Rinpon 女史より「名前のわからないバトン」(リンク先mixiユーザー限定)が回ってきました。
Q1.好きなタイプを外見で答えよう。
【髪】
頭頂部に2つのおだんご(シニヨン)。
ただし、月野うさぎ(セーラームーン)のように、たらーんとおだんごから髪の毛が垂れていると、ちょっとごめん。
次点でポニーテール。
いずれも、21世紀に入ってからあまり見かけず、残念なり。
【体型】
腰のくびれがありつつ、適度な脂肪があるとよし。
なお、当方はおっぱい星人ではない。
【背】
ちびっこがいいなぁ。
背伸びしないとキスできないくらい。
【尻】
あまり気にしない。
ただし、お尻が痩せてて、えくぼができてると10点減点かも。
【服】
「銀河鉄道999」のメーテルみたいなコート(なんて言うんだろう?)の白いヤツを着て、白い手袋をはめている。
そして、物凄く寒い日に校門の横、ただし真正面じゃなくて50mくらい離れた電信柱の横にたたずんで、手袋をはめた手にはぁはぁと息をかけて暖めている姿がいいですね。
#なんか、服じゃなくて、萌えシチュエーションの話だ
【職業】
特にこだわらない。
一度、「下町の定食屋の看板娘」なるものとお付き合いしてみたいとは思う。ジーンズにカッターシャツを着て、油染みのできたエプロンを着けて、頭に頭巾をつけておさげ。
【性格】
バカの振りができるお利口さんタイプ。
Q2.年下が好き?年上が好き?
あまりこだわらないが、どちらかといえば年下。
Q3.タイプの芸能人は?
口がすっぱくなるほど、山瀬まみ。
Q4.恋人になったらこれだけはして欲しい、これだけはして欲しくないという条件をあげて下さい。
【して欲しい】
ひざまくら。
【して欲しくない】
僕がひざまくらで寝ている耳元で、「山瀬まみって、昔、九代目林屋正蔵(当時林屋こぶ平)と付き合ってたらしいよ。食われちゃったらしいよ。」とささやく。
Q5.今までの恋愛経験の中でこの人はタイプだったなという人とのエピソードは?(片思いでも付き合っていてもOK)
ものすんごく地味な服を着る女の子の話。
数回目のデート(デート?デートなのか!?)の時に、デパートの婦人服(ていうかギャル服)売り場をブラブラ歩いてた。
からかうつもりで、そばにあったマネキンを指差し
「ああいう、ギャルっぽい服、君は絶対に着ることができないよねぇ」
と言ったところ、ほっぺたを膨らませ
「着れるもん!買ってくる」
と言うなり、店に入ってそのギャル服を買ってきて、その場(試着室)で着た。
適当に指定した割にはよく似合ってて萌えたんだけれど、それよりもなによりも、そういう行動をとったことに思いっきりノックアウトされた。
Q6.よくはまってしまうタイプをあげてください。
美味しそうに食事をする人
僕のウソ(ジョーク)をウソと見抜ける人
山瀬まみ系
Q7.あなたを好きになってくれる人はぶっちゃけどんなタイプ?
初対面で、僕に対して悪い印象を抱く人。
「軽そう」とか「口だけっぽい」とか「威張ってる」とか「女にだらしなさそう」とか「趣味が変」とか。
親しくなった後に、出会ったときの話をすると、いずれかを言われるし。
Q8.どっちのタイプかで答えて下さい。
【甘えるタイプ?】
YES。
このバトンを渡してきたRinpon女史だと思うけれど、僕を評して
「最初は女の子を甘えさせちゃるのに、気づいたら自分がべったり甘えるというシチュエーションに持ち込むよね、いっつも」
と言われた。
【尽くす?】
YES。
上記、Rinpon女史の言葉だが、記憶はいまいちあいまいで、もしかしたら
「最初は女の子に尽くしまくって、いったん落としたら、相手に尽くさせるというシチュエーションを作り上げているよね、いっつも」
とかだったかもしれない。
【嫉妬する?】
YES。
John Lennon の曲の中で一番のお気に入りが “Jealous Guy” だし。
あと、嫉妬からは離れるが、最近「濡れ落ち葉」(日本語俗語辞典で意味を確認という熟語の意味を知ったのだけれど、「あー、俺そうかも」と思った。
【Q9.最後にバトンを渡したい人を5~10人】
生涯初の大失恋をし、どうしたらよいかわからなくなり、当時僕が大親友だと思っていた人物に電話をかけた。彼は昼寝中だったらしく、非常に眠たそうで迷惑そうな声で電話に出た。人の不幸をなんとも思わない彼に頼み込んで話を聞いてもらうことにして、彼の家にお邪魔した。出迎えた彼は、僕が落ち込んでいる姿を見ても、彼の貴重な惰眠を妨害されたという思いでいっぱいだったらしく、相変わらず眠そうで迷惑そうだった。何とか話を聞いてもらった後、彼は自分の本棚から1冊の本を持ってきた。「これ白魔術の本。え~と、確かここに『振られた相手の心を取り戻す魔術』ってのが載ってたはず。ほら、これやってみ」と、ネタではなく、高校生のくせに大真面目で僕にしろ魔術を勧めてくれ、そのせいで僕は人間不信に陥り、「恋の悩みってのは人に相談するもんじゃねーな」と僕の心を貝にしてくれたS君
いろいろ気まずい事情があって、僕がある女の子とお付き合いしていることを秘密にしていて、しかし周りは公然の秘密として「あの2人はデキてる」ってのを知っており、みんなが腫れ物に触れるように扱っていたにも関わらず、なんの前振りも無く突然、それでいて明日の天気の予想をするかのような気軽さで「ねぇねぇ、木公君って○○さんと付き合ってるの?」と質問し、僕は絶句し、ある人は何も聞こえなかった振りをし、あるオトナな人は「おいおい、それは、ちょっとアレだろ?」とたしなめ、それでいて本人は何がマズいのかまったく理解していなかった Tさん。
ある女の子がフリーマーケットに出品すると聞いたので、別の女の子と2人で冷やかしに行った高校時代の出来事。出店している女の子は子守を兼ねて、当時6歳になる末の妹を連れてきていた。僕たちに会うなり、僕の連れの女の子を指差して、姉に向かって「ねぇねぇ、この人誰?」と、それはもう可愛らしい、萌え系アニメから飛び出してきたような幼女声と幼女表情で尋ねていた。それはおそらく、僕の幼女タン嗜好の芽生えと言っても過言ではない。続いて、彼女は僕を指差した。僕の心の中では「きたきたきたー!次は俺があのイノセントなクエスチョンのターゲットになるんだぜ!」(俺的現代語訳)と期待に胸膨らませた。
しかし、
「ねぇねぇ、あれ何?」
と、人と人と思わず「あれ」扱いするという、とても痛烈な、それでいて僕以外の人々を爆笑の渦に巻き込むというナイスオチをつけたAちゃん。
ある女の子に娘が生まれて2年くらい経ったある日。近況を聞こうと思って電話をかけた。ひとしきり、子育ての喜びと苦労の話を聞いた後、「ところで、娘と話しさせれや」と要求する当方。
「もちもしぃ」
と、受話器の向こうからは、拙く幼く可愛らしい声が聞こえてくる。続けて
「誰ですかぁ?」
とか何とか聞いてくる(「あれ」呼ばわりされたことに比べると、天女に語りかけられているようだ)。
「こんばんは。木公ですよ」
「ふ~ん・・・。See ya!」
と、僕は名乗っただけで、一方的に会話を終わらされてしまった。かなり悲しかった。
その後、4歳になったはずのAちゃん。
ここまで書いて、やはり「血は争えない」と思った。
なぜなら、先の「フリーマーケットに妹を連れてきた女の子」と「娘が生まれた女の子」というのが、実は同一人物だからだ。こいつんちの血筋は、みんな僕を冷遇するようにプログラムされているようだ。
実際、その女の子自身も、一時はかなりの材木屋(「気(木)が多い」の意)として浮名を流し、とにかく♂の前ではブリっ子系として有名だった。
そんだけ、ブリっ子の癖に、僕に対しては「あはははは~。お兄ちゃんバッカじゃないのぉ?」と惣流・アスカ・ラングレーっぽいコキおろしを食らわせてくる。ていうか、この女の子がいる限り、アスカの「あんた、ばかぁ?」は当方にとってパンチが足りない。アスカ、実在しないし。
ていうか、先のセリフを見てお気づきの方もいるかもしれないが、その女の子は僕のことを「お兄ちゃん」と呼ぶように調教済みだ。アスカ属性に加え、妹属性までインストール済みだ。
浪人時代、自分の人生の未来を見失いそうになったとき、よく夜な夜な彼女に電話をかけて愚痴っていた。いつもはツンツンしているのだが、そうやって落ち込んでるときはデレデレっぽく話し相手になってくれるのだ。なんと、ツンデレ属性まで有するのだ。
そんなEちゃん。