サイトアイコン alm-ore

金剛三昧院: 西国愛染明王ツアー(17)

金剛三昧院の愛染明王朱印

西国愛染十七霊場の17番、和歌山県高野山の金剛三昧院を訪問。
ついに、西国愛染十七霊場、全箇所制覇。

高野山の中心部から少し離れたところに位置するが、金剛峯寺からも1kmほどか。きっと歩ける距離だろう。

この寺は、源頼朝と実朝を弔うために北条政子が作らせたとか。当初から愛染明王を本尊として祀っているそうだ。


境内の正面に本堂があり、その中に本尊・愛染明王が安置されていた。
ガラス張りで暗いお堂の中に設置されているので、外からは少々見仏しにくかったが、ガラスに顔をくっつけるようにして拝見させてもらった。

2014年ころまで、建物の修復工事を行っているそうだ。そのため、建物への立ち入りが禁止されていたようだ。工事が終わった時には、中まで入れるのかもしれない(未確認)。

仏像を間近で見れなかったのは少々残念だったが、建物はなかなか興味深かった。
北条政子が作らせ、国内で2番目に古いと言われている多宝塔はなかなかの見ごたえだった。

【金剛三昧院(こんごうさんまいいん)】
住所: 和歌山県伊都郡高野町高野山
電話: 0736-56-3838
駐車場: 10台分くらい。院の直前のヘアピンカーブを降りた先。


大きな地図で見る

以上、西国愛染明王ツアー完。
ありがとうございました。

モバイルバージョンを終了