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酒井法子の報道写真の変化

同じときに撮影された酒井法子の2枚の写真。少々表情が異なるが、あなたはどちらをより好ましく感じるだろうか。

写真1 写真2


これらの写真は、毎日新聞のwebサイトにある記事に掲載されていたもの。

写真1 は「酒井法子さん:山梨県内で携帯途切れる 行方捜す」という記事の写真。写真のキャプションも「酒井法子さん」となっている。夫の事件に巻き込まれた不幸な妻として、酒井法子には同情的な扱いだったといえよう。
笑顔で、感じのいい写真だ。

写真2は「酒井法子容疑者:覚せい剤所持容疑で逮捕状」という記事のもの。キャプションは酒井法子容疑者。世論的には、「可愛い顔して、お前もやることやってやがんだな」という感じになってきているわけだが。
使用されている写真も、どこか腹黒さを感じる1枚になっている。

同じときに撮影された複数の写真があって、記事の内容に合わせて異なる印象の写真を使用していることは明らか。文面は冷静で中立的な立場で書かれているのだが、写真で巧妙に印象操作をしていると言わざるを得ない。アンフェアであると思う。
一方で新聞社側も、いろんな事情により、こういうギリギリの手法を使わないと意見を言えないんだろうなぁ、と同情もするけど。同情はするが、報道内容(ていうか、感情に訴える表現。写真・映像とか、キャスターの口調とか)を鵜呑みしない選球眼も必要だろうなと再認識する次第。

なお、今回の記事について蛇足ながら事情説明。
元のアイディアは、オルニオ氏のコメント。彼の目の付け所が面白かったので、検証してみた次第。

また、他の報道機関や記事でもこういうことは頻繁にあるのだろう。今回は毎日新聞のやつが偶然すぐに見つかったから例示した次第。同新聞社に対して格別の批判意識を持っているわけではありません。

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