腰できました。
※隣にあるのは、おにぎりと一緒に食べる予定のカップヌードル(BIG)
さて、ガンダムの腰についてはちょっと語っておかねばなるまい。
話題にしたいのは、腰についている「謎の黄色くて四角い部分」だ。
ガンダムが強いことは、みんなも認めるところだろう。
では、その強さは何に由来するのか?
戦艦の主砲並のビーム兵器だろうか、ザク・マシンガンをものともしない装甲だろうか、モスク・ハン博士によって施された関節へのマグネット・コーティングだろうか、モビルスーツとしては初の大気圏突入能力だろうか、搭載されている学習型コンピュータだろうか、それともニュータイプとして覚醒したアムロの能力のおかげだろうか?
確かに、これらの能力は、全て作品中で確認できる。
※補足:学習型コンピュータは微妙だけれど、ガンダムの戦闘データがジムに移植されたこととか、ガンダムがアッザム・リーダーで攻撃されたときに謎の音声ガイダンスが流れたことなどから、まぁ、存在は確認できるとしておこう。
しかし、1つだけ、作品中で明示的に確認できない仕様があることを忘れてはいけない。
それは、第1話でガンダムに乗り込んだアムロがつぶやく、この一言だ。
「すごい・・・。5倍以上のエネルギー・ゲインがある」
その、「エネルギー・ゲイン」という概念は何なんだ?
よくわからないが、アムロが絶句寸前なのだから、とにかくすごいんだろう。
これに言及している文献は、僕の知る限り講談社から出ていたガンダムのムック本だ(タイトル失念)。
コラムの中で、「5倍以上のエネルギー・ゲイン」について考察が行われている。
そこでの結論を端的に述べると、
ガンダムに内蔵しているエネルギーゲイン(おそらくザク相当)が1つ。さらに、”外部エネルギー・ゲイン”が4つあると考えられる。その”外部エネルギー・ゲイン”こそ、腰についている黄色くて四角い物体。実際、前後に2個ずつ合計4個付いている。だから、5倍
というもの。
その、バカバカしくも理路整然とした説明に、目からうろこだった。
そんなことを思い出しながら作成していたら、カッターでちょっと指を切った。
唾つけたら治った。
なお、お腹がすいたので、ここで夕食タイムとなる。
次は、頭部。