2008年1月9日放送の「ためしてガッテン: 調理一新!水炊き元年」を見て、水炊きを作って食った。
当方の写真が美味そうに見えないのはいつものことだが、食ってみると激ウマ。
簡単にできるし、騙されたと思って、一回食ってみ。
博多風水炊きとは、鶏ガラスープで鶏肉を煮込んだ鍋。
水炊きは昆布で作るのがよく知られているけれど、鶏スープで作ったほうがコクが出て美味いとのこと。
あと、白菜ではなく、キャベツを付け合せとするのも特徴の一つだとか。
先週、某美人人妻と一緒に食べに行った水炊きも、確かに鶏ガラスープであった。美味かった。
自宅でどこまで美味い水炊きができるかチャレンジし、そして、大成功だった。
詳しいレシピは、ためしてガッテン: 調理一新!水炊き元年を見てもらうのが一番良いのだが、基本的な手続きは簡単。
1. 手羽先を鍋で30分煮る
2. そこへ、鶏モモ肉を入れて、やっぱり30分煮る
3. 適宜野菜を入れて、ポン酢と柚子コショウで食べる
下ごしらえに1時間かかるけれど、適当にアクをとるだけで、あとはほったらかしでOKなので、ラクチン。
たったこれだけの手間で、トロトロにとろける鶏肉の鍋が食える。
感動した。
柚子コショウとは、九州地方の名産品で、柚子の皮と唐辛子を和えてペースト状にしたもの。九州では、唐辛子のことを「コショウ」と呼び、いわゆるペッパーのことは「洋コショウ」と呼ぶそうだ。
放送では柚子コショウが必須であると連呼されていたが、あいにく、家に柚子コショウがなかった。
「しかたねぇ、ポン酢だけでいいか・・・」
と、諦めかけた瞬間、テーブルの上においてあった紙袋に目が留まった。
その中を覗くと、先週、某美人人妻からお土産としていただいた、「日向辛子(Hyugarashi)」があった!
宮崎県産なのだが、まさしく、柚子と唐辛子のペースト!
これを使わせていただいた。
#このあたりで買えるかも
ポン酢にピリリと辛味が加わり、ホロホロとやわらかくなった鶏肉と相性抜群!
マジうめぇ。
今日は、ちょっと雪がちらついてすごく寒かった。
そんな夜に最適な鍋だった。