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フライデーナイトセッション

毎週金曜日の夜に、ギターの練習を恥ずかしげもなくネット中継している当方。
友達の@HIGUCHI_MAさんも付き合ってくれて、お互いに演奏映像を見せ合ったりしている。

もう3年くらい毎週続けていて、折りに触れ「セッションしたいねー」なんて言ったりしてる。なかなかセッションできないのは、彼が東京に住んでいて、僕が京都に住んでいるから。なかなかお会いできない。それでも今まで3回くらいは互いの出張の折に時間を見つけて合奏したりしたんだけれど。
それでもそう気軽にやれるわけではない。

ずっと「これだけ技術の発達した時代なのだから、ネット経由でセッションできたらいいのに」とは話していた。でも、結局「ネット経由だと、音声の伝送にタイムラグがあるから演奏を合わせるのは難しい」ということで諦めていた。たとえば、youtubeなんかでやろうと思っても、1秒くらい遅れてしまうからどうにもならない。120bpmの曲だと2拍くらいズレる計算になる。

ところが先日、NETDUETTOというソフトウェアを見つけてしまった。技術的な詳細は僕には全くわからないのだけれど、とにかく伝送遅延をものすごく減らして合奏ができるらしい。かのYAMAHAが開発していて、フリーで提供されている。Win用とMac用が準備されていて、OSが違っても接続できるそうだ。遅延を数十ミリ秒に抑えるらしい。映像無しで音声だけだけれど。

早速、@HIGUCHI_MAさんと遊んでみた。

映像は僕が独自に撮影したもので、ふたりの間では映像を見ないで音だけで合奏している。視覚の合図はないにもかかわらず、音を聞いただけでそれなりにタイミングが合ってる。よく聞けばいろいろズレていたり、音が途切れたり、映像でふたりの音量が合っていなかったり(これは僕が中継ソフトを動かしていたせいだと考えられる。演奏中に僕が聞いてる分には問題なかった)などの不具合はあるけれど、お遊びで合奏するには問題のないクオリティだと思った。

あまりに楽しくて、この映像の直後、笑いすぎてよだれが垂れました。(マジ)
こうやって演奏を振り返ると赤面モノだけれど、やってるときは夢中。上手い下手は関係ない。

NETDUETTOは素晴らしい、素晴らしいのはNETDUETTO

そんなわけで、セッション参加者を緩募したい。インストールして金曜を待て。

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