本棚でゲス(練習問題)

知り合いのセンセーたちと変なゲームを考えた。
それぞれが自分の本棚の写真を持ち寄り、匿名で本棚の写真を見せる。それぞれの写真について、誰の本棚か推測するというゲーム。
名付けて「本棚でゲス」。

勝者は2人選出される。
ひとりは、本棚の持ち主を最も多く当てた人。
もうひとりの勝者は、写真提供者の中で、最も持ち主だとバレなかった人。ただし、いい加減な写真を撮るだけで有利になってしまうので、2番めにバレなかった人を勝者とします。つまり、多くの人からは当てられないんだけれど、ごく少数の人にだけ持ち主がバレるような工夫をすると勝てる。

来年の1月くらいに某所で開催予定なのだけれど、その前哨戦として、以下に練習問題を掲載しておきます。
めんどくさいし、本番で不利になるかもしれないので、正答は公開しません。
また、僕とtwitterで関係のある人の写真を勝手に引っ張ってきました。事前に承諾とってないけれど、そこはご容赦ください(みんな、寛容な人たちばかりだから笑って許してくれると信じてる。ラブ)。

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NHK『スカーレット』第1回

これまでの僕の人生では戸田恵梨香さんとはほとんど接点がなかったので、ここ数日慌てて Amazon Prime Video で『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』を見ている当方が、NHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』の第1回めの放送を見ましたよ。

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第1週『はじめまして信楽』

1947年(昭和22年)春、川原喜美子(川島夕空)の一家は滋賀県の信楽に移住した。

それまでは大阪で暮らしていたが、戦時中の空襲で家を焼かれ、戦後始めた商売も失敗し、ほぼ食い詰めたからである。父・常治(北村一輝)の戦友であった大野忠信(マギー)を頼って信楽に来たのである。父・常治は、戦地で怪我をした大野を背負って何十キロも歩いて救った。深い恩を感じている大野は、常治に安く家を譲り、手厚く迎えた。

喜美子は男勝りのおてんば娘である。
越してきて早々、近所の男の子たちと大立ち回りの喧嘩をした。喜美子が赤ん坊である末の妹の子守をしていると、その子が便を漏らした。そのことをからかわれたので、箒を持ち出して相手を叩きのめしたのである。
父・常治は引っ越してきたばかりで問題を起こさないよう喜美子を叱った。

喜美子は早速地元の学校に通うことになった。喜美子の登校前に、学校では喧嘩のことが噂になっていた。

また、登校途中で喜美子は謎の男を見つけた。

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働きマン、電車男、そしてiPod

今年の10月も、通っている音楽教室の発表会に参加します。
10月13日(日)の13:00-16:00あたりにかけて3曲エントリーしてます。
場所は、奈良県橿原市の音楽ホール音蔵(近鉄大和八木駅から徒歩10分くらい)。入場無料。

通常、他の楽器を習っている人とアトランダムにバンドを作って演奏するわけですが、今回は3曲とも固定メンバーで出場。
僕(エレキギター)の他、ドラム女子1名とシンセベースおじさん1名。固定メンバーなので、日常的に自主練していて、息はピッタリ。バンドとしてのアンサンブルは僕が足をひっぱているけれど、そこは大目に見てください。僕がドラムちゃんに向ける下心ありげな目線が見どころと言われていたり、いなかったり。
ボーカルは、1曲(最初にやるやつ)だけ知る人ぞ知る元JK、現JDが参加。ドラムちゃんとボーカルちゃんの間を行ったり来たりする僕の下心ありげな視線が見ものと言われていたり、いなかったり。
以上のメンバーで人前で演奏するのは2回目なんだけれど。前回は予告だけして、本番の映像を撮り忘れてたので記録はございません。今回も慌てて撮り忘れる可能性があるので、気になる方はぜひ会場へ。
あと、Mac を使ったシンセベースがなんか最先端でかっこいいです。これも一見の価値あり。気軽に楽器始めるきっかけにもなるかもです。ぜひご覧ください。

あと、残りの2曲は諸般の事情によりJDボーカルちゃんが抜けて、ボーカル科のセンセーが歌ってくれます。こちらにシルエットと声(歌ではない)だけが出ている女性。誕生日プレゼントを一方的にあげるだけという仲がどんなコラボレーションを生み出すのか要注目です。

演奏曲目は察してください。
場所もスケジュールもビミョーですが、ご興味のある方はお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

なお、先日、会場でリハーサルやってきました。横顔だけはBrian Mayです。Queen の曲はやらないけど。腕前は似てないけど。

ざじょんくす インバラキー 2nd

お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。
9月12日夕、心学者バンド ざじょんくす が1年ぶりに茨木に帰ってきました(昨年の模様はこちら)。

今回は結成メンバーのひぐちまみあたんりえてぃ、そして俺に加え、インバラキーのヒーローこもりん、セミプロドラマー11月雨、飛ぶ鳥を落とすネコ先生、出雲のあゆあゆ、わけも分からず呼ばれたknsg、その後輩di、そして非会員のksmtという総勢11名の布陣。

会場は茨木の定番ハコ QUAM。1年ぶりに来たけれど、PAシステムが刷新されていてビビった。1年前の忘れ物(ボールペン1本)を保管してくれていて、驚きのあまりのけぞった。とてもいいスタジオです。
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ジャムセッション行ってきたストラット

今出川行きのキップ買って
同志社で待っちきって
今出川行きのキップ買って
セキュリティからサマータイム (あ、HIシンポですよね? そやねー)

セッション行ってきたストラット Just keep on!
セッション行ってきたストラット

大和西大寺行きのキップ買って
Hot Staffまでちょっと行って
大和西大寺行きのキップ買って
女の子見たりギター弾いたりしまんがな(なんやそれー!)

「兄ちゃん、毛ぇ長いから女の子かと思たやんか。もーよぉ言わんわ」
なに言うとんねん、この女子ドラマーは。

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OSK日本歌劇団『LAST PARADISE』

主演の天輝レオさんのファンになった当方が、OSK日本歌劇団の公演『LAST PARADISE』を見ましたよ(於DAIHATSU心斎橋角座)。

ファンになったとは言うものの、レオさんの公演を観るのは今回が2回め。前回観たときのメモはこちら

今回の演目『LAST PARADISE』というのは、東南アジアの島にやってきた西洋人の男(天輝レオ)が現地の伝統芸能に注目し、それを観光資源にすべくプロデュースするという話だった。ショービジネスに慣れていない現地人たちが奮闘する姿を軸に、西洋人の男と現地の女性(唯城ありす)との淡い恋が描かれるという内容。
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あるにゃんビールがやってきた2019

本日は7月23日である。この日は私にとって重要な日である。そう、2006年にあるにゃんと出会った日である

今は訳あって里子に出ているわけだけれど、毎年この日に里親さんから記念品を贈ってもらっている。
去年と同様に、あるにゃんのラベルの付いたビールを頂いた。

ちゃんと、去年のラベルは壁に貼って保存されています。

去年はピルスナーで、今年はヴァイツェンとのこと。今は冷却中で、あとでいただくことにします。
来年はブラックをお届けしていただけるそうで。楽しみです。

Are you gonna go my way: 東海道五十三クリング(27) -あれから5年から3年-

「自転車でどこまで行ったことある?」大調査: 53.6%の人が長距離移動(20キロ以上)にシティサイクルを利用 (au損保)という記事があった。

au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田隆章、以下、au損保)は、全国の男女2,000人を対象に、自転車の長距離移動に関する調査を行いました。
通勤や通学、買い物で日常的に利用されることが多い自転車ですが、遠出する機会もあるかと思います。走行した距離やそのときの体験によっては「武勇伝」となり、思い出話としても盛り上がる自転車での長距離移動。そこで自転車保険を取り扱うau損保が「自転車でどこまで行ったことあるの?」「なぜ自転車で行ったの?」という、ありそうでなかった調査を実施。

僕にもあるよ、自転車の武勇伝となるような思い出話の長距離移動。
2011年7月16日に東京・日本橋を出発し、15日に京都・三条大橋に到着した。
5泊6日で約500kmの行程でした。あれからもう8年です。

3年前に振り返った時には、すでに自転車は物干し台替わりにされていた。
その後も一度も自転車に乗ることはなかった。かと言って処分したわけでもない。相変わらずホコリをかぶってそこにある。
もう二度と乗ることはなさそうなんだけれど、武勇伝の思い出として別れがたい。たぶんこれからもそこに安置されたままだと思う。

本日は6月26日である。この日は私にとって重要な日である。

そう、2009年6月26日にMichael Jacksonが亡くなったのである。マイケルの命日は6月25日であるが、日本時間では26日なのでこの日に追悼するのが正しい。

10年前のこの日、日課の朝ドラを見ようとテレビをつけていたら、マイケルの訃報が伝えられた。最初は壮大なドッキリだと思ったりもしたが、次々と続報が伝えられるにつれ、真実であると信じざるを得なくなった。しんどかった。

僕が中学1年生の時(1987年)、マイケルが来日公演を行った。それまで僕は彼のことにほとんど興味はなかったのだけれど、偶然テレビで来日特集を見て一気にファンになった。テレビで放送された横浜スタジアムでのライブを録画して、毎日何度も見返した。こっそりムーンウォークの練習をしたし、僕のロン毛化もこの時始まった。ライブ放送のメインスポンサーのひとつはNTTだったことを今でも覚えている。当時は、とても先進的でホットな企業だなぁと思ったものだ、当時は(お、おう)。

同時期に放送されていたドキュメント番組も見た。当時もその後も、マイケルと言えば奇人セレブという印象が強かったが、ドキュメント番組では彼の謙虚さや平和主義、博愛主義な側面が強調されていた。それがどの程度真実を反映していたか僕には知りようもないが、たとえ演出上のウソであったとしてもロールモデルとしては悪くない。真のマイケルがどのような人であれ、謙虚で平和的で博愛的な人物は理想だ。僕は多感な時期だったので彼のような人間になることを目標として定めた(どうやら計画倒れのようだ)。

マイケルが晩年の域に達し、生涯最後の公演計画を発表し、これから彼がどういう生き様を見せてくれるのかと期待していた矢先に死んでしまった。とても残念なことであった。
そんなことを思う6月26日である。
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