NHK『あまちゃん』第98回

7月23日はあるにゃんと初めて会った日ということで、記念品を頂いた当方が、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の第98回めの放送を見ましたよ。

里親さんから贈っていただいた液晶クリーナーとアミノ酸サプリメント、および暑中見舞いが全てあるにゃん仕様。

里親さんから贈っていただいた液晶クリーナーとアミノ酸サプリメント、および暑中見舞いが全てあるにゃん仕様。こちらに7年目の様子が掲載されている。


* * *

第17週「おら、悲しみがとまらねぇ」

正宗(尾美としのり)から春子(小泉今日子)との馴れ初めを聞いて感動したアキ(能年玲奈)だったが、一つだけ不可解なことがあった。タクシーで上野駅に着いた春子(有村架純)は、その直後に再び正宗(森岡龍)のタクシーで乗り込んで世田谷に戻ったのだ。正宗も春子の急な心変わりの原因を知らなかった。そこでアキは、春子に電話をしてその理由を訪ねた。

しかし、春子も細かい経緯を覚えていなかった。唯一覚えていたことは、上野駅から夏(宮本信子)に電話をかけたということだった。けれども、何を話したかまでは覚えていなかった。そこで春子は、夏にその時のことを聞いてみた。しかし、夏も古い話はよく覚えていないと答えるのだった。

鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の付き人を再開したアキだったが、鈴鹿ひろ美からは愚痴ばかり聞かされた。鈴鹿は実話を元にした映画『猫に育てられた犬』の宣伝のためテレビ番組に出演した。鈴鹿の本音は、実話を元にした感動物語などという安易な企画を腹立たしく思っているのだ。その上、最近では母親役ばかりあてがわれることにも辟易していた。

話の流れで、鈴鹿はアキに母親のことを訪ねた。アキは一瞬答えに窮した。春子が鈴鹿ひろ美の歌の影武者だったことを言う訳にはいかないからだ。だからといって、嘘を付いて誤魔化すわけにもいかない。そこで、今でこそ田舎のスナックで働いているが、若いころは歌手を目指して上京したほど歌が上手かったと説明した。

それを聞いた鈴鹿は、アキの母は自分の果たせなかった夢をアキに託しているのだろうと話した。母の叶えられなかった夢を実現するためにも頑張れと、アキのことを応援するのだった。

その言葉にアキは衝撃を受けた。春子が自分に夢を託していたなどと、これまでは考えたこともなかったからだ。しかし、よく考えてみれば、それで合点がいった。初めはアイドルになることを猛反対していた春子だが、それは春子が芸能界の厳しさをよく知っていたからだ。一方、一度アイドルになることを認めてからは、春子はアキのことを応援してくれている。アキは自分に対する期待の大きさにプレッシャーを感じた。特に、自分は春子とは異なり、歌や容姿に優れているわけではないからだ。春子ですらうまくいかなかったのに、自分が簡単に成功をつかめるとは思えず、不安に思うのだった。

アメ横女学園の元センター・有馬めぐ(足立梨花)は、国民投票の結果GMTと同様の奈落組に落ちてしまったが、今でもプライドが高く、アキのことを歯牙にもかけなかった。合宿所に住むことを義務付けられていたのだが、勝手に合宿所を出て彼氏の家に寝泊まりすることにした。そのことをアキに咎められても、少しも気に留めなかった。アキのことを相手にしていないからこそ、恋愛禁止のルールを破ることすらアキに話しても平気でいるのだ。

合宿所では、有馬めぐを抜きにして、恒例の反省会が行われていた。リーダーの入間しおり(松岡茉優)はGMTの状況への危機感を露わにした。国民投票の直前には路上イベントを開催するなど、積極的な活動を行なっていた。しかし、それ以後は活動らしい活動もしておらず、このままではグループ存続も危ぶまれるというのだ。アメ女元センターの有馬めぐがいる今こそ、話題作りのチャンスだと訴え、手を打つよう提案した。しかし、入間しおりの熱意に反して、他のメンバーたちには今ひとつ危機感が共有されていなかった。

そこへ、慌てた様子で水口(松田龍平)がやって来た。荒巻(古田新太)がGMTのデビュー曲を作っていると言うのだ。劇場のゴミ箱で『地元に帰ろう』というタイトルの歌の書かれた荒巻のメモを見つけ、水口はそれこそ地元アイドルがテーマであるGMTの歌であると確信したのだ。

* * *


春子(有村架純)が上野から夏(宮本信子)に電話をかけた件については、夏は覚えていないと答えましたが、その時の様子が妙に素っ気なさ過ぎたように見えました。基本的にツンデレな夏のことなので、本当は覚えているのに忘れている振りをしているのかもしれません。どうしてそうしているのかはよくわかりませんが。そのうち語られるんだろうと思いますが。

以前は、当方の周囲の女子に大人気だった種市先輩(福士蒼汰)ですが、最近は蛇口さんこと水口(松田龍平)に人気をかっさらわれてしまった感じです。劇中でも、アキ(能年玲奈)に話しかけても冷たくされるなど、気の毒な扱いになってきました。
そんな中、今日はアキからユイ(橋本愛)の豹変について知らされました。髪の毛を染めてスナックで働く姿を見て動揺していましたが、特にアクションを起こすわけでもありませんでした。気の毒なくらいダメ男に描かれてるなー、と。

そんなわけで、冒頭に書いた通り、本日は当方の愛猫・あるにゃんの記念日。当方に育てられた猫・あるにゃんは、最近は里子先で傍若無人な振る舞いを指定て、いろいろご迷惑をおかけしているようです。すみません。

『あまちゃん』ヒストリー(時系列表)
『あまちゃん』 つづく

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント (2)

  1. あるむ

    アタシは悪いことなんてしてないにゃん。
    ママから毎日「もうパパの所へ帰りなさい!!」と言われるけど
    悪いことをしたからじゃなくて、ママがアタシとパパのことを
    考えて言ってくれてるんだにゃん。
    きっとそうに違いないにゃん。

    • 木公

      同居ネコをいじめてるって言うじゃないか。

あるむ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です