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「日経平均が4万円を越えたら結婚するんだ」(死亡フラグ)

1949年以降の日経平均株価(各年の終値; 2009年は6月10日の終値; 日経平均プロファイルより)の推移をグラフにしてみた。
ついでに、回帰曲線も書いた。

このグラフを見ると、やっぱりバブルって凄かったんだなぁとため息が出てくる。僕は中学生くらいだったから、あの時代が良かったのか悪かったのか、あんまり実感はないんだけれど。

しかし、日経平均株価が4万円に届かなかったのは、なんか惜しい感じ。もう一歩だったのに。

株価推移の回帰曲線を見ると、日経平均株価は増加関数だ。
「経済は成長する一方である」ということと、「インフレがある」ということとで、まぁ納得の現象。この現象は今後も続くんだろうなと思う(参考: ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理)。

そこで、回帰曲線の方程式を解いて、日経平均株価が4万円に届くのはいつ頃か計算してみた(xから1949 を引いているのは、1949年を基点とするための操作)。

26.673(x-1949)^1.5967 = 40000

を解くと、x=2050 くらい。

1974年生まれの当方は、西暦2050年には76歳。
日経平均株価が4万円を越えたら結婚しようかと思ったけれど、76歳っていろいろ微妙だよね。
死んでるかもしれんし。生きてたとしても、76歳の当方と結婚してくれる相手がいるかどうか。いたとしても、初夜にハッスルしすぎて腹上死しそうな予感もあるし。
やれやれ。

ちなみに、バブルの頃をはずれ値だと看做してデータを除外すると、方程式を解いた値はもっと未来になるから、当方は寿命で死んでいる可能性が余計高まる。
逆に、日本が奇跡の経済成長を達成したり、インフレが進んだりすると、もっと若いうちに4万円に達するわけだが。
どうなるんでしょうね。

まぁ、いずれにしてもいい加減な予測ではあるが、以下のニュースに触れて「あと9円くらい何とか上がればよかったのに」となんとなく微笑ましく思っているので、自分的に良しとする夜。

日経平均反発、終値は204円高の9991円 年初来高値を更新

10日の東京株式市場で日経平均株価は反発。大引けは前日比204円67銭(2.09%)高の9991円49銭とこの日の高値で引け、2日ぶりに年初来高値を更新した。1万円の大台まであと9円弱に迫り、2008年10月7日(1万155円)以来、約8カ月ぶりの水準まで回復した。

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