映画『食べる女』を見た

ポビドンヨードを含んだうがい薬がなんだかんだで、ドラッグストアに走った人々や、どこぞの首長に失笑を送る人々で世間が騒がしい中、現実を見たくない当方がアマゾンプライムビデオで映画『食べる女』(2018)を見ましたよ。

8人の女が出てきて、どの女も孤独で痛々しくて人生に悩んでいる。女同士で傷をなめあって、最終的にちょっとだけ前に進むって感じの内容でしょうか。時々、添え物のように、これまた痛い男も出てきます。
象徴的なのは、小泉今日子姐さんの
「人ってねぇ、美味しいご飯食べてる時と愛しいセックスしてる時が一番こう、暴力とか差別とか争いごとから遠くなるんだって。・・・でもほら、セックスの方はさ、相手がいないとできないけれど、ご飯ならいつでもできるでしょ。」
というセリフでしょうか。
僕は嫌いじゃない映画です。
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シアターコクーンライブ配信『プレイタイム』を見た

当方の大好きな女優さんであるところの黒木華さんが出演する劇がネット配信されるとのことなので見た。
有料2,500円で専用URLでストリーミングされるという形式。70分程度のコンテンツだった。

内容は、岸田國士の『恋愛恐怖病』が原作とのことである(青空文庫に収録されている)。本人たちは、「恋愛感情抜きの友人」と自分たちの関係を定義しているのだけれど、恋愛感情が芽生えつつあることを互いに自覚し、けれども一線を超えるわけにはいかないと思ってグダグダとやり取りするというお話。わかる。
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俺のストラト


梅田行きの電車乗って
紀伊国屋はスルーしって
梅田行きの電車乗って
三番街から茶屋町
(ちょっときれいになりましたよね)
(そやねー)

梅田行きの電車乗って
(アベック少ない)
イシバシでレッド or グレー
(アベック少ない)
梅田行きの電車乗って
(アベック少ない)
やっぱギターはそんなこんなで
(ええなー)

マスク、マスク、マスク、マスク

今日は会社に出勤する日だったわけで。業務命令で、出社時にはマスク(自前)着用が義務付けられている。
通勤途中で、いつものコンビニ立ち寄った。なんだか今日は妙に清々しい気がする。
マスクを付けるのを忘れて家を出てきてしまったようだ。息がしやすいはずだ。
家にマスクのストックは40枚以上ある。取りに帰るとすると、車で3分。でもめんどくさい。
コンビニの棚を見ると、50枚入り2,500円(税別)のマスクが2箱だけ売られていた。家に戻るのもめんどくさいし、買ってしまった。
とりあえず会社にストックしておいて、誰かが欲しがったら分けてあげることにしよう。
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半径5kmのテレワークバンド・HANAO’S

ちょうど半年前、僕の通っている音楽教室の発表会でチャットモンチーの『シャングリラ』を演奏させてもらったわけだけれど(その時のレポートはこちら)。

先日からテレワークバンドのマイブームに巻き込まれている当方なわけだが(お誘い記事)、先の発表会のメンバーをテレワーク的に招集して、再度『シャングリラ』にチャレンジしてみました。

バンド名は HANAO’S。かわいくね?

ということで、みなさんテレワークバンドやりましょう。楽しい。

テレワークバンドやろうぜ

新型コロナの影響で仕事もレジャーも日常生活もままならない今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
当方は、相変わらず趣味のギターに没頭しています。家の中でできるアクティビティなので外出制限の影響は比較的少ないかもしれません。
しかし、一人で黙々と練習していると、やっぱり少し鬱々してくる。
そこで、仲間たちと「テレワークバンド」を結成しました。全員在宅のまま、各パートの録音録画を行ってミュージックビデオを作るという遊びです。
これがなかなか楽しい。趣味の幅が広がりました。同好の士も増えればもっと楽しいに違いない。
本ブログエントリーは、テレワークバンドへの勧誘を目的としています。


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『エール』まとめ記事断念

今日の放送も見たのですが、どうも面白く感じられませんでした。
3日坊主で残念ではありますが、『エール』のまとめ記事は断念して終了します。

ヒロインが二階堂ふみさんに代わったら、僕も楽しめるのだろうけれど、そこまで堪えきれませんでした。情けないことです。

次は、秋に杉咲花さん主演の『おちょやん』で会いましょう。
ご清聴ありがとうございました。

NHK『エール』第3回

昨夜のアレaikoの『4月の雨』を取り上げたのだけれど、Dreams Come Trueに同じタイトルの曲があると知った当方が、NHK朝の連続テレビ小説『エール』の第3回めの放送を見ましたよ。

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第1週『初めてのエール』

もうすぐ小学校の運動会です。大正時代の運動会といえば、地域の一大イベントです。大人も子供も興奮しています。

そんな中、運動が苦手な裕一(石田星空)は憂鬱でなりません。子どもたちの中で人気者となるのは、運動が得意だったり、喧嘩の強い子です。裕一はからっきしなので強い劣等感を抱くばかりです。

最近、佐藤久志(山口太幹)という子が転校してきました。父が県議会議員であり、裕福なようです。回りの子たちが着物で過ごしている中、彼だけはきれいな洋服を着ています。登校中も難しそうな本を読んでいます。
そんな久志は、運動や喧嘩は幼稚なことだと言って馬鹿にしています。裕一に対しても気にしないように助言しますが、裕一はまだ割り切ることができません。

小学校では騎馬戦の練習が行われました。裕一は馬の役でしたが、敵と接近するまえに潰れてしまって自滅しました。しかも、裕一はこのはずみで足をくじいてしまいました。
仲間からは罵倒されるし、先生からは気合が足りないとビンタを張られ散々です。先生は、足をくじいたのも気合が足りないせいだし、言い訳をするのは男らしくないとますます怒りはじめました。

そこへ助け舟を出してくれたのは、新任の藤堂先生(森山直太朗)でした。
人は一人ひとり、顔も違えば、歩く速さや話し方がそれぞれ違っていて当然だ。自分がみんなと違うことを気にするなとアドバイスした。
裕一は、くっきりと心が変わったわけではないが、新しい風が吹いてきたような気がした。

いよいよ運動会当日を迎えた。
裕一は、出場した徒競走で派手に転んでしまった。足をくじいたせいでうまく走れないのだ。立ち上がるのも一苦労で、走ろうとすると再び転んでしまう。
観衆はそんな裕一を見て大笑いした。裕一は何もかもが嫌になった。

その時、小学校のハーモニカ部を率いる藤堂先生が部員たちに演奏をさせた。
その音色に勇気づけられるように裕一は立ち上がった。足を引きずりながら、ゆっくりだがゴールに向けて歩きはじめた。いつしか、聴衆からの笑い声は消え、全員が裕一に声援を送った。

それは、裕一が生まれてはじめて聞く、自分へ向けられたエールだった。

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2月のアレ

NHK『エール』第2回

今朝の体温は36.1度だった当方が、NHK朝の連続テレビ小説『エール』の第2回めの放送を見ましたよ。

* * *
第1週『初めてのエール』

古山裕一(石田星空)は、1909年(明治42年)に生まれた。
父・三郎(唐沢寿明)と母・まさ(菊池桃子)はなかなか子宝に恵まれず、待望の男の子だった。

生家は、絹産業が盛んな福島の呉服屋であった。
父・三郎は三男であったが、兄二人が亡くなったため家を継ぐことになった。しかし、目下の者には偉そうにしているばかりで、あまり商才もなさそうであった。妻・まさの兄・権藤茂兵衛(風間杜夫)は県内でも有名な実業家で、三郎は彼とは顔を合わせたくなかった。

三郎はおかしなところがあり、裕一の誕生を知るやいなや家を飛び出し、どこかからレジスターを買って帰ってきた。それは国内にも数台しかないという貴重なものであったが、三郎は結局うまく使いこなせなかった。また、2年後に次男・浩二(潤浩)が生まれた時には祝いだと言って蓄音機を買ってきた。

そんな父であったが、やっとできた子である裕一は大事に育てられた。

一方、大事に育てられたせいか、小学生の頃の裕一は内気な弱虫な子に成長してしまった。
運動は苦手であり、喧嘩をすれば女の子にも負ける。緊張するとどもってしまい、バカにされる。回りの子どもたちとの間に見えない壁があるように感じている。一人で絵を描くのがもっぱらの楽しみであった。
母に甘えたいと思うこともしばしばであったが、彼女は弟・浩二につきっきりで、それも叶わなかった。

父・三郎は、そんな裕一の性質をわかっていて、心配をしていた。三郎は、なんとか心を開かせ明るくさせようとするが、裕一は相変わらずだった。
気晴らしに蓄音機で舶来物のレコードを聞くよう誘うが、裕一は応じなかった。

諦めた三郎は、一人でそのレコードをかけた。
すると、自室に篭もっていた裕一が吸い寄せられるように蓄音機の前にやってきた。裕一の心には、初めて聞く西洋音楽が深く響き渡ったのだ。

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