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Yuki’s MUSEUM / 斉藤由貴

当方にとって、「80年代邦楽ベスト盤」と言えば、斉藤由貴のベストCD “Yuki’s MUSEUM”が筆頭。
悔しいが、我が最愛の山瀬まみ「Private Edition」よりも、こっちが上に来てしまうな。
#90年代ベスト盤なら、文句なく山瀬まみの「Might Baby」だけれど。

そんなわけで、”Yuki’s MUSEUM” を探してさまよっていた当方であるが、本日家から最も近いレンタル屋で発見。ノーマークだった。灯台元暗しですな。

10年ぶりくらいに聞くアルバムですが(親友が斉藤由貴フリークで、彼から借りて昔よく聞いていた)、本日ジャケットを見ていて、驚くべき事実を再発見!
斉藤由貴の足の裏が見える!
足の裏フェチの当方としては、これは嬉しい誤算でした。
興奮のあまり、大きなジャケット写真を貼ってみる。

裸足ただし、足の裏が見える肝心の右足が半分隠れているのが残念。
また、全体を見ていないのでなんとも言えませんが、ちょっと僕の趣味からしたら、足がちょっと厚ぼったいかな。もう少し、すらっとしら足の裏が好みですね。

いや、変態のつぶやきはこれくらいにしておきましょう。


知る人ぞ知る「木公語録」がこの世の中にはありますが、このアルバムが元になっているものがずいぶん多いことがわかる。

まず、うらぶれた女性たちに送った「戀とは、いとし、いとしと言う心」っつーのがありますが、この漢字を使った曲「初戀」が収録されています。
「いとし、いとしと言う心」というフレーズは出てきませんが。

忘れよう そう思うたび
不思議なの 胸が痛くなる

のフレーズ(作詞:松本隆)に、甘酸っぱい思い出をかみ締めてください。

某ねーさんがポトフを作ると言えば、「土曜日のタマネギ」を思い出してみたり。

みんな幸せね土曜の夜 街もはなやいでる
どうして おまえとわたしだけ こんな目にあうのかしら

家で一人ぼっちでグダグダとblogを書いているときにも、暗く思い出しちゃったりするよね(作詞:谷山浩子)。

菊池桃子よりも尾崎豊よりも、斉藤由貴の「卒業」(作詞:松本隆)を思い出す当方なわけで。

制服の胸のボタンを
下級生たちにねだられ
頭かきながら 逃げるのね
ほんとうは嬉しいくせして

以前、某オフ会の帰りに某女の子達をお家まで送っていく途中、何でそんな話になったのかはよく覚えていないけれど、中学生のときに「第二ボタンの滑り止め」をくらったという話をした。
クラスメイトの女の子から
本命の●●君からボタンがもらえなかったら、木公クンのボタンちょうだい
と、卒業式の数日前に予約を入れられたり。
君らは、「誰からもらったか」よりも「とにかくもらった」という事実が重要なのね、と悲しくなったり。
かく言う僕の方も、頭をかきながら逃げるどころか、結局貰い手を捜すのに奔走したわけですが。

「悲しみよ こんにちは」でアニメ『めぞん一刻』を思い出し、「ORACION-祈り-」で映画「優駿」を思い出し、「白い炎」でドラマ『スケバン刑事』を思い出すわけで。「砂の城」は僕の記憶が間違い出なければ、カセットテープAXIAのCMソングでしたっけ?

そんなわけで、思い出いっぱいのCDでした。

ところで、学生時代、先輩な人たちの間で「斉藤由貴のある曲を聴きながらウィスキーを飲む」というのが流行っているという話を聞いたことがある。
その曲の特定の歌詞の場所で、ウィスキーをゴクッと飲み込むと、かなり萌える(当時、そんな言葉はなかったが)と聞いた気がする。
その曲が何なのか忘れてしまった。

結局、このエントリーを書いた本当の目的は、当事者からその曲を聞き出すことなり。

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