そんなわけで,どんなアダ名がつけられているか想像してみた.
「ロン毛クン」:しかし,この店,ロン毛系の客が多いので,それだと誰のことだか特定できないかもしれない.
「晩飯クン」:いつも,明らかに晩飯状態で食べているから,そうなっているかも
「読書クン」:いつも,本ばっかり読んでいるから.これ,かなり可能性が高い.
「最近ヒゲの人」:いや,見たとおり.
「視線のヤラシイ人」:特に,女性店員の人にそう思われているかも.^^;
「CYPHA野郎」:最近,入店を待ち構えられていることが多いし,どうやら車も覚えられてるっぽい
まぁ,もともと「常連になること(あと,店の女の子と仲良しになることもか?)」が目的で,あほみたいに通ってたんだから,アダ名つけられるのも大歓迎なんだケドー.むしろ,名刺でも渡して自己紹介しようかとも思ってるくらいだケドー.
まぁ,どんなアダ名で呼ばれているかわかんないけれど,とにかく「いつも夜にふらっと一人で来て,本を読み漁って帰る人」と完全に認知されていることが今日わかった.
よしよし.(^^)
つーか,この時点ですでに「写真がオカシイ!」と気づいたあなたは,鋭い.
気づかなかった人は,修行が足りない.
自分一人じゃ絶対に撮影できないアングルだし.
僕が入った時間はちょうどお客さんも少なく,店員さんたちが暇そうにしていた.
すると,店員さん(♀)がやってきて・・・
店員(♀)「いつもいらっしゃってくれていますよね.ありがとうございます.でも,いつもおひとりですよね.週末なのに彼女とかいないんですか?」
木公「いや,前にスーツ着たおにいちゃんと一緒に来たことあるよ.帰りしなに,椅子から落ちてずっこけた人.知らない?」
店員「すいません・・・.覚えてないです.」
木公「あ,別にいいっすよ.その人は東京に住んでて,多分もう二度とこないだろうし.しかも,妻帯者だしぃ.そうそう,僕は彼女いないっスよ.」
店員「本当ですか?えー,じゃぁ,アタシ立候補しちゃおうかな?」
木公「へ?それって何かの冗談?僕なんて,ただの小汚いヒゲオヤジっすよ」
店員「そんなことないですよぉ.・・・本気でお願いしてるんですけど,ダメですか?」
木公「いや,僕の方には全然依存はないけど.本当にいいの?」
店員「(にっこり)」
そして,記念に僕の写真を撮りたいと言うもんだから,撮らせてあげたわけで.
どーよ!?どーなのよ,この展開!足しげく通った甲斐があったってもんよ!
はっ!
夢を見ていたようだ・・・
ごめん,夢っつーか,僕の妄想でした・・・.
本当のところは,以下のとおり.
某alm-ore読者さん(♀)と飯を食いに行くことになっちゃったり.
この読者さん,言うことがキツイ.
「ぜひとも,木公さんが熱を上げているというJunk Cafeの女の子が見てみたいもんですねぇ」
ときたもんだ.
つーか,いつも一人で行っている僕が,いきなり女の子連れで行ったら,Junk Cafe の店員さんに激しい動揺が起きると思うんですけど!
「おいおい,見てみろよ.読書クンが女連れだぜー.マジかよ!明日,地震でもおきるんじゃねーの!?」
って,厨房の陰で言われるに違いない・・・.
つーか,僕はalm-oreのネタ作りに命をかけているから陰で笑われても気にしないけれど,アナタまで笑われちゃうんですよ!
10分くらい,思いとどまるよう説得したんだけれど,彼女は行く気満々になっちゃったり.
そこまでノリ気になられちゃあ,当方としても引っ込みがつかないわけで.
行ってまいりました,2人連れ(with 女の子)で.
Junk Cafe の駐車場で,僕は痛恨のミスを犯しました.
根っからの自称・紳士気質のせいで,一生懸命女の子のエスコートをしていて,店内の様子を伺うのを忘れていた!
その間,店内の様子をのぞいていた某読者さん(♀)の話によると,
厨房の中である店員さんが別の店員さんを呼んできて,二人並んで厨房の奥からこっちを覗き見てましたよ!その姿を見て,めちゃめちゃウケました!木公さん,本当に1人で来るお客さんだと思われてるんですね!2人で来たもんだから,店員さんもびっくりしてるんだと思いますよ!
とのことでした.
ああ,意外な展開に慌てふためく店員の姿が見たかった.
ちなみに,いつもなら,こちらが何も言わずに「お一人様ですね?」と聞かれるところ,今日はいきなり「お二人様ですね?」と先手を打たれた.
うーん,いつも駐車場の姿をのぞかれてるんだな.気をつけなきゃ.^^;