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有朋至遠方往、不亦楽乎

朋有り遠方へ行く,また楽しからずや.
(タイトルの漢語自信なし)

いや,遊びに行ったわけではなくて,あくまで仕事の会議へ出席のために東京に行ったんだけれど.
会議場を地図で調べると,どう見ても朋の勤務しているビルのすぐ隣.
「そういや,大学の時は机も隣同士だったし,縁があるなぁ」と思い,ランチに誘う.

丸ビルでご飯を食べ,オノボリさんよろしく35Fの展望台から東京タワーを眺め「すげぇ!」と子供のようにはしゃいでしまった.

その後,腹ごなしのために,2人で皇居周辺をお散歩.
いきなり,馬に乗った警官(?)やら,古めかしい馬車やら出てきたんですケドー.「すげぇ,さすがヤンゴトナキ現人神のお住まい!」とちょっとズレたナショナリズム感情で写真を撮ったり.
本当はもっと近寄って撮りたかったんだけれど,近寄ったら屈強な警官たちにたちどころに取り押さえられる雰囲気がプンプンだったので,不鮮明な写真になってしまった.

ついでなので,大手門からちょっぴり皇居の中をお散歩.
つーかなんですか!?
門をくぐるや否や,雨が降り出したんですけどっ!
一応,僕が折りたたみの傘は持っていたけれど,風も強いし,2人ともびしょ濡れなんですけどっ!
ほうほうの体で,もう一度大手門から出ると,急に雨がやんだんですけどっ!

なんですかっ!?
健全に真昼間にお散歩していただけなのに,天は僕に意地悪するんですか?

・・・あ,もしかして,これは「びしょ濡れだし,ちょっとそこで休んでいこうか」とかなんとか言って,うまくホテルにでも誘えって事ですか?
(うすうす気付いてる方もいらっしゃるとは思いますが,いつものごとく女の子と一緒なわけで)

てか,豪華で高そうなホテルしかないんですケド・・・.
つーか,僕,会議に出なきゃいけないんですケド・・・.

天子さま(?)のお心遣いに感謝はしつつも,そういう邪なことはなしで,2匹の濡鼠はオフィスビルへと消えて行きました.

しかしまぁ,雨だったおかげ,何年経っても「あの時は散々だったねー」と愉快に話のタネになりそうだし.
楽しい雨だった.

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