おっさんギタリストの夢

中年になってからギターを始めた当方。
「ああいうふうになりたいな」と思うギタリストはたくさんいるんだけれど、その中でも上位にランキングされている1人が加藤和彦。

加藤和彦はギタリストとしては有名な人ではないし、派手なテクニックを持っているわけでもない。
でも、バンドで演奏している姿がとても楽しそうで憧れる。

特に、サディスティック・ミカ・バンドに木村カエラが加入した時の加藤和彦が僕の目標。
彼が木村カエラに向ける眼差しが、自分の娘や孫を見つめるような優しさに満ちていて、見ていてほっこりする。

特にこの時の演奏。これは僕もリアルタイムで見てた。すごく良くて、DVDに焼いて今でも持ってる(はず)。
なお、加藤和彦を知らない人のために説明しておくと、木村カエラの右で黒いダッフルコートで黒いギターを弾いている背が高くて髪の薄いおっちゃんです。

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泣いたっていいんだ 始まりの silent night

今日の発表会で YUI の 『RAIN』をまともに弾けなくて落ち込んでいることは既報の通り

この曲の歌詞の中には

どうしたって過去は無くせない
いつまでも嘆かないで
特別じゃないわ
何度繰り返しても
同じ場所で迷うから

とある。

しかし、だからといってクヨクヨ悩むことをやめることは難しい。
悔しい。このままでは眠れない。

腹たち紛れに一人でもう一回弾いてみた。
#いや、本当は5回くらい録音しなおした。

完璧ではないけれど、発表会よりはるかにマシ。

なお、歌は無いのでご自身で歌いながら聞いてください。
歌詞はたとえば J-Lyric.net を見てください

ちなみに、ギター用カラオケ(ドラムとかベースとか)は自作です。
MuseScoreというフリーの楽譜作成ソフトがあります。これに譜面を打ち込むとMIDIファイルを作って音を鳴らしてくれるので、それ使ってます。
MuseScoreは、自分のパートだけ抜き出したコンパクトな楽譜を作ったりするのにすごく重宝してます。

そんなわけで、holy night 楽しんだ。

誰のせいにも出来ないじゃない・・・わかってる silent night

本日午前11時ころ、かねてから予告していたとおり、音楽教室の発表会で演奏してきた。

練習ではほぼ完璧に弾けていたつもりだったのに、弾けていたはずだったのに。
本番では思いっきりトチってしまって、現在とても落ち込んでいる。

最大の見せ場であるギターソロが壊滅的に弾けなかった。
それですめばよかったのに、二番目の見せ場であるアウトロも思いっきりミスしてしまった。

悔しくて悲しくて、憤死直前である。
他のメンバーがきちんと弾いていた中、僕だけが大ポカしてしまったわけで。
誰のせいにも出来ないことはわかっているし、一人で大反省しているサイレントナイトである。
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バンド発表会のお知らせ (9月20日 AM)

当方の通っている音楽教室のバンド形式の発表会が7月に行われたのだが、9月にも行われる。出演者が多いので、一度にできないからである。

先日お知らせした通り、7月に続いて、当方は9月にも演奏させてもらえることになった。

出演日: 2015年9月20日(日)
時刻: 10:30 – 11:30 あたりのどこか(当日の進行により前後します)
場所: 天理楽器橿原本店 併設 ホール音蔵(近鉄大和八木駅徒歩10分)
入場無料

曲目は秘密。以下のイントロクイズ映像で察してください。

そんなわけで、陶酔しながらギターを弾く当方を見てみたい方は、ぜひ冷やかしに来てください。
もしくは、ステージでのリハーサルは1回しかやらせてもらえないので、38度近い熱を出したにもかかわらず、小雨の中片道1時間かけて5分間のリハーサルのためにホールまで出かけていった当方の涙ぐましい努力を褒めてやってもいいかなという親切な方のご来場もお待ちしております。傘がないなんてよくあることですが、コンビニでビニール傘を買ったのでなんとかなったわけですよ。
あと、客席に知り合いの顔を見つけたら、ロックスターを気取ってプッシュベアーズピックを投げるかもしれません。拾ってやってください。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

新しい季節はなぜかせつない日々で、きっと愛する人を大切にして知らずに臆病なのね。

再来週、僕の通っている音楽教室の発表会がある。今日はその発表会のリハーサルに行ってきた。

僕が習っているのはエレキギターなのだけれど、音楽教室では他の楽器やヴォーカルのレッスンもやっている。それぞれのパートの生徒たちでバンドを組んで演奏する。
原則として、各生徒は自分の演奏したい曲を一つだけエントリーすることができる。その時、他のパートを担当してくれる人が決まっていれば一緒に申し込めばよい。
パート担当者がいなければ、自由応募を受け付けることになる。エントリー曲一覧が貼り出され、各自参加したいものがあれば応募するという形式である。

僕は、『タッチ』(岩崎良美)でエントリー。

ヴォーカル科の女性とエレキベース科の男性がサポートとして参加してくれることになった。ドラムの生徒さんは誰も応募してくれなかったので、ドラム科の講師さんがやってくれることになった。
お互いに初対面で、出会って5分で合奏(「出会って4秒で合体」ではない。わかるやつだけわかればいい)。
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演歌の心がわからない。この曲なんだっけ?

何気なくギターをいじって遊んでいたら、演歌でよく聞くようなメロディが何となく浮かんできて弾けた。

どっかで聞いたことあるような気がするんだけれど、オリジナルはなんて曲だっけ?
思い出せなくて気持ち悪い。
分かる人がいたらお教え下さい。

とりあえず、山本耕史が同じフレーズを弾いている映像は見つけたんだけれど。
1:15あたり。

ギター発表会だん

昨年の5月からギター教室に通いはじめ、本日ついに発表会デビューしてきた。
結論を端的に述べると、演奏はグダグダで大失敗。
しかし、不特定多数の人の前で演奏するのは得も言えぬ快感だった。映画『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子みたいな感じといったところか。
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ギター発表会イヴ

発表会前日に慌ててカラオケボックスで特訓をする俺。

発表会前日に慌ててカラオケボックスで特訓をする俺。

昨年の5月からギター教室に通いはじめ、明日はいよいよ発表会デビュー。
ヴォーカリストをリクルートして歌ってもらおうかとも思っていたのだけれど、いろいろあって断念。結局、CD音源に合わせてギターを弾くという間抜けなデビューとなります。

まあいいんです。まだちゃんと弾けないから。
僕が伴奏すると「リズムがめちゃめちゃなので、歌いにくい」というクレームを2名から入れられたりしてヘコんだし。
こんな僕なので、CDに合わせて演奏するのが身分相応なわけで。

現在の演奏レベルは以下のとおり。

なお、ヒゲは剃りました。伊勢正三化計画は頓挫です。

Rocksmith2014 でギターはじめました

Tifferet et al. (2012) によれば、ギターを持っている男性は若い女性にモテるらしい。

彼女らは、Facebookに2つのアカウントを作り、写真以外のプロフィールは全て同じにした。2つのプロフィール写真はほぼ同じなのだが、一方にだけギターを持たせた。それぞれのアカウントから「やぁ。君の写真、いいね」というコメントとともに、見ず知らずの女性50人ずつ(平均年齢24歳のイスラエル人で、恋人が居ないと設定している者)に友だち申請を送りつけた。そして、女性からポジティブな返事が得られた数を比較した。

その結果、ギターを持ってない方は10%の女性から良い返事がもらえただけだったのに、ギターを持っている方は28%の女性から良い返事がもらえたそうだ。

Tifferetらの実験で使われたプロフィール写真

Tifferetらの実験で使われたプロフィール写真


素晴らしい。ギターを持っているだけで、通常の2.8倍近くもモテるとは。彼女らの実験で使われたギターは黒だったが、赤いギターにすれば通常の3倍モテるのも夢ではない。
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