昨夜は88 & Kayo の新婚ラブラブ新居にご招待いただいた。
新婚さんは、とてもラブラブで。
僕と一緒に招待されていた他夫婦もとにかくラブラブで。
その他、妙齢の女性陣は美人ぞろいで、ヨダレでまくりで。
なんか、自分の身の上が寂しいやら悔しいやらで、切ない思いをしながら帰宅して。
#久しぶりに沢山飲んで、ケロッピしてしまったことは秘密だ。
そんなわけで、「俺も幸せをガッチリキャッチ、キャッチャー、キャッチェスト」てなわけで、京都市内の北大路付近をデート(デート?デートなのか!?)してみたわけで。
先週、にわかにNゲージにハマったことはすでに報告済み。
ほぼ、衝動的に始めた趣味とはいえ、そこに至るにはいろいろと逡巡があった。
まず、「Nゲージが趣味」なんてことがバレたら、女の子にモテなくなってしまう。
Nゲージは楽しい。しかし、女気の無い人生は、クリープの無いコーヒーのようなものだ。
女の子とちょっといい感じになって、「これから、ウチに寄ってく?コーヒーでも飲もうよ」というシチュエーションがあったとしよう。
「コーヒーなんて、カワイイ口実作るわね。アタシはいつでもOKよ」みたいに、ソノ気になっちゃった女の子だって、玄関を通るなりいきなり目前に現れるNゲージセットを目の当たりにしたら、ドン引きだろう。
「あ、用事思い出しちゃった。またね~」
なんて言われることは、火を見るより明らかである。
それに、Nゲージを始めるには、初期投資が1万以上かかる。
この費用を、例えば高級なワインにつぎ込んだらどうなるか?
「これから、ウチに寄ってく?いいワインが手に入ったんだ」というシチュエーションがあったとしよう。
「ワインだなんて、アタシを酔わせてどうするつもり?アタシはシラフでもOKよ」みたいに、Nゲージの場合よりも性交成功の可能性は高いはずだ。
実際、会社の女性に話を聞いても
「断然、Nゲージより、ワインよねぇ」
という答えがかえってきた。
・・・とはいえ、結局Nゲージへ投資した当方だけれど。
しかし、その”不良債権”を清算する意味で、北大路でデート(デート?デートなのか!?)してきたわけである。
午後15時半くらいのことである。
お相手の人が、高尚にも、とある脚本家の昔の作品と最近の作品の比較について論じてくれていた。
当方には理解不能なチンプンカンプンな話だったわけではないが、当方はその話から気がそれてしまった。
いや、不純なことで頭が一杯になっていたわけではないけれど。
ふと、道端に目をやると、子猫が1匹、小雨の中でじっとこちらをうかがっていた。
当方、お相手の話が完全に吹っ飛んだ。
吹っ飛んで、子猫の方に寄っていって、「ちっちっちっ」と舌を鳴らして、その子猫を呼んでみたり。
そしたら、その子猫ちゃん、僕の方に近寄ってくるではないですか!
なんて人なつっこいんだ。
もう、その時点で、事実上デート(デート?デートなのか!?)は終了。
ノラ子猫を捕獲し、近所のコンビニでネコ缶とペットボトル水、新聞を購入。ついでに、「ネコ拾ったから、連れて帰るためにダンボールよこせや!」とコンビニ店員にスゴみ、箱の中に新聞紙を敷き、缶詰を入れて帰宅の途についた。
サンガリア、氷晶グレープの箱に詰められたネコと、ネコの反撃で傷を負いながらもバスに乗り込んだ当方。
ところで、先日購入した安野モヨコ著「監督不行届」(Amazonで買う)の一節にも、ダブルアンノがネコを飼い始めて、アホみたいにネコグッズを買い揃えたというエピソードが掲載されている。
そんなわけで、当方も負けじとやってみた。
写真のほかに、猫フードも買ったし、キャリングケースも買った。
そんなわけで、デート(デート?デートなのか!?)のお相手には早々にお引取りいただき、僕と子猫ちゃんの甘い蜜月スタート。
なれない環境で緊張しているが、ごはんはちょっとずつ食べている様子。
まだ、排泄はしていない。
ウンコしたら、それを持って動物病院に行って、健康診断をしてもらうつもりナリ。
ちなみに、当方の目視では、おちんちんの存在は確認できず。
どうやら、女の子のようです。
命名: あるむちゃん
どうぞ、よろしくお願いいたします。