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禁煙ベッドタイム

30分ほど前、所有していたタバコを全てゴミ箱に放り込んだ上で、寝室に向かった。
禁煙セラピー」と一緒に買ってきた浅田次郎の短編集「鉄道員」の表題作のさわりを15分くらい読んだ。

電気を消して目をつぶってみた。
最初に脳裏に浮かんだのは
「鉄道員の映画版の広末かわいかったなぁ」
ということだった。

それから数十秒後、
「タバコ全部捨てちゃったけど、明日から大丈夫かなぁ・・・。会社で急に吸いたくなっても、ビルには売ってないしなぁ。」
と、ちょっぴり不安になってきたり。


しかし、後ろ向きな思考は良くないので、ポジティブなことをあれこれ考えて、自分を盛り上げることにした。

喫煙所に誘われたとき「いや、僕はタバコやめましたからっ」とかっこよく言い放つ、俺。
月々1万円くらい浮いたお小遣いで、来年の2月にはカウボーイ・ビバップのDVDを手にしているんじゃないかという、俺。
誤ってタバコの火で焼かれることのない、俺の髪(貴重だからね)。
タバコを吸う男は嫌い」と言っていたかわいこちゃんにモテてしまうかもしれない、俺。

むしろ、脱タバコした当方との交際を求めて、かわいこちゃんたちが大挙して押し寄せたらどうしようかと妄想をしたりしている。

う~ん、バラ色。

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