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今夜は日本郵便を全力で讃えたい気分

早くて明日、下手すると明後日以降にならなきゃ届かないと思っていた郵便物が今夜届いた!
ありがとう、日本郵便


今週、大事な書類を実家に送付し、実家で大事な処理をしてもらい、大事に返送してもらうというミッションがあった。

僕の実家は北海道だ。
今にして思えば杞憂だったわけだが、東北地方の大地震で郵便事情が悪化しているのではないかと、僕はかなり心配していた。
この記事を書いている時点では解消されているが、僕が書類を送ろうとしていた時には、北海道向けのゆうパックは引受が中止されていた。その他の郵便物は特に中止されていなかったが、何かトラブルが起きうるかもしれないと思ってしまったのも仕方がない。それでも天下の郵便局様なので、郵便物を引き受けると決めたからには紛失や誤配はないだろうと信頼もしていたが、やはり交通の混乱に巻き込まれて多少の遅配ぐらいはあるんかもしれないと覚悟をした。その上、実家の両親が書類を処理する時間も考慮しなくてはならない。すでに高齢だし、テキパキと迅速に作業を終えることを期待することもできない。
期日までに書類が戻ってくるかとても心配になった。

速達で送ることも考えたのだが、お届日数検索で調べたところ、レターパックを使ってもほぼ同じタイミングで到着することがわかった。しかも、レターパックなら伝票番号で配達状況も追跡でき、郵便物がどこにあるのかわかると安心できるだろうと思った。

15日の夜9時頃、近所のコンビニに出かけ、往信用と返信用として2つのレターパック350を購入した。その場で宛先を記入し、書類と返信用を同封して、コンビニのポストに投函した。16日午前の集配となってしまうが、翌17日の午後には実家に到着するはずだ。そのスケジュールなら問題ない。

はたして、僕のレターパックは予定通り実家についた。上出来だと思った。

ここからは実家の両親の作業だ。
返送されてきた時に不備が見つかったら、また同じ手続を踏まなくてはならない。また、往路は順調に郵便が届いたが、帰りも同じだという保証はない。余震も続いているし、いつ何が起きるかわからない。

ところが、僕の心配をよそに、その日の夜にすべての作業を終え、すでにポストへ投函したという連絡を受けた。
まさかと思って、控えておいた返信用レターパックの伝票番号をネットで調べてみると、確かに郵便局に引き受けられていた。少しだけうちの両親を見なおした。ただし、書類が届いてみないことにはまだ安心はできないが。

で、いつ手元に届くか見てみると、17日午後に投函されたものは、翌々日19日の午前に拙宅に到着とのこと。
移動距離は同じなのに、京都→北海道 よりも 北海道→京都の方が半日遅れるのが不思議だ。

さて、そんなわけで、到着は明日のお昼ごろだろうとのんびり待ち構えることにしたのだが、なんと予定よりも早く、本日到着。
素晴らしすぎる!たった一晩早くなっただけだけれど、とても嬉しい。
この手のものは遅れるものと相場が決まっており、日数検索ページにも「検索結果よりも日数(時間)がかかる場合があります。」と書かれている。それにも関わらず、早く着くなんてうれしい誤算だ。

そんなわけで、日本郵便を全力で讃えたい夜なのである。

なお、実家から送られてきた書類にも不備はなく、無事にミッション完了。

ただし、うちの父親のレターパック素人ぶりには苦笑した。
表に差出人を書く欄があって、俺が先に記入しておいたんだから、わざわざ裏に書くなよ。
レターパックの封をするときには、シールをはがせばそのまま糊でくっつくんだから、わざわざセロテープでガッチリ固定するなよ。開けるのに苦労したじゃねーか。

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