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済美 vs 駒大苫小牧

感動のスコアボード

気の抜けない試合だった.どれくらい気が抜けないかと言うと,試合中カメラを構える暇がないくらい,気が抜けなかった.

というわけで,試合の概要は,いつものごとく asahi.com を見ること.
http://www2.asahi.com/koshien2004/news/TKY200408220129.html
つーか,きっといろんなメディアで「優勝旗が初めて津軽海峡を渡る!」とか「ダークホース駒大苫小牧,優勝!」(?)とか,いろいろ報道されていることでしょう.

では,木公の目から見た,グダグダ観戦記です.

試合開始は,13:00.
「1時間前に球場に着けば,なんとなるだろう」
という考えは甘かった.
(途中で,ユニクロによって青いTシャツを買ったりしていたのだ.客席を青に染めるのに協力するために)
12時の時点で,アルプススタンドはほぼ満員.何とか隙間を見つけて,強引に席を取る.
後ろに座っている連中の話に聞き耳を立てると,神戸から来た人たちらしい.昨日の準決勝を見て感激し,駒大苫小牧のファンになって応援に駆けつけたそうで.
しかも,そろいのユニフォーム.

「駒」の下に「大」の字を書くつもりだったのだけれど,すっかり忘れてしまったそうで.しかもこのTシャツ,一番左の男性(会社員,営業職)がいつもYシャツの下に来ているお古だそうで.女の子たちは「変な染みがついてた~」と騒いでいたけれど,すごく楽しそう.道新スポーツの取材も受けていた(道民は,要チェック).
彼らは,僕と一緒になって,声を限りに叫んだり,メガホンを振ったりして,ノリノリだった.点が入ったら,一緒にメガホン万歳をしたり.楽しかった.

僕の右には,小学校5-6年生くらいの女の子とその弟(小学校低学年)が2人で来ていた.
京都から来たそうだけれど,おねぇちゃんの方が駒大苫小牧のキャッチャー・糸屋クンの大ファンだそうで.試合終了直前に,グランドそばにカメラを持って下りていったきり,戻ってこなかった.優勝の瞬間を一緒に喜べなかったのは残念だけれど,彼女はちゃんと優勝後の糸屋クンの行進の写真を取れたかな?
その糸屋クンは,ホームランは打つし,ホームでランナーをアウトにするし(外野の送球がよかったね),大活躍でしたな.ルンルンですな.

でもって,話は唐突に試合終了後にとび,
誇らしげな行進.

閉会式も終わり,球場を出ると雨だった.
去年は雨に泣いた駒大苫小牧だけれど,今年は嬉し泣きですな.

そして,球場沿いの歩道には,歴代優勝チームの名前入りのモニュメント.

ここに駒大苫小牧も名を連ねる.

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