Web2.0的な鬼仏表、みんなのキャンパスというサイトがあった。
まともに使うためにはユーザ登録する必要があって面倒だけれども、楽天のIDを持ってれば簡単に作れる。
職業柄、大学の先生に知り合いが多いので、知ってる限り検索しまくった。
山陽地方で教鞭をとっている某同級生は、
学生っぽい先生だった。内容は普通。でも油断してたらテストで痛い目にあった。問題数が少ないくせに配点が高く,一問解けないと10点くらいひかれた。でも受講したのは学校に来たばかりの頃で,最近はテストの難易度が下がったらしい。記述式から選択式になってた。
と書かれていた。
今日でも、何かと若作りしたがる彼なので「学生っぽい」と書かれるのもうなづける。
また、良くも悪くも、ハリキリ屋なので、赴任した年にはやる気満々で難しい試験問題とか作ったんだろうなぁと想像できて笑けた。
最近、当blog界隈で朝風呂好きであることが暴露されつつある某講座の先輩は
成績は、「優」でした。講義をしっかり聞き、欠席を5回以上しないことと、レポート提出を最低しっかりしていれば単位は取得できると思います。
と、わりと平凡で面白みのない文章が寄せられていた。
彼のマニアックなところを知っている身にとっては、意外な評価である。
一時は職場が車で5分の距離という超ご近所さんだった、某講座の先輩は、前任校時代の評価が残っていて
今年のテーマは進化心理学。
『進化』に関する事例を色々なテーマで講義してくれます。
レジュメがとてもわかりやすいので、授業に関してはレジュメに補足を記入していくくらいで大丈夫だと思います。
と、授業の内容も書かれていて、興味深い。彼の性格的に、ソツのない授業をしていたのだろうと想像される。
その人徳からか、その他の理由からか、講座のみんなから「神」と呼ばれていたアノ人は
毎回プリントが配られます。そのうえプリントにない話をよくし、黒板も使います。
大変な感じですが、先生の話が聞きやすいので受けても失敗したとは思わないと思います…多分。
私が受けたテストは論述だったのですが、普段はマークと筆記のようです。
プリントに載っていない学者の名前や実験が話に出たら、ノートに取っておいたほうがいいかも。
さすが、「神」です。
中には、ヒントを出すのが心苦しいものもある。
教科書に沿っての授業で
先生は口下手でとてもつまらないです
普通に話をする分には悪くない人なんですけどね。
僕が入学したころには、既に発行休止状態になっていたのだが、何度もコピーが繰り返されたせいで文字が滲んでしまったパチモノを見せてもらったことがある。
ラクチンに単位をとれる授業を紹介するだけじゃなくて、マジメに授業評価している点が素晴らしかった。
最近、wikipedia で「鬼仏表」を読んでいて知ったのだが、鬼仏表「GOEMON」を編集・発行していたのが、渡辺一史なんですね。
後に、『こんな夜更けにバナナかよ』を出した人。
#読売の特集も裏事情を知れて面白い。
彼の「GOEMON」を知ってる身にとっては、みんなのキャンパスはものすごく子供だましに見える。