合衆国の大統領選にかんして、英・エコノミスト誌が web サイト上で独自に投票を受け付けている。
“What if the whole world could vote” と書かれてる。
「もし、世界中から投票を受け付けたらどうなる?」って感じか。
同サイトでは、国ごとの集計が世界地図上に示されている。地図を見る限りほとんどの国でオバマ氏が支持されているようだ。
日本からの投票では、オバマ:マケイン = 85:15 くらいの比率のようだ。
合衆国からの投票では、80:20くらいになってる。
こういうのって、なんとなくオモチロイよね。
そんな感じで、真っ青に塗られている世界地図なのだが、世界で2カ国だけマケイン色(赤)に塗られている国がある。
一つは、バルカン半島のマケドニア共和国。35:65でマケイン氏。
もう一つは、ものすごく小さくて見えにくいけれど、スペインとフランスの国境上にある小国・アンドラ公国であり、40:60くらいでマケイン氏支持だ。
#ここを発見できたのは、僕の目が良いわけではなくて、一覧表を見たから。
もちろん、このサイトの結果で実際の大統領選が占えるかどうかは激しく疑問。
そもそも、大統領を選ぶ権利の無い人々の意見を集約したにすぎないのだから。
そして、もっと重要なのは、、英エコノミスト誌はリベラル寄りだったはずである、僕はよー知らんけど。つまり、オバマ氏の立場に近い雑誌。
そのような雑誌を(喜んで)読んでいる人たちが主に集まって投票しているのだから、オバマ氏圧倒的有利という結果が出ても、まぁそうだろうな、と。
なお、Pllster.comというサイトも見つけた。どうやら独自の世論調査を出してるサイトらしい。合衆国の各州の支持動向を地図で示している。これを見るとオバマ氏が優勢だが、エコノミストの結果ほどの大差はついていない。