恋をすると聞きたくなる曲

※本来は 5月3日にアップする予定のネタでした.

世間は大型連休ですねでしたね.
そんなわけで,ちょうど15年前のことを思い出す当方.


ちょっと記憶はあやふやだけれど,3日だったと思う,たぶん.
高校1年生だったのは間違いなく,学校が休みだったのも確か.
土日じゃなかったことは覚えている.1990年5月のカレンダーを見ると,3日が木曜日で4日が金曜日.当時は「国民の休日(5月4日)」なる祝日はなかったはず.
以上の条件を満たす5月の大型連休の日といえば,5月3日だと思ったわけ.

その日,朝から自転車に乗ってサイクリングに行った.
行き先は「苫小牧演習林」というところ(ここに詳しい).
一応,北大所有の土地なんだけれど,自由に出入りができてハイキングとかに最適な林.
思春期真っ只中で,ある意味,頭の中はスケベなことでいっぱいなのに,周りはほのぼの親子連れとかがひしめき合っている森林に,彼女の手作りお弁当を持って,のこのこデートに出かけてしまう,かなり恋愛失格なボクチンだったり.
今時なら,小学生にも失笑されてしまいそうな,そんな高校生時代のボクチン.

それはさておき,お弁当も食べたし,さて帰りますか,ってわけで.
2人とも,家は徒歩5分くらいのご近所さんなので,チャリチャリと来た道を自転車で帰って行ったり.
ちなみに,当時のボクは何を考えていたのか,はたまた,何も考えていなかったのか,往復の道で何を話したのか,お弁当を食べながら何を話したのかなど,全く覚えていなかったり.

そんなこんなで,皆様ご想像の通り,それまでの進展といえば「手をつないで歩く」くらいなもんで,非常に牧歌的なお付き合いしかしていなかった我々ではあるが,やっぱり皆様の定番どおり「ウチに寄ってく?」みたいな話になるわけで.

で,はい,ボクの部屋.
ここまで来たんだから,もうガバーっと行くしかないと,今となっては思うわけではあるが,なにぶんダメダメ君の当時のボクなので,のん気に
「The Beatles のCDでも聞く?」
とか言ってるし.

たぶん,そのとき聞いてたのは,A Hard Day’s Night だと思う.
Help の可能性もある.ただ,この2枚のいずれかであることに間違いは無い.とにかく「青系統のジャケット」という強烈な印象があるから.
ただ,A Hard Day’s Night ということにしておこう,こっちの方がジャケットの青の割合が多いし,Help よりも A Hard Day’s Night の方が好きな僕なので,きっとこっちを聞いていたはず.

CDも後半に差し掛かった頃,なにかアコースティックな曲が流れている時に,生まれて初めてのキスをしてみた.
たぶん,Things we said today 辺りではないかと思う,いま,CDの曲順を見ながら推理するに.
アタマから聞いていくと,大体20分過ぎだし,なんとなく雰囲気にのまれるのにもちょうどいいタイミングでかかる曲だ.

そんなわけで,特にこの思い出が原因になっているわけではないけれど,今でもアルバム「A Hard Day’s Night」は好きですね.

恋をすると,2曲目の I should have known better を無性に聞きたくなる.
邦題が「恋する二人」ってところが,また泣かせる.

そんなわけでお題.
「恋をすると聞きたくなる曲」をコメント欄から投稿したまえ.
濃いエピソードはつけなくてもいいので,お気軽に.

コメント (5)

  1. atashi

    そうそう!!! コレコレ!
    今日は会社休んだし、朝から幸せ気分!
    めちゃめちゃ恋の歌でしょ♪

  2. みかん汁

    私の場合はおねいさんのお部屋で(なぜか)LedZeppelin Ⅳを聴きながら天国への階段のギターソロ入り口辺りでキスした記憶が・・・。ぜんぜんムードないw

  3. 木公

    みかん汁さん:
    “Stairway to Heaven” を聞きながら書いてます.;-p
    ギターソロって 5:40 あたりから始まるエレキのところかな.
    そーいう時に Zeppelin ってのは微妙といえば微妙なのかもしれませんが,ガンダムの名せりふ風に言えば「ムードなんて飾りです.エロい人にはそれがわからんのです!」ってところでしょうか.

    ていうか,「おねいさんのお部屋」ってところがなんともニクいんですが!
    年上っすか?官能的で甘美なシチュエーションですな.

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