手持ちの写真をウェブ上のサーバーにアップロードすることができます。アップロードした写真は非公開にすることも、不特定多数に公開することもできます。
面白い点は、写真の中の人間の顔を自動的に認識してくれることです。また、建物の看板に書いてある文字なども認識(アルファベット以外に対応しているかは未確認)してくれるそうです。
そしてすごいのは、複数の写真から同一人物などを識別してくれるそうです。さらに、自動で写真にキーワードを付けてくれます。
これで何ができるかというと、検索キーワードに「木公」などと打ち込むと、僕の写真を探してくれるわけです。
「木公」&「奈々子」とキーワードを指定すれば、僕と奈々子ちゃんが一緒に写っている写真を探し出してくれるらしい。
#なお、奈々子ちゃんが実在の人物を指しているのかいないのかは、秘密です。
さっそく登録してみた。
登録には、メールアドレスとパスワードが必要です。そのほか、自分の本名とニックネームを登録します。
本名は「他の人がアナタを検索できるようにするために必要」とかなんとか言われます。僕は真面目に自分の本名をアルファベットで登録してみました。自分でアップロードした写真は非公開にしているので、他人様から見えるかどうかは不明ですが。
ニックネームがどのように使われるかは確認していません。
登録後、専用プログラムをダウンロードしてインストールする必要があります。Webで直接アップロードすることはできません。
詳しく調べていませんが、どうやらこのプログラムがローカルで写真を処理して、画像認識やキーワードタグの基本処理を行っているようです。
体感では、1枚の写真をアップロードするのに10-20秒ほどかかりましたし。
\マイドキュメント\マイ ピクチャ\自分の写真
というフォルダにある46個のファイルを riya に食わせてみた。
そのレポートをごく簡単に以下に示します。
これが、Riya Uploader と呼ばれる、プログラムです。
写真の入っているフォルダを指定すると、その中の写真が全てアップロード対象になります。
画像は、アップロードを終了したところ。実行中は、1枚ずつ写真を読み込んで、顔があるかどうかをチェックしていました。
なお、後の説明のために、僕がアップロードしたファイル46個を大公開。
#昔取った杵柄(杵柄?杵柄なのか!?)で目を細めて見たりしないように。
このうち、アップロードに成功したものは34個でした。
lzh ファイルや tiff などははじかれたようです。
#使い方のところにも「基本的に jpeg、しかもある程度大きいものじゃないとダメだよ」と書いてあったし。
アップロードした写真は、こんな感じで顔の部分が認識されています(複数人が写っている写真はテストしていない)。プルダウンメニューが表示され「名前を登録」「知らない人」「自分のユーザー名」(いずれも、俺訳)が選べます。
ここで登録したものが、その写真の情報として登録され、検索に反映される模様。
で、一番感動したのが、google map との連携。
上の方の写真一覧を見ると、ひとつだけファイル名にモザイクがかけられていないものがある。
“hakodate.jpg” となっている。
なんか知らんが、勝手に函館にアイコンが表示され、そこに “hakodate.jpg” が登録された。
ちょっと感動。
今はまだ、riyaで遊んだのは10分ほど。
#それに対して、画像を加工したり、なんやかやで、この記事を書くのに30分以上かかっていることは秘密だ。
サービス自体は、ぼーっと考えると地味だけれど、いろいろ工夫して遊んだら面白そう。
なにか面白い遊び方思いついたら、情報交換しましょう。