例年通りなら,森で屁をこくの新規文章がアップされる日.
ていうか,John Lennon の命日.
日付的には1980年12月8日が命日となっているが,これは New York の時刻だから,日本時間では12月9日が命日になると思われ.
つーか,当方,かなり John Lennon ファン.
ただし,世間的に名曲と言われている “Imagine” とか,彼の Love & Peace な精神つーか社会運動とかには別に共感しない.
「アンタ,若い頃にはずいぶん悪いことしてブイブイ言わせてたんとちやうの?どのツラ下げて平和を訴えるねん?」
と言いたくなってしまう.
Yoko Ono のことは,別に好きでも嫌いでもない.
別に彼女のせいで The Beatles が崩壊したとも思ってないから,嫌いじゃないし.
僕には到底理解のできない前衛芸術家なので,彼女の作品の批評もできないので,特にお気に入りのアーチストってわけでもないし.
しかし,「Yoko を愛する John」は大好き.
二人で写っている写真を見ていると,なんだかホンワカしてくるし.
一番のお気に入りは,アルバム「ジョンの魂 」のジャケット.
木漏れ日を浴びながら空を見上げ,大樹に寄りかかっているふたりがいとおしい.
なお,このアルバムには名曲 “Love” 収録ですね.
John のバラード曲って,Paul McCartney のバラードに比べて,野暮ったいし,危なっかしいし,山場がないし,単調だし,ヒットしそうにないし,要するに Yoko マンセーなんだけれど,その素朴さと Yoko への狂ったほどののめりこみ具合が最高なんだよね.
中学生のとき,CDショップで購入するのに非常に勇気を必要としましたが.^^;
でもって,”(Just like) Starting over” とか “Woman” とか “Beautiful boy” とか,すげーいい曲だと思って,今でもお気に入りだったりするけれど.
ただし,”Kiss kiss kiss” とか “Beautiful boys“とかの Yoko の曲は,やめてくれー,と思って,通しで聞く勇気がないけれど.
ちなみに,これが暗殺される直前に発表になったアルバム.
写真がカラーで,ちょっとふたりのアングルも違う.
うーん,比べてみると,モノクロの方が趣があっていいよね.
ちなみに,このアルバムは持っていないので,中身はよく知らん.
本物を見たことはありませんが,某所で封筒の中身を見たことがあるような気がする(修正アリ).
ある意味,Yoko の勇気に脱帽した.