“shiver” というのは、shake に似た言葉で「ぶるぶる震える」(ただし、元々は悪寒や恐怖などのネガティブな体の震えらしい)という意味のようです。
また、僕がみた尾羽の付け根のフワフワした柔らかい羽毛は、普通のクジャクにも同じように生えているそうです。
ただし、普通のクジャクは茶色い羽が生えているようです。
以上の話は、学生時代に伊豆シャボテン公園でクジャクの求愛行動の研究のお手伝いをしていたという同僚に教えてもらいました。
ピンと来る人には来るでしょうが、某国内最高学府で自称「霊長類のフィールド観察をしていたら、自分の顔も彼らに似てきた」と言っていた(僕の勘違いかもしれない)、アノ先生のお弟子さんだった人です。
某札幌のシリツダイの先生に「俺、彼のファンなんだよねー」と言わしめた人です。
現在は赤ちゃんの認知機能を専門に研究を行っていて、某国立放送の幼児向け番組の制作に関わったりしている例の人です。
一部の人々からは「有閑マダムからの人気を欲しいままにするだろう」と言われているような、気のせいのような、割とイイ男な彼です。
普段はクールな彼ですが、ちょっとおどけた感じで、クジャクの求愛行動の物まねをしながら説明してくれました。
両手を大きく広げ、僕をメスに見立てて shivering するオスクジャクのように迫ってきました。
僕は思わずメスクジャクになったような気分になり、交尾してもいいかもと、小指の爪の先くらい思ってしまいました。
そんな感じで、求愛行動が巧みな彼。
なお、彼は既婚者で、僕は独身です。