会社の人から「背信の科学者たち: 論文捏造、データ改ざんははぜ繰り返されるのか」を借りた。
原著は80年代初頭に出版され、80年代後半に日本語訳が出、昨今の科学論文の捏造などの話題に乗って昨年再版された模様。
まだ手はつけていないので想像だが、捏造問題は科学の歴史上永遠について回る問題であり、おそらく抜本的な解決策もない問題だろうから、20年前も現在も基本的にはなんら変わっていないのだろう。
そんなわけで、原著がいくら古くても、十分に読む価値はあるだろうと想像している。
そんでもって、この本を借りるかわりに「ヤバイ経済学」と「世界でもっとも美しい10の科学実験」をリクエストされたので、今夜カバンに詰めて、明日会社に持っていかなくてはならない。
忘れるな、俺。