この本の構成は、いわゆる「売春否定派」の文章(櫻井よし子とか田嶋陽子とか、村上龍とか)の象徴的な一説を引用し、著者人がそれぞれに対して痛烈な批判、反論、揶揄などをするというものである。
正直、著者側の意見も「うむ!なるほど!」というものから、「それってどうかなぁ。意味わかんね」というものまで玉石混交だ。
しかし、総じて興味深いし、新しい視点が得られるし、考えさせられる。
まだ、半分くらいしか読んでないのですが、全部読み終わって元気があったら、考えたことなど記事にする予定。
週末だし。
ところで、売春防止法による「売春」の定義は、
第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。
(http://www.ron.gr.jp/law/law/baisyun.htm)
とのこと。
ポイントは「不特定の相手方」かどうからしい。
だから、街角で誰彼かまわずに相手を探すとマズいらしい。
逆に言うと、特定の相手であれば、金銭の授与を伴った性行為もアリらしい。
僕が当blogの任意の女性読者に対して、
「5万円でやらしてくんね~?」
とメールを送り、契約が成立して性行為を行っても罰せられないようだ。
#きっと、セクハラで糾弾されるだろうけれど。
逆に、当blogの任意の読者様が僕に対して、
「10万円払えば、やらせてやってもいいわよ。(ハート)」
とメールを送り、契約が成立して性行為におよんだとしても罰せられないようだ。
#男性からの申し出は、もちろん断固拒否します。