がいたという。
その人物が、ちょうど店にやってきた。
* * *


ふゆ(清原果耶)の父・日野彦三郎を演じる上杉祥三って、『カーネーション』の時に隣で履物屋をやってた人ですよね。懐かしい。

そして、イヤな男の役がめっちゃハマってて笑った。
カツラに違和感があったところも相まって、すごく笑った。

しかし、最近の展開は、本当にあさ(波瑠)なしで進んでいくな。この主人公いなくてもいいんじゃね?

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