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秋葉原にいるなり

現在、秋葉原のネットカフェ。
(句読点がいつもと違うことに注目)

別に、メイドカフェに行きたくて仕方がなかったというわけではない。
それでも、メイドカフェ入店を目指すのがお約束。
事前に下調べを一切しなかったので、どこにメイドカフェがあるのかわからなかった。
「メイドカフェのメッカ 秋葉原」なので、札幌ススキノのようにあちこちに看板が出ているだろうという僕の予想は見事に裏切られた。どこにあるんだかさっぱりわからない。

仕方ないのでゲーマーズという濃いビルに入ってカタルシスを試みてみる。
ゲーム、DVD、コミックなどがフロアごとに分かれているのを、階段で1フロアずつ探索。
この店に限らず、どの店のアダルトコーナーも、入り口付近にアニメ系アダルトソフトが陳列されているのに驚く。女優さんが出てくるAV系は「実写DVD」とわざわざコーナーのタイトルがつけられている。しかし、アニメ系はそのようなコーナータイトルはついていない。
普通なら、入り口そばには女優さん出演のAVが陳列されていて、アニメ系は奥のほうにひっそりと追いやられているのに、ここ秋葉原では完全に勢力が逆転していた。カルチャーショック。
ゼントラーディー人風にいうなら「ヤック デカルチャー」(なんのこっちゃわからん人は、「超時空要塞マクロス」を見よ。もしくはここ)。

その他、どこの店だったか忘れたけれど、売り出し中のアイドル3人組がDVDコーナーで写真撮影会をやっていた。
お客さんが10人くらい入れ替わり立ち代り、一緒に写真を撮っていた。僕が興味なさげなフリをして棚を眺めながら様子を伺っていると、撮影会も終わり、アイドルたち退場。退場するときに、僕の前をフツーに通り過ぎていったり。
ネタで「応援してるよ」とか声をかけてみればよかったですか?
あと、撮影会にきていたお客さんが、どいつもこいつも○※▲#$で、一生懸命盛り上げていてほほえましかったり。

閑話休題。
ゲーマーズという濃いビルの中を探索中に、「秋葉原メイドカフェマップ」というポスターを発見。
それを手がかりに、メイドカフェ探索を再開。

何とか3件ほど見つけたけれど、どこも超満員。
完全に、戦意喪失。入店断念。

しかし、「チューリップ」風に歌うなら

 ボロイ ボロイ~
 アキバのメイドカフェ
 並んだ 並んだ~
 俺好みじゃない 女の子
 どの店見ても 魅力なし~
って感じで、もういいです・・・。

先日日本橋で入ったメイドカフェの方が、空いてるし、店もきれいだしいい感じだと思います。
#半分「すっぱいブドウ」モードですが、その点を突っ込んではいけません。

そんな、雨の秋葉原でした。

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