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悲しいときに笑える人

たまにはシリアスモード.
昔から言いたかったこと.みんなに聞いて欲しかったこと.特に,ご本人に伝えたかったこと.
しかし,面と向かって言うのは,きっとお互いに照れくさいから,ここに記す.
ご本人もたまにここを見てくれているようなので,この先を読むと,気恥ずかしくて首筋がカユくなったり,僕にこんなこと言われて悪寒でゾワゾワしたり,気持ち悪くて吐き気がしちゃうかもしれないけれど,まぁ,たまには勘弁してください.

一般的に,現代人の社会生活の悲しい出来事トップ3といえば「恋人/配偶者との別れ」「血の繋がった親子の離別・死別」「失業」かと思います.
僕がそんな目にあったら,きっとものすごく落ち込んで,1日中暗い部屋の中でふさぎこんでいたり,ごくごく親しい友人に電話をかけて泣き言を言いまくったりするだろうと思う.
実際,それほど大事じゃないときでも,「話聞いてくれ~.最悪や~」と夜中に電話してしまうことがよくある.
そして,その聞き役が,今回の主人公となっている友達.
その人は,だまって一通り話を聞き,僕の話への理解を示してくれる.そして必ず「僕のしでかした失敗」をやんわりと明るく,笑い飛ばしながら指摘してくれる.その後,さりげなく話題を変え,最後には2人で笑いながら電話を切るところに持っていってくれる.
僕が辛かった時,本当に何度も救われた.
悲しい気分を笑いに変えてくれる名人だ.

今日,その友達に,”現代人の社会生活の悲しい出来事”のうちの一つが降りかかった.
今こそ,普段の恩返しをするときだと思い,すぐに電話をかけた.
ところが,その人は,僕の予想をはるかに超えるほど,あっけらかんとしていた.
むしろ,僕の方が自分のことのようにうろたえていた.

この人は,どんなに大変な目にあっても,「たいしたことないよ~.アンタに心配されるほどのことでもないよ~」という感じでいる.とりあえず,僕の知っている限りでも,3~4回はとても深刻な事態に陥ったことがあったが,その度に「ちょっと聞いてよ,アタクシこんな目にあっちゃいました.アハハ」と明るい調子で報告をしてくる.
もしかしたら,本当に頭のネジが数本緩んでいて物事の深刻さがわからない人間なのかもしれない.
いやいや,とても頭のいい人で,深刻な問題を明るく語り,将来の糧へ変えられる人だと僕は信じている.
悲しいことは笑い飛ばすのが一番だと,よく理解している人だ.

もうすぐ30歳になるのに行かず後家で,明日からはプー太郎生活に逆戻りで,世間の人からは失笑されちゃうような夢をいつまでも追いかけている人.

しかし,僕が最も尊敬する人.

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