男のロマンの第2歩。
駅ができました。
ベンチとか売店とかを設置することができる製品だけれど、まだやってない。
なぜなら、新しい車両で遊んでいるから。
これ、札幌-釧路間を運行している「スーパーおおぞら」。
本当は、「スーパー北斗」が欲しかった。
スーパーおおぞらは当方の出身地であるところの苫小牧を通過すらしないが、スーパー北斗は苫小牧に停車するから。
しかも、スーパーおおぞらに乗車したことは無いけれど、スーパー北斗は何回か乗ったことあるし。
しかし、両方とも同じ車両を使っているから、これをスーパー北斗だと思って走らせることにしている。
この車両の特徴は「振り子列車」になっていること。
カーブでわざと車体を傾かせることで、高速でカーブを走行することができるとか。
しかし、そのせいで乗り物酔いする人がいるとか。
#僕の記憶が確かなら、函館出身で今は広島にいる某氏は、「酔うから大嫌い」と言っていたような気がする。
先頭車両には “FURIKO” というロゴまで入ってるくらい、自慢のシステムらしい。
Nゲージ版でも、カーブに差し掛かると車体が傾くギミックが入ってる。うーん、かわいい!
そんなわけで、楽しいねぇ、Nゲージ。
次は、札幌-苫小牧間の普通列車として運行されているヤツが欲しい。
今日、お店でなめるように探したけれど見つからなかった。
ここの通販とか見ても在庫切れだし、もう手に入らないかなぁ。
ところで、「冬こそJR」というのは、JR北海道の冬のキャンペーンのキャッチフレーズ。
雪の中自動車の運転は危険だし、飛行機はフライトキャンセルが出まくりなのに対して、JRはそれらよりは安全でダイヤも乱れにくいということをアピールしている。
とはいえ、年に数回はダイヤがメタメタになるけど。
ちなみに、スーパー北斗で行けば3時間弱の所要時間なのに、わざわざ車を運転して函館まで行く人も後を絶たない。
冬でもいるみたい。大泉洋が、雪道で居眠り運転をしそうになって、「JRにすればよかった」みたいなことを言うCMもあったと思う。
ていうか、夏でも行った人を知っている。そんでもって、旅先で事故った人を知っている。
つーか、うちの親だけど。
あまりの長時間ドライブにグロッキーになった父が、助手席で休んでいるときに運転中の母が事故ったらしい。
母無傷、父は腸に損傷を受けて破損部を摘出手術。
当時僕は札幌に住んでいて、スーパー北斗に乗り込んで八雲までとりあえず駆けつけた。
怪我はたいしたことなかった。
問題は、その後だ。
入院することになった父を残して、母と2人で苫小牧に帰った。
帰るなり、腹が減ったので、母運転(当時、僕は運転免許を持っていなかった)の車で近所の回転寿司屋へ。
席に座るなり、うちの母親が
「疲れちゃったから、ビール飲もうか」
とかほざきやがった。
あの、あなた車を運転してきましたよね?
つい1日前に事故りましたよね?
本気で首を絞めようと思った。
でも、スーパー北斗で往復できたのは楽しかった。
そんな、スーパー北斗の思い出。
蛇足かつ、自画自賛だが、Nゲージ広げて足の踏み場も無いほどに散らかっている僕の部屋。
背景をぼかして撮影することで、ゴミが見えないどころか、街の建造物っぽく見せてしまう自分の腕に惚れた。