わしょくん、きくちゃん、じんとにっくん

20年以上前の話。
NHK教育放送で「小学1年生理科」という番組が放映されていた。
理科の教材番組で、”みるくん、きくちゃん、なんだろうくん” という3人の人形が出てきて理科の実験を行うという番組。
人形のキャラクタ名どおり、いろんなものを見たり、聞いたりしたり、いろいろ疑問に思ったりするというもの。

なお、当方の faviorite キャラは “なんだろうくんのお兄さん” である。
このキャラクタは人形としては存在しておらず、みるくん、きくちゃん、なんだろうくんの会話の中にのみ登場する幻のキャラクタ。
幻であるが、小学1年生のレベルを超えたいろんな知識やグッズを持っている。

一番印象に残っているエピソードは「U字型磁石」。
なんだろうくんが、お兄さんのU字型磁石をこっそり持ち出してくる。それを砂場に持っていって、ゲシゲシと蹉跌を収集しまくる。最初は面白がってやっているのだが、最後に磁石にくっついた蹉跌をきれいに取り除くことが困難であるということに気づき、途方にくれるという話があった。
最後には “ビニール袋に磁石を入れて収集すれば、磁石に直接蹉跌がつくことは無い” という技を編み出し、ストーリーはハッピーエンドとなるわけである。

しかし、最初のU字型磁石からは蹉跌が取れてないし、きっとなんだろうくんはお兄さんにこっぴどくしかられることだろう、と幼心に心配しながらみていた。


ふと、「小学1年生理科」のみるちゃん、きくちゃん、なんだろうくんを思い出した夜。

きくちゃん
※まともなデジカメを持参しなかったことを、激しく後悔

風雅居という和食レストランでお食事。
なお、「風雅居」と書いて、”Fugakyu” と読む。
日本人的には、”ふうがきゅう” じゃなくて、”ふうがきょう” だよねぇ。」と、某きくちゃんにめちゃめちゃ突っ込まれていた。
あのきくちゃんにすら突っ込みを入れさせるとは、なかなか侮れない店。

でも、めちゃめちゃうまかった。
特に寿司。マグロとサーモンとハマチを食べたけれど、某社そばの無添くら寿司の100円回転寿司とは比べ物にならないくらい美味かった。
久しぶりに味噌汁の飲んだし。満足、満足。

いや、某講座のマドンナ No.1 との誉れ高いきくちゃんを眺めるだけで、そもそも丼飯を3杯は食えそうだけれど。

あとついでに、ビルの55階にあるバー Top of the Hub で、夜景を見ながらしっぽりとカクテル飲んでみたり。
ジントニックで酔った。

いや、某講座のマドンナ No.1 との誉れ高いきくちゃんを眺めただけで、そもそも酔えそうだけれど。

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コメント (2)

  1. Rin

    わー、あいかわらず、
    かわいいわ、きくちゃん。
    久しぶりだにゃあ。
    元気だったかしら?いきいきしていたかしら。

    磁石から砂鉄をとるには
    もっと強力な磁石(ビニールをかぶせた)を用意し砂鉄を移動させるじゃないだろうか。

  2. 木公

    きくちゃんは、相変わらずかわいくて、元気で活き活きしてましたよ。
    次回は、京都・奈良デートを約束しちゃいました。いやっふー!

    砂鉄の件ですが、さすがになんだろうくんのお兄さんの磁石よりも強力な磁石を、小学1年生のなんだろうくんが準備することはさすがに無理と思われ。あのイガグリ頭には無理です、絶対。

    昔、「ほぼ日」で糸井重里が世界一強力な磁石を作っている工場に見学に行ったという話を読んだ記憶が。
    その磁石のある部屋に鋭利な鉄製品を持っていくと、ビュンと飛ぶらしい。危なくてしょうがないらしい。

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